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適応障害になってから今まで

こんにちは、適応障害の18歳の女の子、なっちです。
今回はタイトル通り、適応障害になってから今までに辿ってきた経緯についての記事を書こうと思います。
精神疾患に悩まされている方は特に、回復の流れを知っていただくために、流し読みでいいので読んでいただきたいです。私の3年間の記録です。ほんとに長いのでまじで流し読みでお願いします!笑笑

2021年
〇4月 高校生活開始!
県のトップ校に入学

〇夏休み後半
コロナの影響で夏休みラスト2週間ほど部活がなくなる
➡︎空き時間が増える
➡︎今だ!と思ってがむしゃらに勉強を頑張る
1日7時間、8時間勉強は当たり前。できる日は11時間ぐらい勉強していました。

〇8月31日 定期テスト最終日
ベッドから体を起こした瞬間コーヒーカップに乗ったあとのような激しい目眩に襲われ、初めて高校をお休みしました。
皆勤を狙っていたこともあり、その上定期テストに向けてとても頑張って勉強していたので悔しくて、その日は涙が止まりませんでした。

〇9月
・コロナ休校期間
目眩と眠気でずっとベッドで横になって過ごしました。授業はコロナの影響でリモートだったため、ベッドで寝ていても出席日数は減らされることはなく、コロナのおかげで留年せずに済みました。
このときは精神病の自覚は全くなく、自律神経失調症や、起立性調節障害などを疑っていました。
母は精神疾患も視野に入れていたらしく、児童精神科の予約を取りますが初診は2月まで予約が埋まっていて無理だと言われました。

・休校明け
早退、遅刻、欠席をたくさんしました。学校を休んだ日には「午前勉強➡︎午後寝込む」を繰り返します。体が起こせたので、近所の本屋さんやコスメ売場によく足を運んでいました。

〇10月
勉強にドクターストップがかかりました。しかし、ノー勉で受ける小テストが怖かったり、提出物はきちんと出したかったり、勉強以外何をしたらいいのか分からなくて結局勉強は続けてしまいました。
また、部活(ダンス部)では大会の練習も始まりました。
部活には出ていましたが、体育は見学させていただくことが多かったです。
スクールカウンセラーの先生にもお世話になり始めます。

〇10月26日
精神科で予約に幸運にも空きができて、診てもらいました。ここで初めて適応障害と診断されます。しかし、勉強がストレスになっていると言われてもピンと来なくて、勉強は辞められませんでした。

〇11月
精神的にしんどい日が増えました。定期テストがあるし、部活はオーディションがあったので、、、。
何もできずに横になって3、4時間過ごすことがよくありました。
定期テストは結局半分ぐらいに教科を絞って、受けれる教科だけ受けました。
このときはノー勉でテストを受けるのがとにかく怖かったです。

〇12月
勉強、部活どちらも、結局頑張りました。
家を離れることが結構辛くて、親の実家に帰省している間に、しんどくなったりしていました。


2022
〇1月
学校とか勉強のことを考えるだけで涙が出る日もあって、本当に辛かったです。
でも勉強も、1年生ながらオーディションに受かった大会の練習も無理やりしていました。

〇2月
夕方に涙が止まらない日や、お昼に3時間ほど寝込む日が多かったです。

・8日
母がコロナ陽性に。

・12日
私は濃厚接触者扱いで、大会の撮影に参加できず。めちゃくちゃ泣きました。集合写真を見るのがとにかく辛かったです。
でも、ここで学べるものがあるのではないかと考えた結果、大会に出れなかったことよりも、私がいなくても大会のパフォーマンスは成立した、という事実が悲しいんだということに気づきます。私は果たして周りに必要とされているのかというところにフォーカスしていたのだと。初めて周りの目を強く意識していたことを自覚した出来事でした。
そこから周りにどう思われるかではなく、自分中心の考え方をしようと決意します。

・入試休み
1日に3時間勉強する、みたいな日が多かったです。

・休み明け
テスト前なのもあって体調が悪い日が多かったです。机に座ると目眩がする、といった感じで、精神的にというより、体が勉強を拒絶するようになっていました。

〇3月
テストが終わってからは精神的にもしんどかったですが(特に夕方や夜)、学校には行っていました。

〇4月 2年生!
文化祭のダンスの振り付けを1曲担当していたのでそこそこ忙しかったです。

〇5月
テスト初日に顎の震えがテスト中止まりませんでした。

〇6月
文化祭までは全力投球。
そのあとは文化祭のしわ寄せがすごかったです、、、。

〇7月
病院から学校を1週間休むよう言われました。
後半は体育祭の衣装のデザインを一部担当。
一部門のチーフをやっていました。
7月の最終日かな?後に彼氏となる人に出会います。

〇8月
部活は夏休みまでにして、一旦お休みすることに。衣装も頑張っていましたが、夏休みが終わるぐらいの時期に大きく体調を崩します。
・23日
この日はほんとに辛かったです。死ぬことと息をすることしか考えられなくて、動けなかったです。

〇9月
1ヶ月学校を休むことに。
とにかく生きるのが辛くて、退学も視野に入れました。大学入試も保留に。
自殺しないことで精一杯でした。

〇10月
修学旅行に向けて少しづつ登校。
修学旅行が終わったら退学なり、転校なりするつもりでした。
修学旅行で彼氏となる人との仲が深まります。

〇11月
彼氏ができます。その人に本当に支えてもらって、昼休みは毎日会ってもらっていました。そのおかげで学校も辞めることなくやり過ごせました。

〇11月〜2023 1月
9月に増やした薬で体に合うものが見つかって、ずいぶん安定していました。
9月から勉強は一切していません。

〇2月、3月
ちょっとだけ勉強をし始める。たまにしんどい日もありましたが、家族や彼氏の助けもあり乗り越えました。

〇4月
たまに寂しくてどうしようもない夜がありました。涙が止まらなかったです。
勉強は少しづつやっていて、部活にも参加。
無事に進級できて、ちょこちょこ休むけど学校には行っていました。
エッセイ?を書き始めます。

〇5月
コロナになったけど精神的にはそこまで落ち込まず。定期テスト以外でもテストが辛かったです。定期テストももちろん辛くて、テスト明けの精神疲労が凄かったです。
後半は学校も部活も頑張れたっていう日が多めでした。

〇6月
文化祭の練習で部活を頑張る。

〇7月
学校は休みがち。この時点では横浜国立大学志望でした。

〇8月
精神的に辛くて、受験は見送って1年間療養期間を設けることにしました。その後に美容の専門学校に入ろうかと。
学校辞めたい VS 卒業したい

〇9月
学校は休みがち。行っても休んでも辛かったです。

〇10月
精神的にしんどくて大泣した日がありました。それでも学校には行っていました。
大学付属高校の文化祭に行き、そこの大学を受けようと決めました。

〇11月
大学の説明会にも行って、本格的に入試、入学のことを考えます。勉強を毎日ある程度進められるようになりました。
学校をお休みしておうちで頑張る日もありました。
定期テストを全教科受けることができました。ノー勉の教科もありました。1年生の前期に全教科受けて以来、全教科は受けれていなかったので、ずいぶん回復したな、成長したな、という感じです。

〇12月
卒業が確定。受験勉強も順調で、体調も安定。

2024
〇1月
体調が安定していて、入試に向けて頑張ることが出来ました。(頑張ると言ってもほかの受験生に比べると勉強時間は断然短いと思いますが)

〇2月
無事大学入試を受けることができ、合格しました。

という感じで、今に至ります。
私の今までの回復の記録は以上です。

ここまで読んで下さった方、ほんとに長かったと思います、ありがとうございます。
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