「週末は彼女たちのもの」‐島本理生さん

*5冊目* 幻冬舎文庫

島本理生さんの作品
「週末は彼女たちのもの」

LUMINEの広告として連作してた
ショートストーリー集。

23編で一つのストーリーになっているので
一つ一つのお話自体が短くて
すごく読みやすい。

LUMINEの広告として
使用されてたのもあって
物語全体がキラキラ輝いてるように感じ
一瞬で惹き込まれました。

恋愛感情ってドロドロしているのに
全然重く感じずに
儚くも綺麗に美しく見えるのは
本の中の登場人物たちが
自分の意志をしっかり持って
一生懸命に生きているのが
伝わってくるからかな。

"染められるんじゃなく
これから始まるすべて。
私の色に染まれ。"

何かに迷った時にそっと
背中を押してくれそう。

またすぐに読みたくなる気がします。

良かった。
とっっっても…!!良かった。

詳しくはブログまで☻
https://book-diary.hatenablog.jp/

この記事が参加している募集

読書感想文