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悩む時間から解放されて自分を感じながら生きる方法

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心のなかに溜まったものを解放して軽やかに。おこる出来事も生き方も自然にかわります。自分の内がわとつながり、意識をととのえ、本当の望みをかなえていく。
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記事一覧

ココロと身体が落ちつく言葉のみつけかた

ココロと身体が落ちつく言葉のみつけかた

感情がゆさぶられたとき、感じていることをピタッと言いあらわせる言葉を見つけると、ワサワサしていた気持ちが落ちつきます。

ただ、はじめのうちは、ひとりで「これだ!」という言葉をみつけるのは、むずかしく思えるかもしれませんね。

まず、「正しい言葉を見つけなきゃ」というふうに力んでしまうと、身体がこわばってしまい頭も固くなって、言葉につまりますし。

逆説的ですが、ピタリと感じる言葉を見つけるために

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親身に意識を向けていれば、心は自然に回復する力をもっている

親身に意識を向けていれば、心は自然に回復する力をもっている

わたしがまだフォーカシングをはじめて間もないときの話です。

わたしは自分の内がわに意識を向けて、まだハッキリとした感覚にはなっていない”何か”の感じに触れていました。

・喉もとがかすかに詰まったような感じ、
・モソモソとした感じ、
・重たく黒いような感じ、

丁寧にその”何か”の感じを言葉にしていきます。

こうしている内に、ふいにその”何か”は、もしゃもしゃと絡まりあった、黒いステンレスたわ

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心のおくに潜む感情を、解きはなっていくために

心のおくに潜む感情を、解きはなっていくために

呼吸をととのえ、思考を休め、今ここにとどまる習慣を身につけていくと、よりゆったりと、自分の感覚や感情を受け止められるようになっていきます。

自分とつながる信頼がうまれ、感じていることに巻きこまれずに、あるがままに受け止める力が増していく。

そうすると、余裕がないときには、重すぎて扱えなかった感情が、姿をあらわす段階があるんです。

感情に触れ、解放するワークをはじめると、以前よりは気持ちが軽く

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かえられない考えの奥にある理由を、まずは見つけてあげる

かえられない考えの奥にある理由を、まずは見つけてあげる

マザーテレサの言葉だったかな。

これを目にするたびに、「ああ、そうだ気をつけよう」と背筋がのびます。とても大事だと感じることを、少ない言葉で、リズミカルな詩のように表現しているのもすごいなぁ。

この格言を、すんなりと自分のものとして実行できたら。
これから自分でつくりだす運命は、かえられますね。

じゃあ、そうは思っても、実際には思考の切りかえがむずかしいときには。
ある考えに囚われて、なかな

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人と人との関係は生き物のように育っていく

自分が感じている本音を、あるがままに感じ、
相手が感じている本音も、あるがままに認める。

これができている関係は、居心地がいいです。

お互いにそうできる、という信頼があると、気がねなく話せて、
どんどんできることが広がっていく。

相手が、機嫌を損ねるのではないか、
遠慮して自分の望みを、言わないのではないか、
ムリをしてわたしの望みに、合わせるんじゃないか、

という心配があり、常に気を遣わ

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うまくいかない体験には、飛躍するためのカギがある

うまくいかない体験には、飛躍するためのカギがある

西洋占星術では、生まれた瞬間のホロスコープ(出生図)にたいし、時間の経過にあわせて空をうごく星の位置をかさねあわせて、個人の人生のかわり目や、ある期間にどんな経験をするのかをはかります。

⭐︎ホロスコープとは⭐︎

予測も興味ぶかいですし、その時期のまっさい中やとおり過ぎたあとに、実際におこった出来事とてらしあわせて洞察するのも、興味ぶかいものです。

わたしは太陽を生命の源ととらえています。

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心をラクにする、身体からのアプローチも習慣にしたい

心をラクにする、身体からのアプローチも習慣にしたい

「~するべき。」「~してはいけない。」
「~は○○であるべき。」
「わたしは(あの人は)ダメだ。」
と考えてしまうことってあると思うのですが、そんなとき、身体はどんな感じがしていますか。ちょっと意識を向けてみてください。

キュッと縮こまり、呼吸が浅くなっているんじゃないかな、と思います。

この考えからちょっと距離をおいて(消そうとするのではなく)
「ああ、わたしはこういうふうに考えているんだな

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惑星のような悲喜こもごもたちを、あたたく見つめる太陽のまなざしをもつ

惑星のような悲喜こもごもたちを、あたたく見つめる太陽のまなざしをもつ

人は、惑星のようにまどいつつ、揺らぎながら自分の軸をみつけていく存在なんだなぁ、というしみじみとした思いが、わたしにはあるのですが。

同時に、人は太陽のように変わらない視点ももてるんだよね、という実感もあります。

それは、自分のなかで、揺らぎながら悲喜こもごもを感じているものたちを、ただただ、あるがままに、あたたく見つめるまなざし。

これを意識するとよゆうがでて、

悲しんでいる自分のいちぶ

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自分の内がわからのメッセージは、言葉じゃなくてもわかりやすい

自分の内がわからのメッセージは、言葉じゃなくてもわかりやすい

自分の内がわと”対話”をしようとするとき。「いまこういう風に感じているなぁ」と、すぐに言葉になるとわかりやすいですが、いつもそうとは限りません。

むしろ、自分の内がわからのメッセージって、言葉になっていないものが多いくらいです。すぐに言葉にできるところなんてほんの一部。いわば、いまの状態そのものが、すべてメッセージなんです。

たとえば、体の姿勢、態度、にはじまり、
こういった症状のようなものも

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ムリにポジティブになるより、生命のたくましさを信じる

ムリにポジティブになるより、生命のたくましさを信じる

自分の内がわに、ネガティブな感情がうまれたとき。まずはそれをあるがままに認めるといいです。

と言われたら。「ただ認めるだけで本当に大丈夫なのか。」となかなか信じられないかもしれませんね。

「ネガティブな気持ちをあるがままに認めてしまったら、ますますひどくなって、たいへんなことになるんじゃないか。」そう心配してしまう。

だから、
「これ以上落ちこまないうちに、はやく自分で何とかしなければ。」と

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「”かわらなきゃ” と思わなくていいんじゃないでしょうか」の意味

「”かわらなきゃ” と思わなくていいんじゃないでしょうか」の意味

「かわらなきゃ」と思うより、ただあるがままの自分にくつろぐといいですよ。という記事を書きました。

このなかで書いた「”かわらなきゃ” と思わなくていいんじゃないでしょうか」の意味をもう少しくわしく説明したいな、と思いました。

現実がうまくいかなくてしんどい、と感じるとき。まずは、まわりの環境や人を責める、批判する、ところからはじまるかなと思います。

(この批判の言葉をハッキリと言いきって、相

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まずは自分にくつろぐところから

まずは自分にくつろぐところから

人ってすごく複雑です。

かわりたいなぁと思っているんだけど、かわりたくない自分もいる。

かわりたいのは、なんだか現実が上手くいかなくてしんどいことが多いから。

だから、かわる方法を探すのだけれど、いざ、こうするといいよと言われてもなかなかすんなりとは受け入れられない時がある。

こういう時、かわりたい自分が最優先でそれしか見えていないと、かわりたくない自分を悪者扱いしてしまいがちです。

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あなたの心をあたためて、強く育むものとは

あなたの心をあたためて、強く育むものとは

あなたの気持ちを強くする行動ってあるだろうか?

まわりに強い態度をしめす、という意味ではなくて。

その行動すると、自分がどっしりと落ちついて、内側からパワーが湧いてくるのを感じられる。自分の想いと言動とが一致していると感じられ、自分への信頼も増していく、ようなもの。

この感覚は、本来もって生まれた資質を「主体的に」生かせているときに、湧いてくる。

たとえばわたしだったら、

・身につけた技

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「相手を批判したい言葉」から、自分のなかの隠された本音を知る方法

「相手を批判したい言葉」から、自分のなかの隠された本音を知る方法

感情を揺さぶられて、相手にどうしてもダメ出しをしたくなるときってあるでしょうか。

そういうときは、自分の内がわにある葛藤に気づくチャンスです。

感情にまかせたままの言葉を相手に言うまえに、自分を探求する時間をもつといいですよ。

この自己探求の入り口になるのは、”相手に対して言いたい言葉”

まずは批判的に決めつけて言いきってしまうのが、わかりやすくするコツです。

批判を相手に伝えるわけでは

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