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マスクに関する科学的考察

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「新型コロナ」は科学を無視したウソ・デマの連続です。「科学的真実」を文系にもわかりやすく解説します。
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2022年12月の記事一覧

年内最後の更新です

年内最後の更新です

ワクチンを何回も(あるいは何十回も)打たせるには、ずっと「新型コロナは恐ろしい死の病」であり続けなければならない。
でも、いくら接種を繰り返しても「死の病」であり続けるということは、裏返せば「ワクチンには効果がない」ということになってしまう。

「何度もワクチンを打たせるには、ワクチンには何の意味もないとせざるを得ない」わけです。

コロナ死者 直近3カ月は前年16倍 - Yahoo!ニュース

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「SDGs」という偽善

「SDGs」という偽善

「SDGs」が何の頭文字か知っていますか?

サステナブル・ディベロップメント・ゴールズ(持続可能な開発目標)?

ブッブー! 違います。

正解は、

Sekaino(世界の)

Daitasuno(大多数の)

Gizensyadomo(偽善者ども)

です。

「パンデミックごっこ」が始まって以降、17の目標のうち最低でも7つの分野で、明らかに「逆行した政策」がまかり通っているのです。それも

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「感染者こそマスクをすべきではない」科学的理由

「感染者こそマスクをすべきではない」科学的理由

「マスクは飛沫の飛散を止める。ゆえに、感染者が着用したときには感染防止効果が期待できる」

いいえ、違います。
「飛沫を止めてしまう」こと自体が問題なのです。

この3年間、私はずっと同じ問いを発し続けています。

「マスクの内側に付いたウィルスはどこへ行くのか?」

この問いに答えてくれた「専門家」「マスク信者」は、ただの一人もいません。誰もが懸命にそこから目をそらし続けています。

ウィルスは

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インフルは流行りません

インフルは流行りません

「もしワクチンを打っていないとなったら、ワク後遺症に苦しむ支持者から袋叩きに遭う」で有名な厚労大臣様の登場です。

1都5県でインフル流行 感染対策を - Yahoo!ニュース

news.yahoo.co.jp

昨日、「インフルエンザが流行し始めた!」と大騒ぎした東京都のデータが、感染者数を実に35倍(!)水増し(詐欺同然)をしていることを述べました。

お隣の神奈川県はこんな感じです。

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「インフルエンザ流行」の正体

「インフルエンザ流行」の正体

東京都が「インフルエンザ流行」を発表しました。

私には、わずかに残った市民の「信頼」すらも、みすみす手離すつもりとしか思えません。

コロナが出現する前の東京都の「2018-2019年」のデータと比較してみましょう。

まず2022年ー2023年がこちら。

で、こちらが2018年-2019年。

注目すべきは、表の縦の目盛りです。

上の表は一番上の目盛りが「2.0(人/定点)」

下の表は一

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接種者のエゴイズム

接種者のエゴイズム

相変わらずの「反ワク・プロパガンダ」記事。

反ワクチン団体理事ら5人に有罪 - Yahoo!ニュース

news.yahoo.co.jp

「神真都Q」の連中はさておき、コメント欄に注目です。

「ワクチン信奉者」たちからの

「打つ打たないは個人の自由」的発言が相次いでいます。
「反ワク」を「バイオテロリスト」呼ばわりしていた1年前とは隔世の感あり。

彼らの発言が弁解めいて聞こえるのは、私だ

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支持者に怒られるから

支持者に怒られるから

羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く

SNSで「真実」がどんどん拡散され、「尻に火がついた」ようです。
少しでも火の手が広がらないようにと、火消しに躍起になり過ぎて、とうとう飛び交うホタルまで消そうとしている模様。

自分たちがどれほど滑稽か、まるで気づいていないのですね。

医師名乗るアカウントが誤情報を拡散、加藤厚労相が直接否定。コロナワクチン接種の「真実を知っている」などとされたが…(

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使用済みマスクは捨てないで、着払いで厚労省に送り付けてやりますか?

使用済みマスクは捨てないで、着払いで厚労省に送り付けてやりますか?

「パンデミックもどき」が始まって以来、京都大学・宮沢准教授にはいろいろなことを教わりました。この場を借りて御礼申し上げます。

マスクに関して若干意見の相違はありますが(私はマスクにはまったく意味がないどころか、どう考えても有害そのものとしか思えません)、以下の発言には全面的に賛成します。

私も以前、「みんなでマスクを外し、この醜悪な茶番を終わらせよう!」と訴えました。戦争に勝つのに武器も平気も

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「超過死亡」を分けて捉える

「超過死亡」を分けて捉える

前回も書いたように、ミクロ(限定的)のデータを何十、何百持ち出したところで、マクロ(全体的)の結論

マスクに感染予防効果はなし

はビクともしません。
3年にも及ぶ同一集団(全人類)の膨大なビッグデータがそれを明確に証明しています。

以前に「激流を遡上する水分子」の例で説明したように、一部分だけを取り上げれば、流れの中で渦ができたり、障害物に跳ね返ったり、あたかも「逆流しているかに見える」水分

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「マスクは効果なく有害」に反論の余地なし

「マスクは効果なく有害」に反論の余地なし

(今日はちょっと長い記事です)

「科学」の世界で重要視されるのは「再現性」です。

太陽は東から昇る

は、世界のどこへ行っても同じ。
個人の好みや願望とは関係なく存在する「真理」です。
西向きの家を買った人が、いくら「西日で家具が傷むから西から昇ってくれ」と願っても、地球を逆回転することはできません。

このように、条件さえそろえれば、いつでも、どこでも、誰でも同じ結果が得られることが大事なの

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妄想物語『密約 ~接種よ永遠に』

妄想物語『密約 ~接種よ永遠に』

※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません。

「確認ですが、本当に健康被害は起きないんですね?」

「ええ、ご安心ください。このワクチンは、何の薬にもなりませんが、毒にもなりません。従来のインフルエンザワクチンと同じです。あとは、皆さんお得意のデータピッキングで、さも効果があったように装えばいいだけです」

「……わかりました。では、機密保持契約書にサインしましょう」

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「嘘」? 「偽」? 「今年の漢字」にふさわしいのは?

「嘘」? 「偽」? 「今年の漢字」にふさわしいのは?

日本漢検教会1級・準1級以上保持者のみが加入できる「生涯学習ネットワーク」の会員でもある私ですが、今年の漢字「戦」には、まるで納得いきません。

今年に限らず、2020年以来、

「嘘」「偽」「欺」「騙」「毒」

のどれかが選ばれるべきと考えます。
皆さんはどれがお好みですか?

それはともかく、「ワクチンもどき」の危険な点をまとめてみました。

●短期的危険

①アナフィラキシーショック

②ス

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「次の波」を「最後の波」にする

「次の波」を「最後の波」にする

前回の記事で

ワクチン接種者が「次の波」を引き起こしている可能性に触れました。

●多数がワクチン接種
  ↓
●3~4か月後に、そろって抗体減少(非接種水準よりマイナス)
  ↓
●抗体のなくなった接種者間で感染拡大(「第○波」を形成)

この「悪循環」が繰り返されているのではないか。

とっぴな説かと思われたかもしれませんが、これには幾つかの「傍証(直接的ではないが可能性を示唆する証拠)」が

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超過死亡の考え得るシナリオ

超過死亡の考え得るシナリオ

コロナの「波」の周期は3~4か月
接種から抗体量が減少するのが3~4か月

果たして「偶然の一致」でしょうか?

当時は「2回打てば終わり」と言われていた1回目・2回目接種は、2021年5月~11月にかけて大々的に行われました。
その抗体が減少する3~4か月後は、同年8月~翌2022年3月となりますが、その間に「第5波(8月~10月)」と「第6波(1月からダラダラと7月くらいまで)の前半」が収まり

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