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孤独を感じたときのあなたへ-あなたはひとりなんかじゃない

ぼくがアルバイトをしていたときの話

どんな場所でも起こりうること。

それがぼくはアルバイト先だった。

もし、ぼくみたいな人間がいたら助けてほしいです。人間じゃなくても

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あなたはひとりなんかじゃない。


ぼくはぼくが好きな人間と時間を共にしたい。

ぼくの辛かった話

ぼくはアルバイトをしていた

大学3年生から

「ちょっとお洒落なお店で働く」

ぼくの憧れだった

ぼくには似合わないようなお店

スターバックスも1人では行けないぼく

そんな人間が働ける場所じゃなかった

いや、そんなことはない

ぼくが覚えが悪かったんだ

一年前にできた新しい店舗

僕の周りはオープンから働いてる学生ばかり

元々人見知りのぼく。

就職活動やゼミもあり、

週2くらいで働いていた。

"作業の覚えが悪い"

"なかなか連続して出勤できない"

こんな事が重なり、ぼくはよく店長に怒られた

「こんな事もできないのか」

「これ1つでいくらするか分かってるのか」

「もういい、〇〇に代われ」

と言われた

ぼくは

すいませんと笑いながら洗い物をするしかなった。

"使えないやつ"

こんなふうに言われてるようだった

ぼくが失敗したら

"次の工程を行う子にも迷惑をかける"

"食品ロスにもつながる"

ぼくはすごい焦った。

そんなことを考えると、

たくさんたくさん失敗した。

こんな状況ははじめてじゃなかった。

高校1年生のサッカー部での練習

顧問から罵られたり、

先輩からも同じようなことを言われた。

高校の自分と大学生になった自分

"何も変わってないな、お前"

そんなことを高校の顧問に言われている気分だった。

自分は人間として不出来だと思った。

バイトが終わると、

周りの子に謝りながら

そそくさと着替えて

帰りはひとりで歩く、

人通りが少ない道で泣いていた

"できない自分が悪い"

だから

バイト先の子たちとはあまり関係を持ちたくない

あんまりプライベートは話さなかった

「こんな不出来な人間がおしゃべりなんかしちゃいけない」

と思ったから。

大学1年生でもできる工程を

ぼくは3ヶ月かかってやっとできるようになった。

ぼくは「孤独」だと思った

ひとりぼっちだった

ぼくが悪いと思った

"このバイト先では長く働けない"

ぼくのことみんなこう思っていただろう。

「あんまり喋らない」

「何を考えてるのか分からない」

バイト先の子達には既に輪ができていて

その中にぼくは馴染めなかった

そんなに馴染もうともしなかった

話題にもバイトにもついていけてなかった

ぼくは店長がとても嫌いだった。

村社会みたいなバイト先。

彼は機嫌が悪くなると人間の悪口を言ったり、

立場を使って、脅し文句を言う。

彼が大嫌いだった。

こんな状況になったのは

このバイト先のせいじゃない

ぼくのせいだ。

ふつうの人間だったら、

積極的に話しかけて仲良くしてもらうだろうし、

序盤からシフトに入って作業を覚える。

でも、

できなかった。

ぼくはバイト先だけ

孤独だった。

働いている時間はとても苦しかったし、

行きたくなかった。

早く家に帰りたかった。

家に帰ったら

大好きなあの子がいて、

好きなアイドルの話ができる。

面白いドラマを一緒に見れる。

あの子と遊ぶために。

お金を稼ぐ。

だから、

できる限り頑張った。

ぼくがバイトを始めたのは春からで

同じタイミングで新大学1年生になる子もバイトに入った

その子も大変そうだった

周りのバイトの先輩は

バイト以外のお喋りはその子に振ってくれないし

店長は相変わらず、新入りに厳しい。

すごい田舎の村みたいだった。

"知らない人間には冷たい"

村社会だった

だから、

その子は3ヶ月でバイトを辞めていった。

初めてのバイトだったらしい。

「やっと大学生活を楽しめる」

そう思っただろうに

たぶんぼくと同じ気持ちだったんだ

「寂しかった」

「できれば、みんなと仲良くしたかった」

みんなみんな冷たかった

きっとぼくみたいな行動は積極的に仲良くする姿勢がない事が問題だと考える人もいると思う。

確かにそうだ。

だけど、

これがあなたの就職先や初めてのバイト先だったらどう思うだろうか。

それは新入りの積極性のみで解決できるだろうか。

周りからの支援は必要なはずだ。

もちろん自分の積極性も。

誰しも最初はたくさん失敗をする。

ぼくはバイト先でひとりぼっちになった

もし、誰かが孤独を感じたら、

手を差し伸べたい。

だって、

ぼくは孤独という気持ちがわかるから

あなたはひとりじゃない。

そんな風に言ってもらえたら、

そんな子がいたら、

見えているあなたが助けてほしい。

これはバイト先や仕事場だけじゃなくて

学校など全てのコミュニティにおいていえることだと思う。

「人間はひとりじゃ生きられないから」

*もし、このエッセイを読んで孤独を抱えてる人がいたら、僕にメッセージをください。話を聞かせてください。
ひとりで寂しいと感じたり、小さな悩みでも構いません。また、自分の身の回りでも悩んでいる人がいたら教えてください。
TwitterのDMでもコメントでも何でもいいです。宜しくお願い致します。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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