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国語の対策及び参考書(共通テストまで)

どうも、cluezemiの佐藤です。
今回は共通テストを耐えるために使える参考書です。
過去記事に「古典の耐え方」という題で記事を書いているため、古典に関してはそちらの焼き直しとなってしまいますが、どうか何卒ご了承くださいませ。
「古典にはノウハウが存在する!」とかねてより私は思っていますが、現代文についてはコレといった攻略法がないのが現実です。
しかし最近中学生と一緒に現代文問題を解いていると明らかに現役時代より点数が伸びていることを実感します。
コツが少しずつ見えてきたので今回お伝えします。

・現代文のコツ

現代文はまず想像力が一番大事だと思います。
問題文を丁寧に読み砕き、しっかり内容を把握するためには、字面だけでなくしっかりと情景を思い浮かべることが大事だと思います。
その練習のため、多くの人が「現代文は場数が大事」と仰っているのではないでしょうか?
しかしそれを中学生、高校生に察させるのは無理筋だと思います。
そこで私は現代文の能力を上げるために、以下の2つが有効ではないかと考えます。

・ラジオを聴く
・人間観察をする
・短編集を読む

ラジオを聴くことは想像力をつけるため。
情景を思い浮かべて楽しむことができるいいツールだと思います。
人間観察は人間の心情を読み解くため。
人の感情はどう動くのか、その行動に及ぶのはなぜか、うまく捉えることができれば登場人物の心情もわかってくると思います。
短編集は展開が速く、様々なシチュエーションの話を体験できます。
ある程度想像力がついてきたら、共通テストの過去問を解くよりも練習になるのではないでしょうか?

・古典おすすめ参考書

1.古文単語ゴロゴ


(ゴロゴネット様より引用)
俗にまみれた挿絵付きだから面白いし覚えやすい。
センター試験(現在の共通試験)直前までお世話になりました。

2.体系古典文法

(数研出版様より引用)
この本はいたって普通の文法書ですが、何より薄く、A5サイズと小さいため持ち運びに最適。
ゴロゴとの組み合わせによって爆発的な力を発揮します。

3.古典文法10題ドリル(漢文編)

(駿台文庫様より引用)
余計なものは省き、漢文のエッセンスをドリル形式にしたこの本。
これをちぎれるくらい周回して確実に再読文字をマスターしよう!


理系学生にとって国語(特に現代文)は苦手科目になりがちですが、実は他者への理解が不足しているからではないでしょうか。
想像力、心情理解力の欠如が国語苦手の本質だと思います。
私もその力がないために大学入学時に苦労しましたし、今のうちからトレーニン
グを積んでおくと、共通テスト及びそれ以降もきっと役に立つと思います。


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