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書き物

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創作に関して思ったこと。
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記事一覧

0598 勉強と仕事には使わない

0598 勉強と仕事には使わない

iPadの使い方やアプリを調べていて気がついたのだが、仕事や勉強に使われている方のSNSの多さよ。

自分としては、息抜きに使いたいので、双方どちらに対しても使用を考えていない。
とはいえ、動画編集や絵を描くこともない。
ただ、好きな文章を書くことに特化したいと思っている。

それならノートパソコンでよかったのでは?なんて思わなくも無いのだが、使ってみたかったんだから仕方ない。
気楽に持ち運べて、

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0494 意味がなければ意味がないの?

0494 意味がなければ意味がないの?

ほぼ日手帳のページの下には、毎日誰かの言葉が書いてある。
時々自分の心に刺さるものがあって、それについて思ったことを書き残している。

同人誌を書いて、イベントに参加していたころ、最後の方は「こうした方がもっと売れるとか」「主人公が成長するようなものであればよかった」とか言われて嫌になって逃げだしてしまった。
上記の方のように、私は、ことばの表現の世界で暮らしているわけではないから、御大層なことで

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0429 書きたいこと

創作をしなくなって何年も経つ。
今はそういう時期なのだろうし、もしかしたらこのまま書かないのかもしれない。
そう思いながら、ゴールデンカムイを見つつ、先日のNHKスペシャルの表題だけ眺め、ジョーカーの好きなシーンを堪能していた。

カムイは、主人公側はともかくとして、やっぱりどこか残忍な奴は…いや一人だけいるんだけど、全体的に希望が残る…のだなと思う。
そのあとにNHKのや、ジョーカーを見ていると

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0383 歌に合わせて物語を書く

0383 歌に合わせて物語を書く

YouTubeを見ていたら、気に入った洋楽を見つけた。
私は、音楽の好みが狭くて、曲も歌詞も暗くないとピンとこない。
歌詞が暗いのに、明るい曲だと合わないし、曲は暗いけれど、なんか前向きっぽい歌詞もだめ。
だから、好きなアーティストでも、全部の曲が好きだとは限らなくて、アルバムを買っても、聞くのは2,3曲だけということも多い。

さて、その気に入った洋楽だが、小説の題材にしようかと思って、和訳を手

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0366 ここに書く

0366 ここに書く

朝、職場近くの喫茶店で、20分ほどだがコーヒーを飲みながらポメラをいじっている。
5月の文学フリマで出す本の原稿を書いていたのだが、そのイベントに出ていく心と肉体の余裕がどうにもなさそうで、悩んでいる。

私は、これまでの前任がどうであれ、周囲がどうであれ、そしてもう二度と給料が上がらない身になってしまったとしても、金や肩書の為に仕事をしていたわけではない。
だから、目の前にクリアしなければならな

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0358 書き始めました

0358 書き始めました

原稿をやっと書き始めた。
文学フリマ東京の原稿である。小説その他で申し込んだくせに、エッセイになる。これまでの振り返り的な。
何だか格好つけて物語を書いても、今はダメな気がした。とはいえ、色々なものを入れてみればいいと思っているので、何がどうなる本になっているかは全く分からない。

これ、売るのかな、あんまり「売る」というのが自分には似合わない。
文章を書いていたいだけなら、こういうnoteのよう

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0356 情熱の炎は消えたのか

0356 情熱の炎は消えたのか

インスタを何気なく見ていて、こんな言葉に出会った。

好きなことをする体力がないといって、趣味から離れると、元の情熱を取り戻すのが難しくなる。

……創作のことか……。
疲れていても少しでいいからお気に入りの時間を作ること、というのが対応策のようだが、ここ数年以上やっていないとなるともう灰と化したか、私の情熱は。

灰なら灰で、まだ熱々なら酸素を送りこんで、新聞紙なんか放り込んだらすぐさま燃え上が

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0355 文学が必要とされない

0355 文学が必要とされない

宮本輝のエッセイを、先週あたりに読み終えたのだけれど、そのエッセイ自体は最近のものではなく、1980年代に発行されたもの。

であるというのに、すでに文学は必要とされていないと書いてある。
理由は、読者はもっと修羅場に生きている、からとな。

そういう点では、若い人の本を、同人なり商業誌なりで読んでもピンとこないのは、彼らの苦悩はもう通り過ぎてきているから、読むまでもないということなのかもしれない

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0354 原稿をやらないと本にならない

0354 原稿をやらないと本にならない

文学フリマ東京に、勢いよく申し込みをし、ブースをいただいたところまではよかったが、3月も半分以上すぎたというのに、原稿がない。

小説その他にしたのだが、もうジャンルは無視して好きにしようか。
悩んでいる。
とにかく書かないと話にならない。印刷するものがないのである。

開高健の、締め切りへの苦しみが理解できそうな(比べるな)
吉村昭は締め切りの一週間前には完成していたという。サラリーマンをしてい

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0349 趣味を再始動、するために

0349 趣味を再始動、するために

バタバタしている間に3月の二週目が終わった。
忙しくて通院できず、やっと言ったら主治医に怒られたのだった。
そうは言っても、平日休めないし、土曜も仕事だったし…という言葉を飲みこみ、薬をもらう。
メンタルのこの医者は人の話を聞かない系なので、処方箋書きだと思っている。幸い、私は軽い方で、オンラインカウンセリングにもお世話になっているし、仕事も春には異動になるので、モーマンタイなのだ。

さて、数年

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0346 好きなことを毎日

0346 好きなことを毎日

某歌手の記事を見た。
「好きな歌を毎日歌うこと」

ならば私にできることといえば、好きなことを毎日、少しだけでもいいから書く、ということかしら。

書きたいことがあって、それを直接書くのではなく、書きたいことの周辺を深堀する……というのはどうだろうか。開高健のエッセイにそういう一文があって、とても難しそうではあるし、下手な私がやったところで、本丸が何だか分からなくなる可能性が高いのだが、面白そう。

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0211 再び過去作品を読書

0211 再び過去作品を読書

過去作品はいくつか本に出していて、今日は別の本を読んでみた。
この部下にしてこの上官あり、という並びの短編にしていて、無意識にこの順番に組んだのだろうが、我ながら「ひどい」(笑)
ちょっとした矛盾も見つけてがっかりしたり、誤字を見つけてみたりと、ほほえましく再読している。

書いている当時はのりのりなものだから、間違いに気が付かないのだ。
こうやって、時間的な距離(数年以上はどうかと思うが)が取れ

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0210 過去作品を読み返す

0210 過去作品を読み返す

ひょんなことから、昔書いた作品を読みたくなって、同人誌を引っ張り出したのだった。
初版が平成27年で、再販が平成28年。
西暦で確認して、ただいま青ざめているところである。

プロではないなという文章なのは、すぐ分かること。
語彙とか表現とかもそうなのだけれども、リズムがなんか、素人っぽい。
いや、素人なんだけれども。
だが、楽しく書いていたのだろうなということもすぐ分かる。
つい、書いていた時に

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0194 正解のない世界

0194 正解のない世界

仕事を納めたのに、仕事の夢でうなされる。
悪夢は今日で終わりにしてもらいたい、自分。

ネット記事で、「小説家は書き方の正解を探る」というような一文を見つけ、唸っていた。
何故かと言えば、こういうことに正解はないのだよなと思ったからだ。
ビジネス書を読んだり、ノートや手帳、文章の書き方本を読んだりして、そのたびにストレスを感じた。
こうしないと、ああしないとの嵐に沈みかけた。

でも、この手のこと

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