記事一覧
音楽の鳴っている間はとにかく踊り続ける
僕(と今回は敢えて書く)は大学時代、長距離ランナーとして真剣に競技に打ち込んでいた(と思う)と以前綴った。
授業が終わると練習場に向かう日々。土日も朝から練習場へ。
大学4年間でゆっくり旅行した記憶がなく、あるのは夏合宿と年に数回の短い帰省の思い出だけだ。
だから大学時代は体を移動させる旅というよりは、読書したり考え事をしたりして自分の中でぐるぐるするような、比喩的な旅の期間だったように思う。
ピリオドとしてのお茶。
抹茶を飲むと思うことがある。
これは区切りのお茶だ、と。
コーヒーや煎茶のときのように、抹茶を飲みながら1時間もカフェでお話しすることは難しい。大抵は2〜3口で飲み切ってしまうからだ。
しかもお話ししている相手はどちらかというと自分自身の時が多い気がする。
抹茶を飲むとき、私の意識は自分に向けられている。
そして、それまで流れていた時間と、これから流れる時間との間にひとつの点(ピリオド)が打
私の小宇宙(コスモ)は燃えているか?
幼い頃、「聖闘士星矢」(集英社)という漫画にハマっていたこともあり、12星座と聞くと、それぞれの星座のキャラの顔や名前が浮かんでくる。意識はしていなかったが案外、星は身近なところにあったのだ。
最近気になって聖闘士星矢を読み返してみた。(全巻オトナ買い)
主人公の星矢は、聖闘士(セイント)になるために師匠である魔鈴さんから
・石も花も木も虫も私たちの体も原子でできあがっている
・破壊することの
丸くならずに、星になるには?
「丸くなるな、星になれ。」
10年以上前からサッポロビールで使用されているコピーだ。
私はサッポロ黒ラベルを愛飲しているのだが、どうやら味だけでなく、定期的にそのバイブスに触れたくて飲んでいるのかも知れない。
歳をとるにつれ、いろんなものを許容できるようになっていく。
他人に対しても。自分に対しても。
そんな自分へのアンチテーゼとして、このビールは存在している。
あくまで私にとって。
でも
さて、どうしましょう?
発信することがゴールだったため、何を発信して良いのやら、といきなりつまづく。
そもそもこれまで長い間、不特定の誰かにメッセージを送ることにずっと抵抗があった。目の前にいる誰かなら、その人の状態に合わせて言葉を選ぶこともできる。
例えば「バカ」という言葉は一般的にはよろしくない言葉だけど、目の前の人との関係や文脈によっては、愛情表現にも変わる時だってあるはずだ。
でも、不特定多数に投げかける言