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子どもとの生活のこと

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子どもについて思うこと、子どもとの暮らしの中で得た気づきなど、雑多な内容になっています
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2023年7月の記事一覧

子どもの成長記録。今どきの子は時間効率重視?それに伴って気になってきた絵本との付き合い。

子どもの成長記録。今どきの子は時間効率重視?それに伴って気になってきた絵本との付き合い。

毎日暑くて外に出るのもためらわれる。

熱中症予防にコロナ予防で今の子どもたちは、水分補給にマクスに消毒にオンライン授業はお手のものだ。それが当たり前だからそりゃそうか。

よく、何も教えなくても赤ちゃんがスマホ画面をタップしたりスワイプして親が驚くと言う話を聞く。

子どもが新しいものに触れ学ぶスピードには驚くばかりだ。まっさらな紙に絵の具を塗るように余計な思考の邪魔がなく慣れも早い。

王将出

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小1の壁。小学生の夏休みのママの業務が爆増?!パパが付いて来られぬほどハイペースに!

小1の壁。小学生の夏休みのママの業務が爆増?!パパが付いて来られぬほどハイペースに!

噂には聞いていた小1の壁、夏休み編。

早速我が家にもその波はやってきた。
いわゆる学童には通わず夫婦の在宅勤務でやりくりしてきたけどさすがに長期休暇は白旗を上げ、近所の民間学童にお世話になることになった。

預かり時間は9時から。
うちは14時までお願いし、だいたい小学校と同じくらいの帰宅時間になる。
(他の子を見ると、4時、5時、6時などの帰宅時間は様々)

この時点で、朝、出勤する方は壁にあ

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子どもに教えられたこと。子育てに自信がない母が過去の息子の日誌に勇気付けられ、また歩き出そうとしていること。

子どもに教えられたこと。子育てに自信がない母が過去の息子の日誌に勇気付けられ、また歩き出そうとしていること。

家の中のものが増えてやっと少し片付けをしました。

6歳息子の保育園とやりとりしていた保育日誌が出てきて読んでいるうちに、思うことがあったので書いてみたいと思います。

息子は私立小学校受験でご縁をいただいたのち、2度の入院を経て入学後早々に近所の公立小に転校しています。

その後、無事に学校には通ったものの、気後れしたり、元来の不器用なところなどもあいまって、授業中に先生が困るような行動を指摘さ

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子どもに教えられたこと。いつか蒔いた種から芽が出て花が咲く。親はそれがいつか知る由もない。

子どもに教えられたこと。いつか蒔いた種から芽が出て花が咲く。親はそれがいつか知る由もない。

こんにちは!

曖昧に挨拶をしかけた私の隣で、元気な声で挨拶したのは6歳の息子。

んんん!?
またしても、私は息子のマイペースな成長に面喰らっていた。

保育園時代、私は毎日すれ違う息子のお友達のママパパに挨拶をしていた。そのとき、息子に「ママが挨拶をする人には一緒に挨拶しようね」としつこく言っていた。

マンションで会う人たちにも同様に、ママが挨拶する人には一緒に挨拶しようね、ともしつこく言っ

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子育て日記。その日は突然やってきた!小1息子の場合のスクールカウンセラー予約までの流れ。

子育て日記。その日は突然やってきた!小1息子の場合のスクールカウンセラー予約までの流れ。

ピカピカの小学校一年生の1学期を命からがら切り抜けたと思ったら!

最後の最後に担任の先生から授業中に出歩いたり声を出すなど懸念な行動が見られると知らせを受け沈没していた私。

そして、熱で休んだ息子に代わり1学期最終日の放課後に荷物を学校に取りに行ったらそこからの急展開があったので記しておきたいと思う。

そんなこともあるんだなあ、とどなたかの参考になるかわからないけど、私も「こんな日があったな

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子育て日記。小1の夏休みは何をする?1学期の心配事を引きずり中。

子育て日記。小1の夏休みは何をする?1学期の心配事を引きずり中。

明日から小学生は夏休み。

ラジオ体操のカードや夏休みの宿題が配られた。

息子にとっては人生初の夏休み。
私にとっても、人生初の、息子の夏休み。

在宅勤務で普段は下校後うちで息子を見ていたけど、さすがに終日となると親子とも行き詰まりそうなので、学童のお世話になる。近所のこじんまりとした、アットホームな民間の学童で受け入れてもらえた。どうか、馴染んでくれますように。うまくいけば、2学期以降もお世

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子育てと仕事の両立。ピンチと試練と優しさとごほうびと絶望と。起伏の多い人生の旅路の先にはいったい何がある?

子育てと仕事の両立。ピンチと試練と優しさとごほうびと絶望と。起伏の多い人生の旅路の先にはいったい何がある?

やっと、熱が下がった。
やっと、食欲が戻った。
やっと、保育園に行けた。
やっと、小学校に行けた。

ひとつひとつ乗り越えて、やっと迎えた週末。

来週はやっと平和に仕事ができるかな!

そう思ったら、最後。

明日から仕事という日の午後に「ん?ちびすけ、なんか熱くないか」体温計を取り出して見るとそこに表示されたのは「38.8」。

またか…。

ひと山越えたらまた、山が。
子育てあるあるではなか

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ご存知ですか?新生児聴覚スクリーニング検査のこと。

ご存知ですか?新生児聴覚スクリーニング検査のこと。

はじめに。
恐縮ですが私は素人ですのでご質問には応じられません。気になることは普段かかっている産婦人科の先生を通して確かめると良いと思います。助成をしている自治体はホームページに案内がある場合があります。

👶

産まれたばかりの赤ちゃんに実施できる聴力検査がある。

音が脳に届いているかを確かめる検査で、任意だけど私の居住区では一部費用が補助される。赤ちゃんへの検査の負担はなくて短時間で終わる

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わたしのチャレンジ。聞こえにくいってどんな感じ?片耳難聴の息子を通して広がる世界のこと。

わたしのチャレンジ。聞こえにくいってどんな感じ?片耳難聴の息子を通して広がる世界のこと。

私が人生で初めて聾学校の校舎に入ったのは、息子のためになりそうな教室があると案内されたからだった。

遡ると、息子は生まれた病院で受けた新生児聴覚スクリーニング検査で片方の耳が「リファー」という診断だった。

正常に聞こえていないですよ、ということだ。

それもそのはず、片方の耳は耳たぶと小さな軟骨しかなく、耳の穴がなかった。

専門の先生がいる病院に通ったりしつつ、本人はすくすく育ちコミュニケー

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noteの続け方。毎日は同じようで違う。いつか宝物になる今日の思い出をnoteに記す。

noteの続け方。毎日は同じようで違う。いつか宝物になる今日の思い出をnoteに記す。

夫と話しててはっとした。

上の息子が大学に入るのは12年後。
もう6歳だから、今までの人生の2回分くらいだ。間違いなく、今までの6年よりこれからの6年は早く過ぎるだろう。

12年後、その時自分の歳を考えると、ゾッとしてしまう。その時の親の歳を考えると、もう、稲妻が走りそうだ。臆病な私。考えたくない。

毎日のように、食後に子どもたちがこぼした食べ物や飲み物を拭いてばかりだと文句を言っていても、

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子どもの成長記録。嬉しいかすり傷。よしよししてあげられる日の終わりはいつだろう。

子どもの成長記録。嬉しいかすり傷。よしよししてあげられる日の終わりはいつだろう。

転んでも泣いたりしなくなった息子は当たり前だけどもう赤ちゃんじゃない。小学生だし。

その一方で「よしよし」をしてあげることさえなくなるのではと気付いて後ろ髪を引かれる気持ちも湧く。

先日、息子は、放課後子どもたちを教室で預かってくれるこども教室で行われるイベントに参加した。オセロ教室だ。息子はオンラインで研鑽を積み、パパママではそうそう勝てないほど強くなってしまった。

オセロ大会の開催日を知

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