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『騙し、騙され』

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「前回からの続き」が本編とは全く関係ないnoteです。小さい頃から人に騙されることを極端に嫌い警戒心が強いものののらりくらりと生きてきた私の半生が今明らかに!(興味ねぇーよとか言…
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#バンコク

騙し、騙され -その15 '22年夏(インド人のスリ未遂)-

久しぶりのこのシリーズへの投稿だ。
間がかなり開いてしまったし、シリーズ完結させた感が強かったのだが、またこのシリーズに書くことになったため、タイトルがまるで北の国からのようになっているが気にしないでほしい。

つい先日の事だ。
仕事が終わって帰宅時間になる直前から突然の豪雨。
タイはこの時期、毎日スコールが降る。
時間は朝だったり、夕方だったり、夜中だったりと一定ではないが、ほぼ毎日豪雨になる。

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騙し、騙され -その6 タイ・トゥクトゥク編-

騙し、騙され -その6 タイ・トゥクトゥク編-

前回までのあらすじ
山奥の限界集落で起こる謎の連続死。調査に送り込まれた岩淵警部。しかし次々起こる村からの反対により調査は暗礁に乗り上げる。ある夜、村外れにある祠に人影を見つけついて行くと…。

-タイ・トゥクトゥク編-

一人旅のときは基本的に歩きで移動する。
豪華なお寺や、仏像などはタイの見どころではあるものの、どちらかというとその辺を歩いている猫や、タイ文字の看板、半裸のおじさんなど、余計な

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騙し、騙され -その7 タイ・自称ドバイ人編-

騙し、騙され -その7 タイ・自称ドバイ人編-

前回までのあらすじ
貴族階級が幅を利かせる18世紀フランスで革命を起こすため奮闘するジョセフィーヌとモンパルナス。時代に翻弄されながらも、仲間たちと共に命を懸けて自由のために闘う二人。その前に現れた悪の枢機卿。彼らの目的とは。

-自称ドバイ人編-

これは、タイで何度も遭遇しているのでガチで多い詐欺案件。
ちなみに、数か月前にも遭遇したのがこの連続するnoteを書くきっかけになったものだ。

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騙し、騙され -その8 タイ・自称イタリア人編-

騙し、騙され -その8 タイ・自称イタリア人編-

前回までのあらすじ
ぼくは、ひよこのぴぃだよ。みんなからは、からだがきいろいからきいろってよばれているよ。ぼくのおともだちのぽんくんとぱあちゃんとまちまでかいものにいくことになったんだ。うまくいけるかなぁ。

-自称イタリア人編-

コロナが騒がれ始め、バンコクがロックダウンされ街から次第に人も車も減っていった時期。
いつもは地面が見えないほど車で埋め尽くされている道路。
恐らくタイの渋滞といえば

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騙し、騙され -その9 タイ・人の良すぎる友人編-

騙し、騙され -その9 タイ・人の良すぎる友人編-

前回までのあらすじ
月商一億を叩き出した伝説の営業マン、山谷銀河。彼のセミナーは毎回即満席。そんな彼が突然全てを捨て、山で取れるきのこ観察に没頭し始める。『きのことYシャツと私』を含む126篇の珠玉のエッセイ集。

-人の良すぎる友人の話-
ちょっと、自分とは真逆の世界に生きている友人の話をしてみる。
彼もまた、タイに住んでいる日本人だ。
地方出身という事も影響しているのか変なところ警戒心が緩く、

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騙し、騙され -その10 タイ・お守りを作る人編-

騙し、騙され -その10 タイ・お守りを作る人編-

前回までのあらすじ
これはあなたの恋愛観を知ることができる心理テストです。外で寒さに負けず凍りつきながら耐えている雪だるまの描写を選んだあなたの深層を分析して行くと、好きになったらまっしぐらになる反面(続きを読む…)

-お守りを作る人編-

ちょっと、このシリーズの趣旨からは逸れるのだが、タイには騙す人が多い印象を与えてしまっているので、実は良い人もたくさんいるというエピソードもいくつか書いてい

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騙し、騙され -その11 タイ・線路沿いに住む人編-

騙し、騙され -その11 タイ・線路沿いに住む人編-

前回までのあらすじ
ダンゴムシの知られざる生態を完全に網羅したダンゴムシ図鑑。この図鑑を編纂するにあたり尽力した小さな出版社・玉虫社。ようやく出版に取り掛かるが、また大きな問題が。

-線路沿いに住む人編-

前回から引き続き、1月1日のバンコクである。
路地裏に住む人との交流を終え、また気の向くままに歩き始めた。
本来、これを冒頭にある「前回までのあらすじ」に書くのがふさわしいのではという話もあ

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