さくっとこんびあん

書きたいことを書く。自分語りをする。ごちゃごちゃ言う。

さくっとこんびあん

書きたいことを書く。自分語りをする。ごちゃごちゃ言う。

最近の記事

irrritated

『RRR』 ようやく観ました。 とにかく気分爽快、スカッとする映画でした。 180分間、ずっと爽快感を強制的に感じさせられてる、みたいな体験。観るストレス発散。 ドカンドカン建物が爆発したり、歌や踊りのビートが身体を震わせたり、友情や恋の様子で心がアツくなったり、正義が悪を徹底的に懲らしめたり(最後、イギリス側の総督みたいなやつを、「撃つ価値もないやつだ」とか言って撃たずに逃したり、勝利を喜んでる主人公が逆に撃たれそうになるのを大切な人が身代わりになって守って死んじゃっ

    • ニコル

      最寄駅のC1出口から、緩やかな坂を6分ほど歩くと、会社に着く。 コンビニ、カフェ、コンビニ、バイク屋、を通り過ぎ、激しいビル風に耐えながら出勤する。 ベタな表現だけど、毎日の変わり映えしない風景。 そのなかに、突然イレギュラーが入り込む。 とは言っても、一度として同じ通勤路はなくて、その道を、ぼくと同じ瞬間に、歩いている人は毎日違う。でもその人たち、ひとりひとりをわざわざ意識はしない。 意識せざるを得ないイレギュラーでないと、イレギュラーとして認識もされない。 そ

      • ひとりじゃ何にもできない

        2日連続で在宅勤務をして、2日目が終わったとき、ずっとこんな仕事をし続けることに嫌気がさした。 久々に出社して、夜は好きな先輩たちにご飯に誘ってもらえて、帰っている今、 この会社で頑張っていこうという気持ちがすごく強くなっている。 どこまでいっても、じぶんは周りの人からモチベーションをもらい、周りの人がモチベーションの源になる。

        • ツイートには長く、noteにはまとまりがない

          朝ちゃんと起きて、一日中簿記の勉強をするつもりだった土曜日。9時半の時計を一瞬見た記憶はある。二度寝して起きたら13時だった。 それでもそこからYouTube shortを1時間だけしか見なかった自分を褒めたい。 洗濯物を干して、シャワーを浴び、切るべきタイミングをとっくに過ぎた髪を邪魔にならないようにセットする。 南砂町。 その駅で降り、図書館までの道を歩く。 家族連れが多く住んでそうな町だなあと思いながら図書館に到着し、簿記の勉強をする。 経理に配属されてからもう

          心境の変化、それに伴う厚かましさ

          最近、 多くの人に読んでもらいたい (自分のことを知ってる/知らないに関わらず) いいねをもらいたい コメントで反応を知りたい フォロワーを増やしたい と思うようになりました。なぜかはわからないですが。 前は、書きたいこと書こう、自己満足でいいや、と思っていました。 なぜでしょう。 その理由はわからないですけど、もし読んでいてくれる人がいたら、 厚かましいお願いですが、 いいね、フォロー、コメント を、今までよりも少しの手間をかけてしていただけると、あなた

          心境の変化、それに伴う厚かましさ

          規制退場と更衣室のスマホ

          規制退場を守らない人がほんとうにきらいだ。 この前行ったライブでの話、ぼくの前には仲の良いカップルがいた。お気に入りの曲が始まると嬉しそうに見つめ合って笑う様子や、お互いがちゃんと楽しめているかを気にし合う様子、また、おそらく彼らが知らないであろうバンドの知らないであろう曲の時も、知らないなりにノッて、楽しもうとする様子。 何様だよと言われてしまいそうだが、ほんとうにいい2人だなぁ、と思った。 しかし、彼らはライブが終演するや否や、 「規制退場にご協力お願いいたします」

          規制退場と更衣室のスマホ

          田舎のにおいを感じると涙が出そうなほど心が揺さぶられるという話

          土のにおいと、木のにおいと、草のにおいと、水のにおいと、虫のにおいと、葉っぱのにおいと、そのほか、言葉では語れないようなものまで、ありとあらゆるにおいが混じり合って、 その混じり合ったものが、 澄んだ、雑味のない、余白の多い空気に溶け出す。 それは、 ぼくの鼻から、口から、目から、耳から、皮膚から、 からだの全てから、 ぼくの体内に入り込む。 あるいは、 ぼくを包みこみ、ぼくと外の世界の境界を曖昧にし、 ぼくを、その風景そのものにする。 その瞬間、ぼくの心は

          田舎のにおいを感じると涙が出そうなほど心が揺さぶられるという話

          自分の持ってるものだけで戦うしかないんだけど、自分の持ってるものだけに満足してしまったらダメだっていう話。(2)

          ↑これの続き。 就活を通して、人それぞれにエンジンが違って、そのエンジンの違いによって得意不得意・出来る出来ないがあると考えた僕は、自分の出来ることで勝負するしかないんだから、就活を通して見つけたこのエンジンを磨いていこうと思いました。 そんな僕の考えを変える出来事は思い出せないものも含めるといっぱいあると思います。その中でも象徴的な出来事が二つありました。 ガールズプラネット999 「ガールズプラネット999」というオーディション番組があった。今年の夏ごろから秋にかけ

          自分の持ってるものだけで戦うしかないんだけど、自分の持ってるものだけに満足してしまったらダメだっていう話。(2)

          客観的なひと

          「客観的にモノをみてるよね」 と、言われることがちょくちょくある。 そのたびにぼくは、 「客観的にモノをみようとはしてるから嬉しい」 と答える。これは、謙遜でもなんでもなく、ほんとに正直な気持ちだ。そうしようとは思っているけど、そうできているかどうかについては自信ない。 「客観的にモノをみてる」と言ってもらえることはすごくうれしい。ほんとに。顔をポッと赤くしてにやついてしまうぐらいには。 ただ、ぼくはこの言葉をかけられると、ある思考のループに陥ってしまう。『客観的

          supercalifragilisticexpialidocious

          使い古された表現だが、心が震えるのを感じた。 東急シアターオーブにて上演された『メリーポピンズ』を観劇した。 文字通り、心が震えた。これまでミュージカルを観劇することはほとんどなかったので、今日の体験では、今まで体験したことのあるエンタメから得られる感動とは異なる感動を得られた。涙を流した回数が感動の大きさの尺度になるとしたら、これまでの人生でもトップクラスのものであった。 これは、個人的に印象的だったポイントを記録するものです。 生演奏当たり前のポイント過ぎるやろ、

          supercalifragilisticexpialidocious

          とある東京外国語大学国際社会学部生の4年間の学び【履修】

          この記事の狙い つい先日、東京外国語大学の合格発表があった。入ってくる者がいれば、出ていく者がいて、僕はその後者にあたる。そして、大抵の場合、出ていく者は、自分がいた場所のことを美化して語りたがる。ぼくもそのひとりだ。 しかし、この記事はそういう汗と涙にまみれた思い出話をする記事ではありません。この記事は、 これから外大生になる人 これから外大生になることを目指す人 に、外大ではどんなことが学べるのかをわかってもらうための記事です。題名の通り、「とある東京外国語大学国

          とある東京外国語大学国際社会学部生の4年間の学び【履修】

          Kind of Man You Want to Be

          『スパイダーマン(2002)』を観た。今更レビューするとかそういう次元の映画じゃないけど、めちゃくちゃいいじゃん、と思ったシーンとセリフを記録しておく。 MJは「スパイダーマンに恋している」とピーターに打ち明ける。 ピーターは、「僕はスパイダーマンのカメラマンだ。彼と君の話をしたことがある」と言う。 「なんて言ったの?」とMJに聞かれたピーターが答えた言葉。 これを話している場所はメイおばさんの病室。メイはこの言葉を聞き、微笑んで、寝たふりに戻る。

          Kind of Man You Want to Be

          初めての落語

          落語を観た。2022年2月28日、亀戸梅屋敷で行われた寄席に参加した。今回の記事では、落語を初めて観たぼくにとって印象的だったポイントについて書いていきます。 ①意外と新しい話もするんだ これはぼくが完全に勘違いしていたことなのだが、落語は古いものだと思っていた。昔から伝わるおもしろ話を話したり、親と倅・主人とその嫁のような古い時代設定の題材を扱ったりするものだと思っていた。 しかし、特に本題に入る前のつかみ(ど素人のぼくが勝手にそう言ってるだけです)では、「テレワーク」

          プーチン政権によるウクライナ侵攻に断固として反対します。

          私は、プーチン政権によるウクライナ侵攻に断固として反対します。 あってはならないこの事態が一刻も早く収束することを願います。 また、願うだけでなく、プーチン氏の決定を非難するだけでなく、今苦しんでいる方々のために発信し、何か行動を起こさなければと考えます。 この武力行使に望まずして巻き込まれてしまったウクライナの方々のために、在日ウクライナ大使館は緊急寄付のための口座を開設しています。 私の寄付が、私の発信が、私のこの文章が、役に立つかどうかはわかりませんが、何もしな

          プーチン政権によるウクライナ侵攻に断固として反対します。

          就活支援をする先輩は、ただただ自慢して、気持ちよくなりたいたいだけなのか。

          ぼくは、後輩の就活支援活動をしている。 大学の名前を冠し、大学のキャリアセンターとつながっている、ある組織に属して活動している。またそれ以外にも個人的に、知り合いの後輩の相談に乗ったり、アプリを通してお願いされる知らない人からの「相談」に応じたりしている。 ほとんどの人は、その話をした時、「偉いね」とか「優しいね」とか「親切だね」とか、いわゆるプラスの言葉をかけてくれる。 しかし、ときにはいわゆるマイナスな意見を耳にすることもある。 「何様のつもりだよ」 「たかが学生

          就活支援をする先輩は、ただただ自慢して、気持ちよくなりたいたいだけなのか。

          遅すぎて大きすぎる

          最近、強力だった自意識が少しずつ力を失い、段々とそれから解放されているような気がしています。 ぼくを苦しめていた自意識とは、「こんなことしたらイタいってバカにされるかな」とか「俺はそんなことができる分際じゃないよな」とか「身の程をわきまえよう」とかいうようなものです。 なぜこんな自意識に囚われているかというと、原因ははっきりしています。何を隠そう、ぼく自身が他人に対して、こういうことをよく思っていた人だからです。 「あれはイタいよな」、「あいつのくせにこんなことしてるよ

          遅すぎて大きすぎる