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NO.018 講演を依頼する

 長期出張などでばたついていて、久しぶりの更新。もう年度末ですね。
 今回は講演会について。
 
 仕事柄、講演を頼まれることも時々ありますが、実態としては講演を依頼することのほうが多いですね。
 難しいのは誰に頼み、何を話してもらうのかです。
 講演をお願いしたい人が何を研究し、どんな論文を書いているのかを簡単に調べ、人選と演題を考えます。
 
 あと、謝金や旅費など。あまりに遠いと旅費がかさむので、なるべく近くで、普段聴けない話をしてくれる方がベストですが、その様な方は一度はお願いしているので、だんだん、お願いする人が減っているのが現状です。

 もちろん2度3度と依頼するのも大丈夫だと思いますが。

 ただ、皆さん忙しいので、日程調整も難しいところ。そんなこんな問題を解消したうえで、一見小さく見える講演会も開催されています。
 そのあたりの苦労が少しわかりますので、僕にきたご依頼はなるべく断らないように心がけています。あまりないのですが(笑)

会田雄次1962 『アーロン収容所』中公新書3 
森茂暁 2000 『後醍醐天皇』中公新書1521 
鈴木真哉 2001 『謎とき日本合戦史』講談社学術新書1568 
小浜成 2009 「古墳時代馬の骨格復元」『大阪府立近つ飛鳥博物館館報』12 
保坂正康 『蒋介石』文春新書040 
藤田憲司 2009 「箸墓古墳は卑弥呼の墓か」『大阪府立近つ飛鳥博物館館報』12 
白崎昭一郎 2005 「三角縁神獣鏡論」『古代学評論』6 
森岡秀人 2005 「銅鏡研究の動向と庄内式前後の日本列島事情(上)」『考古学論集』6 
高倉洋彰 1999 「儀鏡の誕生」『考古学ジャーナル』446 
岡村秀典 1989 「三角縁神獣鏡と伝世鏡」『古代を考える古墳』 
森岡秀人 2001 「庄内式土器の実年代について」『3・4世紀日韓土器の諸問題』 
森岡秀人 1998 「年代論と邪馬台国論争」『古代史の論点』4 
岸本雅敏 1998 「古代国家と塩の流通」『古代史の論点』3 
菱田哲郎 1998 「手工業と都市の発達」『古代史の論点』3 
宇野隆夫 1998 「原始・古代の流通」『古代史の論点』3 
北條芳隆 2006 「論文の戦略的読み方」web 
酒井聡樹  不明 「これから論文を書く若者のために」web 
森岡秀人 1994 「ヨコナデへの拘りと弥生甕の地域色」『みずほ』11 
肥後弘幸 1994 「墓壙内破砕土器供献」『みずほ』12・13
青木勘時 1994 「大和における庄内甕の動向」『みずほ』13 
黒沢浩 1995 「弥生時代石器研究に寄せて」『みずほ』15 
菅谷文則 1999 「唐古・鍵遺跡第2次調査のこと、今日また明日」『みずほ』29 
七田忠昭 1999 「唐古池に集った人々」『みずほ』29 
森岡秀人 1999 「私の弥生彷徨ノートから(4)」『みずほ』29 
秋山・後藤 1999 「巨大環濠集落における漁撈専業度と船着場」『みずほ』28 
森岡秀人 1998 「私の弥生彷徨ノートから(3)」『みずほ』28 
森岡秀人 1998 「私の弥生彷徨ノートから(1)」『みずほ』26 
森岡秀人 1998 「私の弥生彷徨ノートから(2)」『みずほ』27 
黒沢浩 1997 「弥生時代暦年代ノート(2)」『みずほ』23                      (2009.09.21~2009.10.10 6)
森岡さんの弥生彷徨ノートは繰り返し読んだ覚えがありますね。

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