#159【日記】病母看護中のアラフォーが父親のむかつくところを挙げていく日記・二日目
今日もお読みくださってありがとうございます!
毎日毎日すみません。
ここに書かないと、この内容をメールにしたためて友達に送り付けて友達を失いそうなので書かせてください!
寝不足で前頭葉の機能が駄々下がりしているのかもしれません。
父に仕事を手伝ってほしいと言われた
昨日は、昼からずっと台所に立っていたんですが、途中父が上がってきて、「明日仕事を手伝ってほしい」とのこと。(「明日」=今日のこと)
今日は久しぶりにあーちゃんに会ってもらう約束があるので(そしてそれを楽しみに毎日耐え忍んでいたので)丁重にお断りしたところ、よっぽど困っているのかそれでも「何時に出るの?」「朝少しだけでもできない?」と食い下がり、「時給〇〇円でスカウトしようと思ったのになぁ〜」などと言ってきた。
あのさあ!
お前は他人のメシ用意して洗濯したことがないから知らねえだろうが、朝食を用意して食べ終わったものを片付けて、洗濯機回して前日の洗濯物をたたんで洗濯物を干して、母の昼ご飯用意してたらあっという間に、今日出かける予定の時間になるんだよ!
蛇足だが、くらたの現職における時間単価は、お前の提示した金額よりずっと高い。そんなことわざわざ言ったことないけど。
他人の苦労はゼロ査定、自他の境界があいまい
父は祖母に学費出してもらった専門学校をロクに通わず中途退学した10代のころから変わってなくて、自分は苦労した苦労した言うくせに他人の苦労はゼロ査定なんですよね。
発達障害の人は自他の境界があいまいと早稲田メンタルクリニックの益田先生が言っていましたが、ほんとにそのとおりで、母やわたしの時間や労力はすべて自分のものだという感覚なのです。
母との関係性においてはそれで通用してきたかもしれないが(良くないけど諦めた母にも一因がある)、同じルールをわたしにまで適用してくれてんじゃねえよ!
自分が話したいことだけを唐突に際限なく話す
父は、朝起きてきたかと思ったら唐突に「最近は警備員やレジ打ちに高齢者が増えているから、立ち仕事が辛いから椅子を用意する現場が増えているらしくていいことだ」とかいったような謎の意識高い系演説をぶち上げてきます。
話の内容はいいことだがいきなり何の話?
朝からうぜえんだが。
信じがたいことに、病身の母にも朝一番からこれをやります。
正確には、「体調どう?」と聞いた後に、答えた母に対してわざとらしく悲しい顔をして「ふーん」と言った後、全く関係ない演説を始める。
何その顔、共感しましたよ、ってアピール?うざい。
体調悪い人にダレトクの自己満演説すな頭悪いな。
その後、リビングテーブルにどっかりと座りこんだら、自分の箸も用意せずに座り込み(しかたないからくらたが用意してやる)、バカ面でNHKBSの朝ドラ『オードリー』をつまらなそうに見ながら、旨くもなさそうにご飯を口に押し込みます。
くらたは『オードリー』はよくわからないが『虎に翼』は見たいので家事の手を止めて座って見るのですが(くらたの朝食は両親が食べ終わってからゆっくりひとりで食べる)、ドラマがいいところに限って、急に都知事選についての自説をひとくさり演説こき始める。
うるせえ。いま寅子が戦ってんだよ黙って見てろ。
人の食事と洗濯の面倒を見る工数を知らない
「朝は家のことしなきゃいけないから手伝いはしません」と断ったところ、父は不服そうにしばらく黙ってそこにいました。
こないだまでくらたから口もきいてもらえなかった分際で、ちょっと甘くすると調子に乗ってすぐこれだ。
犬か。ハウス!
父は家のことがどれだけ時間と工数がかかるか知りません。
昨日書いたとおり「洗濯物をたためない」とかほざく。
おめーがたためない洗濯物をわたしがたたんでやってんだよ(怒)!
玄関からゴミ捨て場までの形式的ごみ捨てだって、「ごみ捨ててきて」と言わないと行かない。だまって行けし。
それだけでなく、ちゃんと食事を用意してやらないと、甘い菓子パンやスナック菓子を食べて「これで食事を済ませた」とか苦労した気、誇らし気に言ってきます。
何そのドヤ顔?!それで苦労してるアピール?
大人なんだからてめえでちゃんと栄養バランス考えて食えよ!
今お前にできる最低限のことは、自分の面倒を自分で見て、病気にならないことだ(怒)そしててめえの仕事はてめえでどうにかしろ。
ジジイの必殺!被害者ポジマウント
失礼しました。
不服そうにしばらく黙ってそこにいた父の話でした。
あーやだ。こいつ今被害者ぶったこと考えてそう。
「家のことって何?ぼくちんの仕事大変でぼくちんが助けてって言ってるのになんで助けてくれないの?」って思ってそう。
あーやだ。
母の闘病はしばらく続くのに、その間にこいつそのうち、「少しは家の仕事のことも考えてよ」とか怒鳴りつけてきそう。
母が病床に臥せってその世話と家事と全部くらたがやってるのに、
たまに起きてきては吐き気や腹痛や倦怠感を訴える母の話を聞いて、
飲めそうなもの食べられそうなものを用意したりしているのに、
そのうえこいつにそのうち怒鳴られるのか、くらたは?
あー、きもい。うざい。
またやっかいなことに、小さな時分から怒鳴られているので、恐怖が身に沁みついてしまっているのですよね。父に怒鳴られると身がすくんで言い返したりできない。
今思えば、外では社会運動だのなんだの意識高い系労働者として振る舞っている30~40代のおっさんが、家では妻と小さい娘を怒鳴りつけるとか、まじでグロくないですか?
最低。
くらたが昭和の旧態依然としたおっさん上司が嫌いでうまくいかなかったり、フェミニストにシンパシーを感じたりするのは、この父の原体験があるからかもしれません。と今思いました。
くらたはお前の部下じゃねえ。
当たり前ですが父とくらたには雇用関係はありません。
くらたのこの労働力を安くてめえの好きにできると思うな。
この最初の一回を飲んでしまったら、一気に調子に乗ってきそう。
この一戦何が何でもやりぬくぞ(という軍歌があるそうです。辻田真佐憲さんがラジオで言っていました)。
そもそもくらたには戻るべき(ということに一応なっている)本業があり、その本業は適応障害で休職中です。
この休職期間は、くらたが、健康を害したり、生涯収入が減じたりなどのリスクと引き換えに、自分の病気を癒したり、今後の人生を考えるために手に入れた自分の時間です。
どうしてその時間をおまえが便利に使っていいと思ったのか問いただしたい。
母の言「すぐ調子に乗るから絶対に引き受けちゃだめよ」
この一件、本当に腹立たしく、ずーっとムカムカしながらカボチャを切ったりキャベツを刻んだりしていました。
腹が立っているときはカボチャがいいですね。
硬くて切るのに苦労するけど、ズダン!と包丁がまな板に当たったときにはカタルシスがあります。
夕方母が起きてきたのでこの話をして、くらたが「ちょっと優しくするとすぐつけあがる!」と言ったら、「ほんとにすぐ調子に乗るね!」と言ってました。
母は困るかなと思っていたので意外でした。
さらに、「すぐ調子に乗るから絶対に引き受けちゃだめよ」とも。
うちはつくづく、母子家庭+うざくて貧弱なATMの一家だと思ったのでした。
お目汚し失礼いたしました!