記事一覧
NO.028 考古学読書録 2024年1月に読んだものから
最近、記事とともに、少しずつ読書録を載せてきましたが、ようやく2024年分に突入することに。
今年の1月はいきなり自然災害に見舞われ、気持ちが沈んでしまい、なかなか論文読もうという気分にならなかったことを覚えています。
以下、2024年1月によんだものからです。いくつかには小さな感想も載せています。
【貝】
金 鐘佑2022「慶州皇南大塚南墳より出土した新羅鸚鵡杯」『金大考古』81 ←日
NO.027 資料調査に行く
先日、他県へ資料調査に出かけました。しかも、お泊り。
見せていただいたものは、個人的な研究のためではなく、仕事関係。ということで、マニアックなものではなく、名前をあげれば、考古学に関心がある方は誰もが「おおっ」と思えるような著名なものも見せていただきました。その分、注意も必要なんですが・・・。
今回の資料は、図録や実測図ではすでに頭に入っているつもりでしたが、やはり手にしてみると得られる
NO.024 資料調査の対応
先日、遠方からの資料調査の対応をしました。
その方は旧知の方ですが、コロナの関係もあって数年ぶりにお会いすることになりました。
調査対象資料は土器類。
基本、資料を出して、注意点や概要を説明したのちはお任せで調査してもらいます。
時々、様子を見に行って調査所見を教えてもらったりしますが、その合間に交わす雑談が意外と大切だと感じています。
今回は、ただ資料調査の対応をしただけです
NO.023 〈新刊紹介〉『季刊考古学』167 古墳時代日韓交渉の基礎研究
『季刊考古学』第167号が刊行されました。
その特集は古墳時代日韓交渉の基礎研究・・・。これは個人的興味+仕事としても必携のもの。
早速、入手しました!
目次は以下のとおり。
古墳時代並行期の日韓の社会と考古資料(山本孝文)
生活と祭祀の基礎資料
住居・建物とその施設 (重藤輝行)
陶質土器と須恵器(中久保辰夫)
軟質土器から土師器へ(寺井 誠)
窯と土器生産(長友朋子)
日韓の武器・武具・
NO.019 読んだ論文を記録する
年度末年度初めのバタバタ期に突入し、なかなか自分の時間が取れませんが、元気に過ごしています。
さて、タイトルの読んだ論文の記録です。
僕は仕事柄わりと本や論文を読んでいるのですが、なかなか頭に定着しないのが厳しいところと感じています。
そこで10年ほど前から読んだ論文はPDFにして、処分するというスタイルをとっていますが、これはなかなかいい感じです。職場と家に論文のデータを入れた外付け
NO.018 講演を依頼する
長期出張などでばたついていて、久しぶりの更新。もう年度末ですね。
今回は講演会について。
仕事柄、講演を頼まれることも時々ありますが、実態としては講演を依頼することのほうが多いですね。
難しいのは誰に頼み、何を話してもらうのかです。
講演をお願いしたい人が何を研究し、どんな論文を書いているのかを簡単に調べ、人選と演題を考えます。
あと、謝金や旅費など。あまりに遠いと旅費がかさむ