さくっとこんびあん

書きたいことを書く。自分語りをする。ごちゃごちゃ言う。

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記事一覧

irrritated

『RRR』 ようやく観ました。 とにかく気分爽快、スカッとする映画でした。 180分間、ずっと爽快感を強制的に感じさせられてる、みたいな体験。観るストレス発散。 ドカ…

ニコル

最寄駅のC1出口から、緩やかな坂を6分ほど歩くと、会社に着く。 コンビニ、カフェ、コンビニ、バイク屋、を通り過ぎ、激しいビル風に耐えながら出勤する。 ベタな表現だ…

ひとりじゃ何にもできない

2日連続で在宅勤務をして、2日目が終わったとき、ずっとこんな仕事をし続けることに嫌気がさした。 久々に出社して、夜は好きな先輩たちにご飯に誘ってもらえて、帰ってい…

ツイートには長く、noteにはまとまりがない

朝ちゃんと起きて、一日中簿記の勉強をするつもりだった土曜日。9時半の時計を一瞬見た記憶はある。二度寝して起きたら13時だった。 それでもそこからYouTube shortを1時…

心境の変化、それに伴う厚かましさ

最近、 多くの人に読んでもらいたい (自分のことを知ってる/知らないに関わらず) いいねをもらいたい コメントで反応を知りたい フォロワーを増やしたい と思うよう…

規制退場と更衣室のスマホ

規制退場を守らない人がほんとうにきらいだ。 この前行ったライブでの話、ぼくの前には仲の良いカップルがいた。お気に入りの曲が始まると嬉しそうに見つめ合って笑う様子…

田舎のにおいを感じると涙が出そうなほど心が揺さぶられるという話

土のにおいと、木のにおいと、草のにおいと、水のにおいと、虫のにおいと、葉っぱのにおいと、そのほか、言葉では語れないようなものまで、ありとあらゆるにおいが混じり合…

自分の持ってるものだけで戦うしかないんだけど、自分の持ってるものだけに満足してしまったらダメだっていう話。(2)

↑これの続き。 就活を通して、人それぞれにエンジンが違って、そのエンジンの違いによって得意不得意・出来る出来ないがあると考えた僕は、自分の出来ることで勝負するし…

客観的なひと

「客観的にモノをみてるよね」 と、言われることがちょくちょくある。 そのたびにぼくは、 「客観的にモノをみようとはしてるから嬉しい」 と答える。これは、謙遜でも…

supercalifragilisticexpialidocious

使い古された表現だが、心が震えるのを感じた。 東急シアターオーブにて上演された『メリーポピンズ』を観劇した。 文字通り、心が震えた。これまでミュージカルを観劇す…

とある東京外国語大学国際社会学部生の4年間の学び【履修】

この記事の狙い つい先日、東京外国語大学の合格発表があった。入ってくる者がいれば、出ていく者がいて、僕はその後者にあたる。そして、大抵の場合、出ていく者は、自分…

Kind of Man You Want to Be

『スパイダーマン(2002)』を観た。今更レビューするとかそういう次元の映画じゃないけど、めちゃくちゃいいじゃん、と思ったシーンとセリフを記録しておく。 MJは「スパイ…

初めての落語

落語を観た。2022年2月28日、亀戸梅屋敷で行われた寄席に参加した。今回の記事では、落語を初めて観たぼくにとって印象的だったポイントについて書いていきます。 ①意外…

プーチン政権によるウクライナ侵攻に断固として反対します。

私は、プーチン政権によるウクライナ侵攻に断固として反対します。 あってはならないこの事態が一刻も早く収束することを願います。 また、願うだけでなく、プーチン氏の…

就活支援をする先輩は、ただただ自慢して、気持ちよくなりたいたいだけなのか。

ぼくは、後輩の就活支援活動をしている。 大学の名前を冠し、大学のキャリアセンターとつながっている、ある組織に属して活動している。またそれ以外にも個人的に、知り合…

遅すぎて大きすぎる

最近、強力だった自意識が少しずつ力を失い、段々とそれから解放されているような気がしています。 ぼくを苦しめていた自意識とは、「こんなことしたらイタいってバカにさ…

irrritated

irrritated

『RRR』

ようやく観ました。

とにかく気分爽快、スカッとする映画でした。
180分間、ずっと爽快感を強制的に感じさせられてる、みたいな体験。観るストレス発散。

ドカンドカン建物が爆発したり、歌や踊りのビートが身体を震わせたり、友情や恋の様子で心がアツくなったり、正義が悪を徹底的に懲らしめたり(最後、イギリス側の総督みたいなやつを、「撃つ価値もないやつだ」とか言って撃たずに逃したり、勝利を喜

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ニコル

ニコル

最寄駅のC1出口から、緩やかな坂を6分ほど歩くと、会社に着く。

コンビニ、カフェ、コンビニ、バイク屋、を通り過ぎ、激しいビル風に耐えながら出勤する。

ベタな表現だけど、毎日の変わり映えしない風景。

そのなかに、突然イレギュラーが入り込む。

とは言っても、一度として同じ通勤路はなくて、その道を、ぼくと同じ瞬間に、歩いている人は毎日違う。でもその人たち、ひとりひとりをわざわざ意識はしない。

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ひとりじゃ何にもできない

ひとりじゃ何にもできない

2日連続で在宅勤務をして、2日目が終わったとき、ずっとこんな仕事をし続けることに嫌気がさした。

久々に出社して、夜は好きな先輩たちにご飯に誘ってもらえて、帰っている今、
この会社で頑張っていこうという気持ちがすごく強くなっている。

どこまでいっても、じぶんは周りの人からモチベーションをもらい、周りの人がモチベーションの源になる。

ツイートには長く、noteにはまとまりがない

ツイートには長く、noteにはまとまりがない

朝ちゃんと起きて、一日中簿記の勉強をするつもりだった土曜日。9時半の時計を一瞬見た記憶はある。二度寝して起きたら13時だった。

それでもそこからYouTube shortを1時間だけしか見なかった自分を褒めたい。
洗濯物を干して、シャワーを浴び、切るべきタイミングをとっくに過ぎた髪を邪魔にならないようにセットする。

南砂町。

その駅で降り、図書館までの道を歩く。
家族連れが多く住んでそうな町

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心境の変化、それに伴う厚かましさ

心境の変化、それに伴う厚かましさ

最近、

多くの人に読んでもらいたい
(自分のことを知ってる/知らないに関わらず)

いいねをもらいたい

コメントで反応を知りたい

フォロワーを増やしたい

と思うようになりました。なぜかはわからないですが。

前は、書きたいこと書こう、自己満足でいいや、と思っていました。

なぜでしょう。

その理由はわからないですけど、もし読んでいてくれる人がいたら、

厚かましいお願いですが、

いいね

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規制退場と更衣室のスマホ

規制退場と更衣室のスマホ

規制退場を守らない人がほんとうにきらいだ。

この前行ったライブでの話、ぼくの前には仲の良いカップルがいた。お気に入りの曲が始まると嬉しそうに見つめ合って笑う様子や、お互いがちゃんと楽しめているかを気にし合う様子、また、おそらく彼らが知らないであろうバンドの知らないであろう曲の時も、知らないなりにノッて、楽しもうとする様子。

何様だよと言われてしまいそうだが、ほんとうにいい2人だなぁ、と思った。

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田舎のにおいを感じると涙が出そうなほど心が揺さぶられるという話

田舎のにおいを感じると涙が出そうなほど心が揺さぶられるという話

土のにおいと、木のにおいと、草のにおいと、水のにおいと、虫のにおいと、葉っぱのにおいと、そのほか、言葉では語れないようなものまで、ありとあらゆるにおいが混じり合って、

その混じり合ったものが、

澄んだ、雑味のない、余白の多い空気に溶け出す。

それは、

ぼくの鼻から、口から、目から、耳から、皮膚から、
からだの全てから、

ぼくの体内に入り込む。

あるいは、

ぼくを包みこみ、ぼくと外の世

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自分の持ってるものだけで戦うしかないんだけど、自分の持ってるものだけに満足してしまったらダメだっていう話。(2)

自分の持ってるものだけで戦うしかないんだけど、自分の持ってるものだけに満足してしまったらダメだっていう話。(2)

↑これの続き。

就活を通して、人それぞれにエンジンが違って、そのエンジンの違いによって得意不得意・出来る出来ないがあると考えた僕は、自分の出来ることで勝負するしかないんだから、就活を通して見つけたこのエンジンを磨いていこうと思いました。

そんな僕の考えを変える出来事は思い出せないものも含めるといっぱいあると思います。その中でも象徴的な出来事が二つありました。

ガールズプラネット999
「ガー

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客観的なひと

客観的なひと

「客観的にモノをみてるよね」

と、言われることがちょくちょくある。

そのたびにぼくは、

「客観的にモノをみようとはしてるから嬉しい」

と答える。これは、謙遜でもなんでもなく、ほんとに正直な気持ちだ。そうしようとは思っているけど、そうできているかどうかについては自信ない。

「客観的にモノをみてる」と言ってもらえることはすごくうれしい。ほんとに。顔をポッと赤くしてにやついてしまうぐらいには。

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supercalifragilisticexpialidocious

supercalifragilisticexpialidocious

使い古された表現だが、心が震えるのを感じた。

東急シアターオーブにて上演された『メリーポピンズ』を観劇した。

文字通り、心が震えた。これまでミュージカルを観劇することはほとんどなかったので、今日の体験では、今まで体験したことのあるエンタメから得られる感動とは異なる感動を得られた。涙を流した回数が感動の大きさの尺度になるとしたら、これまでの人生でもトップクラスのものであった。

これは、個人的に

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とある東京外国語大学国際社会学部生の4年間の学び【履修】

とある東京外国語大学国際社会学部生の4年間の学び【履修】

この記事の狙い
つい先日、東京外国語大学の合格発表があった。入ってくる者がいれば、出ていく者がいて、僕はその後者にあたる。そして、大抵の場合、出ていく者は、自分がいた場所のことを美化して語りたがる。ぼくもそのひとりだ。

しかし、この記事はそういう汗と涙にまみれた思い出話をする記事ではありません。この記事は、

これから外大生になる人

これから外大生になることを目指す人

に、外大ではどんなこと

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Kind of Man You Want to Be

Kind of Man You Want to Be

『スパイダーマン(2002)』を観た。今更レビューするとかそういう次元の映画じゃないけど、めちゃくちゃいいじゃん、と思ったシーンとセリフを記録しておく。

MJは「スパイダーマンに恋している」とピーターに打ち明ける。

ピーターは、「僕はスパイダーマンのカメラマンだ。彼と君の話をしたことがある」と言う。

「なんて言ったの?」とMJに聞かれたピーターが答えた言葉。

これを話している場所はメイおば

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初めての落語

初めての落語

落語を観た。2022年2月28日、亀戸梅屋敷で行われた寄席に参加した。今回の記事では、落語を初めて観たぼくにとって印象的だったポイントについて書いていきます。

①意外と新しい話もするんだ
これはぼくが完全に勘違いしていたことなのだが、落語は古いものだと思っていた。昔から伝わるおもしろ話を話したり、親と倅・主人とその嫁のような古い時代設定の題材を扱ったりするものだと思っていた。

しかし、特に本題

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プーチン政権によるウクライナ侵攻に断固として反対します。

プーチン政権によるウクライナ侵攻に断固として反対します。

私は、プーチン政権によるウクライナ侵攻に断固として反対します。

あってはならないこの事態が一刻も早く収束することを願います。

また、願うだけでなく、プーチン氏の決定を非難するだけでなく、今苦しんでいる方々のために発信し、何か行動を起こさなければと考えます。

この武力行使に望まずして巻き込まれてしまったウクライナの方々のために、在日ウクライナ大使館は緊急寄付のための口座を開設しています。

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就活支援をする先輩は、ただただ自慢して、気持ちよくなりたいたいだけなのか。

就活支援をする先輩は、ただただ自慢して、気持ちよくなりたいたいだけなのか。

ぼくは、後輩の就活支援活動をしている。

大学の名前を冠し、大学のキャリアセンターとつながっている、ある組織に属して活動している。またそれ以外にも個人的に、知り合いの後輩の相談に乗ったり、アプリを通してお願いされる知らない人からの「相談」に応じたりしている。

ほとんどの人は、その話をした時、「偉いね」とか「優しいね」とか「親切だね」とか、いわゆるプラスの言葉をかけてくれる。

しかし、ときにはい

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遅すぎて大きすぎる

遅すぎて大きすぎる

最近、強力だった自意識が少しずつ力を失い、段々とそれから解放されているような気がしています。

ぼくを苦しめていた自意識とは、「こんなことしたらイタいってバカにされるかな」とか「俺はそんなことができる分際じゃないよな」とか「身の程をわきまえよう」とかいうようなものです。

なぜこんな自意識に囚われているかというと、原因ははっきりしています。何を隠そう、ぼく自身が他人に対して、こういうことをよく思っ

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