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中学生のお子さんを持つお母さん・お父さんのための"中学生女子のメイクマニュアル"

子供が「メイクをしたい」と言い出したけど
自分も詳しくないし、教えられない。

しかも、勉強に部活。
美容なんてそんな時間ないでしょ。
(でも、言うこと聞かないし…)

お子さまの美容法で迷った時の対処法をお伝えします。


お子さまの美容の巡って、親子喧嘩が起きたことがあるというご家庭も少なくありません。


中学生になると、思春期に本格的に突入して
・素直に話を聞いてくれない
・反抗的になる

その上、勉強も難しいし、部活も忙しい。


こういう対応でもいっぱいいっぱいなのに、
『学校にメイクをしていく』
なんて言われても困りますよね。


でも、自分自身もそういう時期もあったし、
どうせ隠れて変なメイクをするくらいなら

"肌を傷めない"
"学校で先生たちに注意されない"
メイクをしてほしい、
という声もあります。


そこで、メイクをしたい
・かわいさを引き出すのに、学校で悪目立ちをしない
・それでいて、肌に負担をかけない
・しかも、簡単で時間がかからない
という方法をまとめました。



中学生の初めてのメイクで陥りがちな失敗

お子さんがメイクを始めるこの時期は、親御さんとしては不安が大きいでしょう。

特に初めてのメイクは、お子さまたちにとって大きな一歩です。
しかし、多くの場合、経験不足から失敗してしまいがちです。

ケバい

なんだか変なメイク

これらを乗り越えるのは、研究とセンスが必要で、時間もかかるプロセスです。

ここで、美容のプロとして、わたくし、美容Dr結乃が提供できるのは、そんな時間を短縮し、適切なメイク方法を身につけるためのショートカットだと考えています。


間違った美容法は印象を損ねるだけでなく、お子さまの綺麗な肌を台無しにすることもあります。

実際、私自身がそうでした。
YouTubeで見た方法を実践して、肌荒れを悪化させた経験があります。

ですが、正しい知識とアプローチで、これらのリスクを回避できます。


まず、基本的な"正しい"メイク技術を身につけること。

これは、練習と経験によって習得できます
その前にあるのは「まず、正しい方法を知ること」。

アイシャドウの塗り方、アイラインの引き方、リップの選び方など、基本から応用まで、段階を踏んで学ぶことが大切です。


次に、"メイク"だけでなく"肌を綺麗に保つこと"も意識して。

・肌に優しい製品選ぶ
・必要最低限のメイク

でも、確実に綺麗に、かわいくなる。

また、メイクだけでなく、日々のスキンケアの重要性も忘れずに。
肌を清潔に美しく保つことは、メイクの基本です。


最後に、中学生のメイクには「ナチュラルさ」が重要です。

これは、推奨すべきものではないですが、でも、学生の内は、学校で禁止されていたとしても、親がダメと言ってもやりたくなってしまうのですよね。

先生たちに指摘されないように、控えめでナチュラルなメイクを心掛けましょう。
これは、社会のルールを学ぶ良い機会でもあります。

このメイクマニュアルを通じて、お子さんが自分の美しさを見つけ、健康的で自信に満ちた日々を過ごせるようにサポートしましょう。
親子で一緒に学び、成長するこの時期を楽しんでください。


この後に、note記事でもマニュアルを記載していますが、以下からは、ダウンロード版のマニュアルをご覧いただけます。
印刷して、親子で実践していただくことも可能です。



ベースメイクで使用するアイテムは3つ

日焼け止め
②フェイスパウダー
③コンシーラー
 ※使わなくても良いです。
です。

まず、➀日焼け止め について解説します。


日焼け止めの選び方

肌に優しい成分のものを選びましょう。

外に出ることが多い学生のみなさんは、SPF30~50のものを選ぶと良いです。

※日焼け止めの効果の度合は「SPF」と「PA」の2つで表されます。※

紫外線には2つのタイプがあり、「UVA(紫外線A波)」と「UVB(紫外線B波)」があります。
「PA」は、「UVA(紫外線A波)」を防ぎ、
「SPF」は、「UVB(紫外線B波)」を防ぎます。

SPF(Sun Protection Factor):
SPFは主にUVBからの保護を評価する指標です。
SPFの数値は、肌がUVBによって赤くなるのをどれだけ遅らせるかを示します。例えば、SPF30の日焼け止めは、何も塗らない場合に比べて30倍の時間肌をUVBから保護します。

PA(Protection Grade of UVA):
PAはUVAからの保護レベルを示す指標です。
PAの後に続く「+」の数(例: PA++、PA+++)は、UVAによる肌へのダメージ(主に皮膚の老化やしわの原因となる)に対する保護の程度を示します。プラス記号が多いほど、より高い保護を提供します。

おすすめは、以下のものです。

肌に優しい
化粧下地として使える
トーンアップ効果がある
・SPF50、PA+++で、日焼け止め効果抜群

※本記事にて紹介している商品やサービスには、一切のスポンサーシップや提供は受けておりません
※紹介している内容は、私の個人的な経験と評価に基づいており、広告や宣伝を目的としたものではございません。
※実際の製品やサービスの使用に際しては、ご自身の判断と責任のもとで行ってください。


日焼け止めの正しい塗り方

ステップ1: 日焼け止めを手に取る

まず、日焼け止めを手のひらに出します。
適量(500円玉よりも、一回り少ない量)を出します。

少なすぎると日焼け止めの十分な保護が得られませんが、多すぎると肌がべたついて見えたり、白浮きしやすくなったりしますので、注意しましょう。

ステップ2: "基本ポイント"に日焼け止めを置く

次に、日焼け止めをおでこ、鼻、両頬、あごの5つのポイントに、チョンチョンと置いていきます。

この5点(おでこ、鼻、両頬、あご)は、顔の中でも高く見せたい部分(メイクではハイライトを塗る部分)です。
この5つの部分に点置きをして塗ることで、自然なハイライト効果を得ることができ、顔が立体的に見え、美人顔に近づきます。

また、顔の中で、高い部分のため、日に当たりやすく、日焼けをしやすいです。
よって、特に丁寧に塗ることが重要です。

ステップ3: 日焼け止めを優しく広げる

置いた日焼け止めを、置いたところから外側に向かって広げます

ポイントは「優しく」広げること。
肌をこすると肌への刺激になりますので、肌の表面をなでるように、優しく塗り広げてください。

ステップ4: 丁寧に塗り広げる

塗りムラがないように確認しながら、顔全体に塗り広げてください。

特に頬や鼻は、特に日焼けしやすいです。
余った日焼け止めがあれば、同じ手順で重ね塗りをしても良いです。
また、最後に首まで塗っておくとなお◎

ステップ5: 完成

全ての部分に日焼け止めを均一に広げたら、日焼け止めパートは完成です。


【ベースメイク 日焼け止め編】まとめ

日焼け止めは肌を守るための重要なステップです。

上記の手順に従って、優しく丁寧に塗ることが肌を健康に保つ+透明感のある美肌に魅せる秘訣です。
この方法で、日焼けから肌を守りましょう。


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