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すきな言葉には印をつけます。 ♡をもらったら読みに参ります。 コメント不要はそのまま削除願います。 note訪問、投稿回数を減らします。記事の内容によってマガジン登録しています。不要の際は、コメントにてお知らせください。

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    富士山の写真記事を集めました。 noteのクリエイターさんの写真も収めます。

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ヒグラシの夕暮れ

      (約1,000字) 手を眺めると、夏の終わりに蜩(ヒグラシ)の鳴く、静かな夕暮れを思い浮かべる 「こんなに白くてモミジみたいな手じゃあねぇ。かわいい柔ら…

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10か月前
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「hanataba」

   (約500字) 最後の私信は書くつもりはありませんでした あれは親類でも知らない人がいるかもしれない 文章の中の本音と嘘のジレンマが読めたから 私信は本音だけ…

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8日前
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【 ひとを思うこと 】

  (約400字) いつも心配しているんだよ 何を食べてるか、嫌なことはないか ご飯を食べながら、お母さんと話してる 連絡をよこさないからなぁ 帰省したときに、 朝ご…

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9日前
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ゴールデンウィークが始まりましたが、私には関係ありません

しばらく勤務が続きますので、空いた時間に読んでくださった方から順に読みに参ります

時間がかかりますが、よい休日をお過ごしください🙇‍♀️


あと数日でnoteを書かない私の記事を読んでいただきましてありがとうございます😊

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12日前
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すごく辛かったから書くこと

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12日前
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【 春に会う 】

     (約600字) シフトによって休みが決まる私の休暇 次に帰省する日は、おそらく咲いていない花たち 撮影日は、4月なのに夏日 生垣にシマヘビを見つけて、凍…

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12日前
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 能力の違いの理解

       (約850字)  仕事で離職する理由の7割は、人間関係からです  ひとにより能力は違い、相手に思いやりを示しながら、人を傷めるひとがいます 「私が出…

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2週間前
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慣れないけど軽くなる

    (約600字) 涙も出ないほど辛いことが起きても、 だんだん記憶に新しい経験が重なって、 何度も季節が変わって、 やがて涙が出るようになって、 感情も薄れてゆ…

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2週間前
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デパートの社員食堂で、当時300円くらいの安いパスタしか頼めなかったアルバイト時代🌫️
今は🍽️家で調理できる食事は外食にはしないけど、学生のときの切ない気持ちを思い出しました💸
昼休みに食べたパスタは美味しかったな😋
コンビニに並ぶご飯のクオリティが高くて購入💡敢えて買う思い出🍱

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2週間前
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詩 : 『見上げる本棚』

              (444字) 千冊の読み物が並ぶ本棚にも 三階建ての本屋さんにも 絶版を含む書を抱えた巨大な図書館にも 読みたいものは置いていない not…

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2週間前
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 野面の花も

     (約700字) 昔から、戦争がない歴史がない 地球上のどこかで戦争があり、 沢山のひとは苦しむ 家族を戦争に奪われて ものを略奪され 金銭に代わるものを取ら…

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3週間前
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詩:『晴れた日に』

 (約300字) こんなに澄んだ空にも 気持ちが塞ぐなら こんなにも柔い光に 心寒いなら 気持ちを軽くいたしましょう 心に灯りをともしましょう 小さく固く縮んだ心…

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3週間前
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詩 『 繋ぐ手 』

          (約200字) 目を瞑る  息を吐く  音を聞く 困っていないか 悔やんでいないか 間違えたのではないか たとえ これが真実でも たとえ あれ…

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3週間前
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ひとの心の中のことなど

(約1,100字) SNSと一括りに言っても、色々な形態があります 私が「スタエフを楽しい」と言えるのは(noteと違って)「摩擦」を感じないからなんです 書くこと、喋…

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3週間前
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気分が浮かない話

    (約600字) 子どもが嫌いでした 不用意にひとを傷付ける 真っ直ぐなキラキラした目をして 平気で醜い言葉を吐く 私だって、もう少しまともな大人になれると小…

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3週間前
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間違いの連鎖

しごとから帰る道すがら 信じる気持ちを自身に持つ はいて捨てる程の思い出と しがない記憶の底に なき殻をひとつずつ想う いのちは短くとも   きょうを生きたこと…

chibi3
3週間前
68
ヒグラシの夕暮れ

ヒグラシの夕暮れ

      (約1,000字)

手を眺めると、夏の終わりに蜩(ヒグラシ)の鳴く、静かな夕暮れを思い浮かべる

「こんなに白くてモミジみたいな手じゃあねぇ。かわいい柔らかい手だねぇ」

私はピアノを習っていたが、手が小さいから
1オクターブの鍵盤には親指から小指が届くはずもなく、早くピアノ教室をやめることばかり考えていた

おばあちゃんは農家の生まれで、小さい身体で
も日に焼けて小麦色の肌をしてい

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「hanataba」

「hanataba」

   (約500字)

最後の私信は書くつもりはありませんでした

あれは親類でも知らない人がいるかもしれない

文章の中の本音と嘘のジレンマが読めたから
私信は本音だけ

誤算だったのは、天邪鬼のやり方で
時々、あなたが正直者だったこと

私だったら、絶対に反対のことをしたのに

ダークヒーローの結末くらいにしか思っていなかったから、迷いがあって
少しだけ変えたのでしょう

ちゃんと あのときに

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【 ひとを思うこと 】

【 ひとを思うこと 】

  (約400字)

いつも心配しているんだよ
何を食べてるか、嫌なことはないか
ご飯を食べながら、お母さんと話してる
連絡をよこさないからなぁ

帰省したときに、
朝ご飯を食べていたときの会話

お母さんは、かぼちゃの煮物と筍の和え物を作ってくれた

私は照り焼きチキンとほうれん草の味噌汁、目玉焼き、サラダを用意した

そんな食事が、私たち家族には「非日常」

学生の頃から家を離れて暮らしたこと

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ゴールデンウィークが始まりましたが、私には関係ありません

しばらく勤務が続きますので、空いた時間に読んでくださった方から順に読みに参ります

時間がかかりますが、よい休日をお過ごしください🙇‍♀️


あと数日でnoteを書かない私の記事を読んでいただきましてありがとうございます😊

すごく辛かったから書くこと

             (約2,000字)

配信を悩みました

どう思われても構わない覚悟で書くことにします

SNSは自分の頭で考えたことが、たくさんの人に読まれます

「SNSで書くこと」について、最後だから綴ります

noteを始めてから、2年半くらいです

言葉を使うことは、「ものを書く」ということだけではありません

心を他人に伝えるための手段が、私にとっての書く意味のすべてでした

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【 春に会う 】

【 春に会う 】

     (約600字)

シフトによって休みが決まる私の休暇

次に帰省する日は、おそらく咲いていない花たち

撮影日は、4月なのに夏日

生垣にシマヘビを見つけて、凍りつきました
長さがマムシと同じくらいで。

(多分、今回のは子どものシマヘビ)

シマヘビは気が弱く、人間を見ると逃げていきます
マムシは体長は短く人を襲うため、見つけたら父に報告して退治してもらいます

ツバメのヒナなどを食べ

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 能力の違いの理解

 能力の違いの理解

       (約850字)

 仕事で離職する理由の7割は、人間関係からです

 ひとにより能力は違い、相手に思いやりを示しながら、人を傷めるひとがいます

「私が出来たんだから、あなただって出来るよ」
 割と安易に、勤めて長い職場の先輩がおっしゃいます

 「(私なんか)でも出来る」と謙り、相手が出来て当然という能力のお仕着せ

 大抵は、その人にとって「慣れたこと」を出来て当たり前といって同

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慣れないけど軽くなる

慣れないけど軽くなる

    (約600字)

涙も出ないほど辛いことが起きても、
だんだん記憶に新しい経験が重なって、
何度も季節が変わって、
やがて涙が出るようになって、
感情も薄れてゆく

たとえば、
好きな食べ物を我慢していると、
最初のうちは「食べたい」っていう欲求は
心に湧き上がるけれど、
いつの間にか、舌が味を忘れる

食べ物じゃなくてもいいのだけど、
視覚にしても、聴覚にしても、
感覚は繰り返しに心が反

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デパートの社員食堂で、当時300円くらいの安いパスタしか頼めなかったアルバイト時代🌫️
今は🍽️家で調理できる食事は外食にはしないけど、学生のときの切ない気持ちを思い出しました💸
昼休みに食べたパスタは美味しかったな😋
コンビニに並ぶご飯のクオリティが高くて購入💡敢えて買う思い出🍱

詩 : 『見上げる本棚』

詩 : 『見上げる本棚』

              (444字)

千冊の読み物が並ぶ本棚にも

三階建ての本屋さんにも

絶版を含む書を抱えた巨大な図書館にも

読みたいものは置いていない

noteの記事に様々な読みもの

もっと面白いものを

創作が巧みに

語彙が豊富に

何が書けるのか

変わり映えしない

感情を言葉にできない

多方面に読む癖は変わらず

時間を返せ と思うことも

note村の読み物はアテ

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 野面の花も

 野面の花も

     (約700字)

昔から、戦争がない歴史がない

地球上のどこかで戦争があり、
沢山のひとは苦しむ

家族を戦争に奪われて
ものを略奪され
金銭に代わるものを取られ
生きる活力も
夢も
時間も
大切に思う心も
役立つための身体も

誰かの私利私欲のせいで
簡単に攫われてしまう

宗教はひとを救うために生まれたのに
命は輝くために存在するのに
食べ物は元気を育てるのに
鉱物は経済を支える資

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詩:『晴れた日に』

詩:『晴れた日に』

 (約300字)

こんなに澄んだ空にも 気持ちが塞ぐなら

こんなにも柔い光に 心寒いなら

気持ちを軽くいたしましょう

心に灯りをともしましょう

小さく固く縮んだ心の

大きく強く見せたい意地の

ひだを誰かに預けてみようか

隙間を誰かに埋めてもらうか

辛くて沈むだけならば

私が理由を聞きましょう

誰にも言えぬことならば

私が秘密を守りましょう

身の程知らずは私も同じ

身の丈

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詩 『 繋ぐ手 』

詩 『 繋ぐ手 』

          (約200字)

目を瞑る 

息を吐く 

音を聞く

困っていないか

悔やんでいないか

間違えたのではないか

たとえ これが真実でも

たとえ あれが嘘でも

たとえ 受け入れずとも

音はないから 分からない

私はあなたじゃない

ただの あかの他人

差し伸べられるのは

合図がなければ 分かりようもない

私は 全知全能じゃない

私だって ただの歯車なんだか

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ひとの心の中のことなど

ひとの心の中のことなど

(約1,100字)

SNSと一括りに言っても、色々な形態があります

私が「スタエフを楽しい」と言えるのは(noteと違って)「摩擦」を感じないからなんです

書くこと、喋ること、どちらも自己表現で、同じように誰かに高評価を伝えられる

noteはスキ機能、スタエフはいいね機能

スタエフでも人間関係は存在するけれど、note同様、ひとと群れることが嫌いなので、誰かをおとしめる目的がなく、マイペ

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気分が浮かない話

気分が浮かない話

    (約600字)

子どもが嫌いでした

不用意にひとを傷付ける

真っ直ぐなキラキラした目をして
平気で醜い言葉を吐く

私だって、もう少しまともな大人になれると小さい頃は思っていた

子どもの頃は
今は流行りの「老害」という言葉はなくて

老 が 害 なんて思わなかった

私には

幼稚 の方が 害だった

簡単に「幼稚」な神経に傷付けられた

だから公道で泣き叫ぶ子供を
子どもの頃、見

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間違いの連鎖

間違いの連鎖

しごとから帰る道すがら

信じる気持ちを自身に持つ

はいて捨てる程の思い出と

しがない記憶の底に

なき殻をひとつずつ想う

いのちは短くとも  

きょうを生きたことに感謝し

ぜんまい仕掛けの日常に何度も

つまづきながら

さまよう魂の片割れ

れいは尽くした

ての中には未来だけ

いくたびも

る転とともに消える

『鴻雁北(こうがんきたす)』4/10〜14

72候 第二候 雁

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