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営業部日記

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営業部での出来事を綴っています。 逆境に立ち向かい困難も楽しんで人生を歩みたいと思っています。ピンチはチャンス‼︎ 好きな詩は清水英雄さんのありがとう。
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記事一覧

引き継ぎ⑥

昨日の夕方、上司から謝罪があった。

謝罪だけで済むと思うなよ。

今日1日、引き継ぎの同行だったので、
このままじゃいけないと思い、
直接話もした。

会社はチームだ。
あたしだって子どもじゃない。
関係性を悪くしたいと思ってあれこれ言ってるんじゃない。

根に持って、お互い仕事がしづらくなるのだけは避けたかった。

本音でぶつかってこそ、いい仕事ができるはずだと思う。

わだかまりを持ったまま

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引き継ぎ④

今日新しく入った部下にわたしの引き継ぎをした。

物分かりがよく、飲み込みが早かったので
すんなり引き継ぎできた。

わたしの理念も伝えた。
今までわたしがやってきたこと。
教わったことをやるだけではなく、自分でできることを率先して考えてやること。
そうやって今ある仕事を確立していくこと。

問題はわたし。

引き継いだ分、わたしの仕事はなくなった。

上司がわたしへの引き継ぎを本格始動したと思っ

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引継ぎ⑤

上司に面談の時間をつくってもらったので、
心のうちをぜーーーんぶぶちまけた。

これで3度目かもしれない笑

ゆるい、ゆるすぎる管理。

わたしには、この職場は合わないのではないかと薄々感じてる。
わたしのストイック差が仇になっているのかもしれない。

まぁ、言いたいこといえたので体制が変わることを祈るしかない。

変わらなかったらーそれこそ今度こそは直に社長行きだ。

また、減給されろバカ上司ど

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引継ぎ③

引継ぎ③

やっと上司からわたしへの営業顧客引継ぎが本格始動した。

そりゃそうだ。こっちは、ちゃんと段取りして
自分の仕事を後輩にふるようにしてるんだから。

あんたらはいつまでたっても忙しいのを言い訳にして、後回しにしてかかえてきてたよね。

そのとばっちり、ぜーーんぶあたしにきてんだっての。

上司が忙しいのを理由に、
社長がいくら人を雇ったって
本人が仕事譲る気がないなら
なーーーんの意味もないんだよ

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引継ぎによる不安

山下さんは、営業サポートから営業になったんだから、今のサポート業務は引き継がなきゃね。

そんなこんなで、今日の営業会議は私の引き継ぎ内容を決める議案だった。

ほぼ、9割引継ぎ。
引継ぐのはいいけど、わたし今後何するんだ?

以前もそんなことがあった。
事務から営業サポートになった時、

山下さんは、事務から営業サポートになったんだから今の事務業務は引き継がなきゃね。

その時も、9割引継いだ。

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人間関係

会社の問題ごとを決断するのはいつだって社長や上層部の人たち。

それらの思考で物事が決まってしまうのは、
時に過ちを起こすことがある。

佐山さん結局辞めちゃったんだって。

人伝いに事務員さんが辞めたのを聞いた。
8/1に入社して、こなくなったのは8/12からだった。

またか。

辞めさせる原因はいつも同じ人にある。
これで3人目だ。

なんで、上の人が当事者に注意しないのだろう。
指導したと

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心外

木村「山下さんは、何か今後の目標ありますか❔
部長になりたいとかこうゆうことをやりたいとかこれだけ稼ぎたいとかなんでもいいんですけど。」

「んー、じゃあ月5万多く稼ぎたい」

今後の目標を聞かれたので、単純に質問答えた。

養育費で月5万円、元の旦那から貰っているが、12月でそれが終わるのがわかっていたからそう答えた。本当にどうにか穴埋めしなきゃと思っている。

ここで木村さんから、心外な言葉が

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嘘も方便

今日は、他社の営業がうちに来社することになっていた。

何か用があるのだろうと覗っていたが、何も発してこないので、わたしは気を遣って自分の最近の話や会社の現状などを軽く話始めた。
しかし、一向に本題に入らないのでこちらから何かあってこられたのでは?と質問してみた。

その後、見積書と提案を受けたが、大事な話はものの5分。
滞在時間は、2時間だった。

帰ってくれとも言えず、帰り待ちみたいな状態で会

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会社の情報

会社の情報

お客さんから電話で、
「御社が、新しい事業はじめると噂で伺ったのですが、いつから何をはじめるんですか?」と問い合わせの連絡を受けた。

「申し訳ありません。何もわからないです。」

何も上司から聞かされてないし、そもそも会社から社内のことは口外しないようにと書面で制約書みたいなのを交わしてるし、どこまで話してもいいかわからないし、こうゆう問い合わせにはうんざりする。

上層部の会議で決まったことで

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引き継ぎ②

引き継ぎ②

わたしってこんなキレキャラだったかな。
カンニング竹山からウーマンラッシュアワーの村本、時々、おいでやす小田って感じになりつつある。

今日の引継ぎは、朝から1日私運転で始まった。前回も前々回もそう。

運転して、道や顧客の場所は覚えられる。
でも、詳細なんか助手席でゴニョゴニョ羅列されたって頭に全部入るわけない。

普通逆じゃん?
言われたことをメモを取りながら覚え、わからないことは聞いて習う。

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引き継ぎ➀

引き継ぎ➀

今日は木村さんと同行だった。

ずっと待ち望んでいた木村さんからの顧客の引継ぎ。

5月から引継ぎがはじまっていたが、
5月に1件。6月に1件。7月に8件。
今日8/12に9件。

合わせて19件。なかなか進まない引き継ぎに苛立ち、常務に相談したのは最近の話。

渚「顧客先にも挨拶回りは済ませており、どんな顧客にいつ誰とどんなコンタクトをしたかとか件数もまとめてますけど、もうできることありません。

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給与の定め

給与の定め

新しく営業部にサポート役が入った。
わたしは、新人の給与が22万〜であることを求人広告を見て知っている。

そこで疑問がわく。
あたしが事務からサポート役に回った時は16万だった。
サポートの経験を積んでやっとの思いで18万にしてもらえたのに、なぜ全くの新人が22万からなんだろ。
おかしいだろ。

月4万にして年間で48万。
4年で200万近いじゃないか。

やる気がなくなった。
今までのこの4.

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会社にこども問題

会社にこども問題

私の子供は19歳の双子。女の子。

保育するような年齢ではなくなったので、年少の子を持つ母は大変だとおもう。わたしにもそうゆう時期もあった訳だからよくわかる。

会社の事務員は皆、小さな子を育てながら正社員で働いている。
具合の悪い時や学校が休みになった時、見る人がいないと休まざるおえない。
それが普通だと思っていた。

が、しかしうちの会社ならではの問題がまた起きた。

福島「田代さんが会社に子

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木村さんVS福島さん

木村さんVS福島さん

営業部の事務員、福島さんのお話。
電話、来客対応、契約書、請求などいろんな業務をこなしてくれている。
わたしと同じ年だがマイペースで落ち着きがあり仕事もできる大人な女性だ。

そんな福島さんが怒っていた日があった。

わたしが出社して間もなく、
福島「山下さん、聞いてくださいよ。
木村さん、私がいるのにも関わらず電話でお客様に『うちの事務員のミスです。よく言って聞かせます。』なんて自分の過ちを認め

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