0366 ここに書く
朝、職場近くの喫茶店で、20分ほどだがコーヒーを飲みながらポメラをいじっている。
5月の文学フリマで出す本の原稿を書いていたのだが、そのイベントに出ていく心と肉体の余裕がどうにもなさそうで、悩んでいる。
私は、これまでの前任がどうであれ、周囲がどうであれ、そしてもう二度と給料が上がらない身になってしまったとしても、金や肩書の為に仕事をしていたわけではない。
だから、目の前にクリアしなければならないものが転がってくると、なんとかしようとしてしまう傾向がある。
例え、休みの予定があったとしても、体がしんどくてだるくてたまらなくても、元気で明るい演技をして、何とかしようとする。
そうすると、平日は何とかなるものの、夜や土日祝日はほぼほぼ動けなくなる。
カウンセラーには、趣味をする余力を残した働き方をするように言われているが、やり方が分からない。
どうしたら、頑張らないでいいのだろう。
話がそれた。
イベントである。
原稿は統一性はないものの、いくつか書き上げていて、あとは加筆修正するだけなのだが、イベントに参加する気力がない。
五月の連休で休んだとして、連休明けからのスタートダッシュで、またギアをトップに入れてしまうのは止められない気がしている。
昨年はそれでギアをへし折ったから、折らない程度の力加減は分かっているものの、趣味をする体力を残す余力がない。
なので、noteに公開しようと思う。
そのままにすると、人に見せる意識をしない原稿になってしまって、文章を書くことにならないし、考えない。好き勝手に書くことはいいことだけれど、分かるように書くために頭を使わなければならないのだ。
仕事以外での文章を書く。
作家になりたいわけではないけれど、もう偉い人の祝詞ではない文章を書いていい身分になったのだから、今度は自分の好きなことを。
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