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(追補あり)どうしてウクライナを貶める歌を―中川五郎さんの「パリャヌイツャ」という歌に込められたウクライナ批判に強い違和…
(追補) 2024年3月14日に中川五郎さんが自らのホームページにおいて、以下のような文章を発表いたしました。https://goronakagawa.com/diary/2024-03-14.html 「ぼくの…
北コーカサス山岳民共和国連邦再興を巡って <3-3>
<3ー2>から続く
話が前後するが、岡田にとって印象的なことを幾つか挙げておこう。
一つはオセチアの問題。南北コーカサスを分断するようにロシアがコーカサスをを東西に分断する斧でも打ち込んだように、チェチェンやイングーシとカバルディノ・バルカリアの間にオセチアがあって、しかも現在のオセチア人は、正教徒が多く、親ロシアの政策を採り、ロシアのチェチェン侵略では、攻撃の後方基地を務めてきた。また、その
北コーカサス山岳民共和国連邦再興を巡って <3-2>
<3ー1>から続く
イナル・シェリプは、私たちに、アメリカ政府は「ロシア後の自由な民族フォーラム」の掲げるロシア国家の徹底的解体には核の安全保障の観点から強く反対しており、ロシア国家の解体なくしては自国の安全保障は無いと考えるウクライナ政府の考えとは大きく異なると指摘した。この両国の間で、双方が受容れられるのが北コーカサス山岳民共和国連邦の再興なのだと言う。先ず、北コーカサスにはロシアの核兵器は
北コーカサス山岳民共和国連邦再興を巡って <3-1>
以下は2024年2月3日に行われた「2・3チェチェン連絡会議シンポジウム
ー侵攻から2年、ウクライナをめぐる課題と北コーカサス山岳民共和国連邦再興構想」に合わせて用意された資料です。3回に分けて掲載します。
2023年8月1-2日、衆議院第一議員会館大会議室などで、「第7回ロシア後の自由な民族フォーラム」が開催された。初日に会のモデレーターを務めたのは、日本ウクライナ学会会長、神戸学
書評:『母、アンナ ロシアの真実を暴いたジャーナリストの情熱と人生』
アンナ・ポリトコフスカヤさんは、チェチェンでのロシア軍による数々の戦争犯罪と人権侵害を徹底して取材し、記事を通して告発してきたロシアのジャーナリストでした。そして2006年10月7日に自宅アパートのエレベーター内で銃撃により暗殺されました。その日はまさにロシアのプーチン大統領の誕生日でした。それがすべてを物語っているのかもしれません。ポリトコフスカヤさんはプーチン大統領とチェチェンの傀儡政権の独
もっとみる2・3チェチェン連絡会議シンポジウム「侵攻から2年、ウクライナをめぐる課題と北コーカサス山岳民共和国連邦再興構想」
<拡散希望>
長年チェチェンでの平和と人権の回復を求めてきたチェチェン連絡会議は、昨年ロシア軍のウクライナ侵攻から1年目を前にして、パネルディスカッション「チェチェン戦争から見たウクライナ侵攻の今」を開催しました。
現在、ウクライナをめぐる状況は極めて厳しい現実に置かれています。昨年6月に始まったウクライナ側の反攻は停滞する一方、東部などではロシア側の人命を顧みない大攻勢が続いています。ウクラ
(追補あり)どうしてウクライナを貶める歌を―中川五郎さんの「パリャヌイツャ」という歌に込められたウクライナ批判に強い違和感
(追補)
2024年3月14日に中川五郎さんが自らのホームページにおいて、以下のような文章を発表いたしました。https://goronakagawa.com/diary/2024-03-14.html
「ぼくの作った「パリャヌィツャ」という歌が、稚拙で無知で乱暴で未熟で早計なところがあり、自分の思いを十分正しく伝えられなかったということをまずは自ら認めなければならないだろう。それらの欠点ゆえに
STOP!ロシアの侵略ウクライナに連帯を! 7.16 シンポジウム
●7月16日(日) 午後1時 30 分開場
●渋谷区勤労福祉会館2F 第 1 洋室
(渋谷区神南1-19-8 渋谷駅 7 分)
<パネリスト>
●青山 正 (チェチェン連絡会議代表)
●加藤直樹 (ウクライナ社会運動への連帯基金の呼びかけ人)
●杉原浩司 (武器取引反対ネットワーク〔NAJAT〕)
●原 隆 (ウクライナ連帯ネットワーク)
<コーディネーター> 林 克明 (ジャーナリスト)