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#webライター
【ライティング小技】誤解されやすい、間違いやすい言い回しを減らす
自分でやってしまった、または気づいた、誤解されやすい書き方や、自分が間違ってしまいがちな書き方をまとめました。
最近気づいた系のヤツです。
ほかのライティング小技と合わせてお使いください。
「どちらかというと大反対」は、笑わずに自戒とする某語録としてご存じの方もいらっしゃるでしょう。
「どちらかというと大反対」って、なんだよwww明確な意思もってるじゃねーかよwww
って思いませんか。私は思いま
『やれますよ。代償は魂だ!』~無理難題のコミュニケーション術~
突然の仕様変更。コンセプトの大転換。「すごくイイですね! ……イイはイイんですけど……一応、もう2、3パターン見たいですね。」への対応。
とかく、制作現場には日常的に無理難題が降ってきます。
私が経験したなかで一番大きな衝撃は、「事業モデルの転換」と、それに伴う「良しとする記事の大幅な変更」でした。制作中のページも、積み上げてきたノウハウもすべて崩れ、それどころかサイトポリシーそのものをネジ曲
新・『行動を起こしてもらうための理論』を、ライティングに応用しよう
第1回では理論を、第2回では応用をお伝えしました。
今回は、これらをもうちょっと先に進めたお話。行動経済学の新しい理論を使って、行動を起こしてもらう文章の作り方を考えていきます。
「強制」ではなく「軽い促し」で選択肢を誘導する2017年にノーベル的な経済学賞を受賞した、リチャード・セイラーという方が提唱した理論。
それが、「ナッジ理論」です。
ナッジとは「nudge」、すなわち「小突く」「肘で
『行動を起こしてもらうための理論』を、ライティングに応用しよう~応用編~
前回のページでは、行動経済学のプロスペクト理論(損失回避性と価値の不均等)についてお話しました。
ここからは、それらを応用する手法をお伝えします。
ちょっとおさらいプロスペクト理論簡単にプロスペクト理論をおさらいします。
損失を回避するような選択・行動をする。
人は、「新しく得ること」や「利益を増やすこと」よりも、「得ているものを失うこと」や「損失を被ること」を、より強く避ける傾向があります
『行動を起こしてもらうための理論』を、ライティングに応用しよう
このページでは、人に行動してもらうための文章に使える理論をご紹介します。
申し込みにつなげる。成約率を上げる。読んだあとに問い合わせしてもらう。
ライティングに限らずさまざまな場面で使える便利な理論なので、ちょっと小難しいですが、気になった方は読んでみてください。
『行動を起こしてもらうための理論』ってナニ?『行動を起こしてもらうための理論』については、ノーベル的な経済学賞も受賞している研究分野
【ライティング小技】コピーライティングに使える手法
インパクトがあって、目を引く題名やタイトルを付けたいとき。
印象に残るキャッチコピー(※)やキャッチフレーズを求めているとき。
あるいは、「この企画、ひとことで言うと何なの?」みたいな、全員にパッと伝わって覚えてもらえる共通認識をもちたいとき。
そんなときに便利な、コピーライティングで使える手法を集めました。
小手先でガチャガチャやる系なので、「今すぐ、なんかそれっぽいヤツを思いつきたい! だ
察してもらわず、察さない【文章コミュニケーションの心がけ】
リモートワーク・テレワークが推進され、不要な対面での会議も減らされている昨今。
「なんか、コミュニケーションがうまくいかない。」
「なんで! 伝わらねぇんだ!」
「こいつは何を言ってるんだ!?」
文章コミュニケーションが増えたことで多発する認識の齟齬。
これを機に、文章による伝え方を見直してみてはいかがでしょうか。
このページでは、ライティング的な観点も踏まえ、文章コミュニケーションにおける心
UX設計はお作法って話
いつもはライティングに関するワザがメインテーマですが、今回は少し思想じみたお話。
UX(ユーザーエクスペリエンス=ユーザー体験)と制作の関係についてです。
ここでいう制作とは、ライティングを含めた、さまざまなプロダクトや商品やサービス、あるいは趣味の創作に至るまで、すべての「つくる」行為のこと。
先に結論を話してしまいます。
UX設計は「思いやり」であり、守るべき「作法」のようなもの。
ライ
【ライティング小技】注意点に注意
ライティングにちょっと興味がある方や、文章力をもうちょっと上げたいな、と思っている方に向けた、ひとくちテクニックをご紹介します。
今回のテーマは「注意点」。
これから初めて、手順書/指導書/ノウハウもの/マニュアル/説明書を書く、という方に特にオススメします。
注意点に注意しようノウハウやアドバイスを書く際は、以下の点を意識しましょう。
「注意しよう」だけじゃ、何も改善できない点に注意しよ
マジで時間がないときに、ちゃちゃっと文章をよくするワザその2
その1はこちら。
適度にひらがなとカタカナを使おう漢字は、6文字以上続くと読みにくくなってしまいます。また、文章の文字量のうち4割ほどが漢字で占められると、難しそう、読みにくそう、と感じてしまうそうです。ある単語を漢字で書くか、ひらがなにするかを「閉じひらき(漢字にする=閉じる、ひらがなにする=ひらく)」と言ったりします。これに加えて、カタカナも少し混ぜてみましょう。
×:其れは君、無闇矢鱈と
制作の拠り所『構成案』で情報を整理する
テーマと目的を設定することで、文章を書き始められるようになりました。
ゴールを設定することで、文章を終えられるようになりました。
文章の中身は、脳内の編集者の力を借りてブラッシュアップ。脳内の編集者は、コンセプトをもとに編集していきます。
どうやって目的を達成するか、どのようなコンセプトにするかは、読者の「気持ちの変化(パーシェプションチェンジ)」を想定しましょう。
このページでは、テーマ
制作のコンセプト作りに使える4つの手法
製品、商品、サービス、プロダクトを制作し、あるいはマーケティングし、プロモーションする際には、全員で共有できるコンセプトを示し、上流から下流まで貫き通すことが大切。
ここでは、コンセプト作りに私がよく使っている4つの手法をお伝えします。
前提:ゼロからの企画開始時ではなく、モノはある程度決まっている場合のお話ですまったくの新規事業で、なにもないゼロからスタート! という際には、別の手法を使いま
読んだ人の気持ちの変化を考える。~パーシェプションってなんじゃい~
読んだ人に、商品を買ってもらう/サービスに申し込んでもらう/問い合わせてもらう/定期購読してもらう/メルマガの設定をONにしてもらう……。
そんなふうに、人に行動を起こしてもらう文章を書くために、便利な考え方があります。
カスタマージャーニーマップを作って、パーシェプションチェンジを意識しよう!
……って、どういうことじゃい!!??
商品を知って、すぐ買ってくれる人はいないここではひとまず、