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2020年8月の記事一覧
ミシマ社 小田嶋隆 3冊
小田嶋隆のコラム道 小田嶋隆 ミシマ社
「コラムは、道であって、到達点ではない。だから、コラムを制作する者は、方法でなく、態度を身につけなければならない。」
「(コラムの)書き出しに芸はいらないのである。」
「さよう。コラムは、メモとはまったく別の地点に着地することが多い。」
「「乗れている時は読み直すな」というポイントも、実は、「〆切」によってもたらされる」
……書き出し、オチ、文体と主語、
テクニカルライター/コラムニスト
小田嶋隆のコラムの切り口 小田嶋隆 ミシマ社
枠組みを決めて書く
会話に逃げる
分析を装い、本音をぶち込む
オチをつける
長文も短文も、かように
天才コラムニストの技がいかんなく詰まった傑作コラム集。
ブログ、SNSなどの執筆の参考にも…
時事ネタ・スポーツ・カルチャー、どんな素材でも面白い。
鋭い指摘、オヤジギャグ満載。
"自分が仕事を選ぶのではない。仕事が自分を選ぶのでもない。仕事をし
タイトルからしてダジャレであり自虐、だけれども
上を向いてアルコール 小田嶋隆 ミシマ社
「50で人格崩壊、60で死ぬ」。医者から宣告を受けて20年----
なぜ、オレだけが脱け出せたのか?
「その後」に待ち受けていた世界とは??
壮絶!なのに抱腹絶倒
ライター・コラムニストによる20年経てからやっと話せた、文章にできたアル中告白本。
アルコールをやめるということは単に我慢する忍耐を強いるではなく、酒に関わっていた生活を意識的に組み替える
生きている誰もがやがて死にます
かないくん 詩:谷川俊太郎 絵:松本大洋 ほぼ日
谷川俊太郎さんが文を書き、
できあがった話をもとに、
松本大洋さんが2年の歳月をかけて描いた、
『死』をテーマにした絵本。
本のデザインは祖父江慎さんが担当。
いく当てのない気持ちが交差するストーリー。
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時代をまたいだ良質な短編集
1日10分のごほうび(アンソロジー) 双葉社文庫
赤川次郎 / 江國香織 / 角田光代
/ 田中雅智 / 中島京子 / 原田マハ
/ 森浩美 / 吉本ばなな
日本を代表する作家の豪華アンソロジー。
短編ながらも味わい深い作品群、1日の息抜き読書、長いの苦手な方いかがでしょうか。
江國香織の団地に住む子どもの作文リレー(風な小説)はクスッとおかしい、サクッと読める短編の良さですね。
#ブック
【遊郭・下町 写真集】 東京パラダイス
東京パラダイス 盛岡啓人 自費出版 4400円
カメラマン盛岡啓人氏が1970年代中頃に、東京近郊の旧遊郭・赤線地帯を撮影した貴重な写真集。
昭和32年鹿児島から上京してその足で吉原へ。
1975年から1977年あたりに撮影された取り壊される前の建物などを一冊に。
昭和30年代に鹿児島から上京して遊郭エリアをみた衝撃は一生ものでしょうね。
すべてフィルムで撮影、人物より建物中心の写真集です。
#NISHIKIGOI
本当なら今日は長岡花火ですね。毎年多くの人で賑わう長岡が一番活気づく2日間。今年は残念なことに花火大会も中止。
来年はいつもどおりの開催ができることを望みます。
錦鯉 吉村和敏 フォトセレクトブックス 丸善出版
錦鯉の存在価値に気づいたフォトグラファーによる錦鯉写真集。
山古志・小千谷市での取材撮影も多数掲載。
いまでは海外で大ブームの NISHIKIGOI
ニッポンの景観のなかでは珍し