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shihoの読了記録

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読んだ作品の備忘録📚一言コメント付き。
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記事一覧

【2023読了記録】#18
『変な家』既刊1巻

雨穴さんのミステリーホラー小説のコミカライズ。Youtubeの解説も気になる。1巻までだがもう考察が止まらない。不可解な点がわかるたびにゾワゾワも止まらず。謎も深まっていくばかり。
早く続きが読みたいし、原作小説もぜひ読みたい。

【2023読了記録】#17
『現代歴史学への展望――言語論的転回を超えて』長谷川貴彦著、2016年

歴史学に携わる人にはぜひ一読してもらいたい。史料に対するアプローチ方法を見直すきっかけとなった。
言語論的転回は日本史学ではあまり用いられていないが、活かしたい内容でした。

【2023読了記録】#16
『鍋に弾丸を受けながら』既刊3巻

世界各地の危険地帯に、美味しいものを求めに旅するハードグルメコミック。
名前からして怖そうだが、絶対に美味しいと思えるクレイジーグルメが満載。旅好き、グルメ好きには刺さりまくる作品です!!

【2023読了記録】#15
『黄泉のツガイ』既刊4巻

『鋼の錬金術師』の荒川弘先生最新作。物語の展開もどうなっていくのかわからんドキドキ展開。
バトルアクションシーンも見どころ。ツガイとあるので、たくさん出でくるのだが、どれもこれも個性的で推しができる。早く最新刊読みたい!

【2023読了記録】#14
『賭けからはじまるサヨナラの恋』全3巻

現在U-NEXTにて、ドラマ配信中のラブコメ。氷鉄の女・奈央と、優柔不断イケメン・紘一のモゾモゾする距離感がたまらなくいい!!賭けから始まる恋も悪くない!?ニヤけ止まらないし、クスッと笑える要素もアリ!

【2023読了記録】#13
『歴史学のトリセツ 歴史の見方が変わるとき』2022年初版 小田中直樹著

『歴史学ってなんだ?』続編。言語論的転回について詳しく書いてあり、資料の捉え方が変わる。歴史学の根本を考えることができて、歴史学をやってる人には刺激になる要素がたくさん。

【2023読了記録】#12
『歴史学ってなんだ?』2004年初版 小田中直樹著

表題の通りの問題提起を探究した内容。歴史学を専攻する私自身、考えたかった問題を熟考できた。歴史は役に立つのか?学ぶ意味があるのか?そんな素朴な疑問を解消できる。多くの人に手に取ってもらいたい本。

【2023読了記録】#11
『東京卍リベンジャーズ』全31巻

映画化最新作公開にあわせて、一挙読破。主人公・花垣武道の図太さ、なによりも諦めない気持ちと人を守り抜くんだという意志の強さに共感。推しキャラを見つけてしまいハマってしまった。この作品は深く考察したい。

【2023読了記録】#10
『三島由紀夫と楯の会事件』2001年初版保坂正康著

1980年に同著者が記したものをベースにして文庫化。ノーベル賞候補としても名高かった三島が、なぜあの昭和史に残る事件を起こしたのか。三島が示した遺書や檄文などを取り上げて展開。リアルで興味深かった。

【2023読了記録】#9
『性からよむ江戸時代-生活の現場から』2020年初版沢山美果子著

江戸時代における性、特に男女の交合と妊娠・堕胎、性の売買を生活から読み解く。家の存続、性の捉え方の違いなどを史料を分析参照ている。小林一茶が記した史料なども登場。おもしろく興味深い。

【2023読了記録】#8
『教場』
漫画全5巻読了。

4月から木村拓哉さん主演のドラマが始まるのでその前に整理しておきたいと思い読。内容はSPドラマの内容。
風間公親の描き方もドラマそのもの。ストーリー展開や生徒たちの表情も引き込まれる。ドラマ放送開始前に読むのがオススメ。

【2023読了記録】#7
『女の子がいる場所は』
漫画全1巻読了。

1巻完結。さまざまな国の女の子たちにスポットを当て、抱えている生きづらさを映し出す。性別を理由に自由や夢を失うのはおかしい。女性はもちろん男性にも読んでほしい。そして日本社会に現れる性差の問題を考えたい。

【2023読了記録】#6
『銀河の死なない子供たちへ』
漫画全2巻読了。

人類滅亡し、死を永遠に迎えない子どもたちを中心に、生、性、死が壮大なスケールと展開で描かれる。
哲学的な部分もあるので、繰り返し読めば読むほど、その世界観に引き込まれる。
他者に紹介したい、贈りたい作品。

【2023読了記録】#5
『性関係の歴史 』1971年初版
アンドレ・モラリー/ダニノス 著

英語論文の翻訳版。
世界各地域、各時代における性関係の捉え方や変遷がわかる。
英語論文のため、例示は西洋視点。イスラーム圏、アフリカ圏なども例示としてある。ざっと歴史と概要をさらえる。