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【10か月目】副業Webライターが高単価案件獲得のためにやるべき5つのこと【振り返り】【クラウドワークス】

こんにちは、OgAzです。月末ですね。「あれ?今月一体何したっけ・・・」などとガクプルしつつ、ありがたいことに本業のエンジニア業・副業のWebライター業ともに充実しており、人生で今が一番忙しいんじゃないかしらと思う今日この頃です。

1月末から始めた副業Webライター業、早いもので1年生ももうすぐ終わりに差し掛かろうとしています。案件も安定していただけるようになったのですが、欲深い私は新しい案件を獲得すべく久しぶりにクラウドワークスで営業活動を行いました。常にガッツいているのです。肉食系なのです。

ということで今回は、久々にクラウドワークスを使ってみて、改めて気づいたことをまとめてみようと思いました。この記事の目標文字数は5000字。

副業Webライターを始めたときの目標

副業Webライターを始めて10か月目が経過しました。おかげさまで比較的順調に進んでいるんじゃないかと総括しています。Webライター副業を始めるにあたって、私が最初に掲げた目標は4つありました。

  • とにかく1年続ける

  • 目標収入は月5万円

  • 単価2円以上の案件を獲得する

  • 継続案件を獲得する

現状、4つすべてクリアできました。いいことだ!まだ余力があるので、もう少し欲を出していきたい。肉食系だから。

ということで次の目標としては、「目標収入を10万」「全案件の単価2円以上」にすることかな。書くことは好きだし全然苦ではないのだけど、作業できる時間は限られているので、これからは単価を上げて執筆量を減らしていく方向にシフトしていく必要があるなと感じています。目標は高い方が燃えるし、上を向いて行きましょう。

個別でスカウトが来た!

Webライターの強い味方、クラウドソーシングサイト。私はクラウドワークスを愛用しています。有名なところでは他にもココナラ、ランサーズもありますが、ココナラはサイトUIがなんか嫌い、ランサーズはAndroid向けアプリがないという点で使っていません。まあ好みの問題ですね。

クラウドワークスでは、「スカウト」でクライアントから直接仕事の依頼が来ることがあります。その多くは、おそらく「一括スカウトサービス」で不特定多数に送信された内容と

あとクラウドワークスの子会社「ビズアシスタントオンライン」からのものも多い。正直スカウトはほぼここからと言ってもいいくらい来ます。

Webライターはあくまで副業、取り立てて差し迫った状況でもないので、興味のない仕事はしない主義です。「ぜひあなたに頼みたい!」という依頼でなければスカウトは無視しているのですが、何とそういう依頼が来ました。

この度、IT系のSEO記事を執筆いただけるライターさんを探しておりまして、OgAz様のご経歴や記事を見てお声がけさせていただきました。

スカウトメールより

明らかに一括送信でない、個別の依頼でした。文字数は3000字~5000字程度(超過してもOK)、文字単価は1.5円。1年生には魅力的な内容です。

ここのスゴイのところは、超過文字数もすべて払ってくれるという点でした。私がこれまでこなしてきた依頼は記事単価が決まっていて、文字数を超過しても金額は変わりませんでした。そこに来てのコレ。なんて良心的なのでしょう。たくさん書けば、それだけたくさん報酬を貰えるということです。まあ、それだけメディアとして自信があるということの表れなのでしょうね。素晴らしや。大喜びで返信を書き契約、執筆に入りました。

内容はまあ、「現役エンジニアが解説!」みたいなやつ。世の中よほどエンジニアになりたい人が多いらしく、この手の依頼は本当によくされますね。需要が高いのはありがたいことです。

ただし今回の依頼は、引用や参照・参考などを入れた内容の濃いものをご所望だったので、経産省とか総務省とか国税庁とかの公表資料をガッツリ読み込むところまでやって、夫に「お前すげえな・・・」と感心されました(半分呆れていた)。しっかり一次資料を確認するのがモットーなのです。

執筆は結局6000字くらいになりましたが、問題ないということでそのまま納品。嬉しいお返事をいただき、★も5つ満点いただけました。

文章の読みやすさはもちろん、現在のトレンドも織り交ぜながら、
とてもクオリティの高い記事を執筆くださって大変嬉しく思います!

納品後メッセージより

継続案件ではなかったのですが、次があればまた声かけしてもらえるだろうという手ごたえを感じました。こういう仕事が単発であると、モチベーションが上がっていいですね。

久々のクラウドワークス営業活動

直接契約の継続案件が安定していたので、最近はクラウドワークスをほとんど使うことがなかったのですが。スカウトの仕事をやってみて「たまには違う仕事もいいな」と考え、久々に営業活動をしてみることにしました。案件の応募については過去記事でも触れているのですが

上の記事を書いたときと今で、格段に違うものがあります。それは実績。実績こそすべて。クライアントあっての記事なので公に「これ!」と公表できないまでも、「この記事、私が書いたやつ!」と言えるものが、今はたくさんできました。たくさんの実績を持って、いざ案件に応募!

今回応募したのは3件。文字単価は1.5円以上、3000文字以上のものを探しました。数うちゃ当たるかもしれないけど、半分腕試しも入っているので、今回はいくつかに絞って応募することにしました。

1件目:食べ物に関する執筆、文字単価3円
2件目:ITに関する執筆、文字単価2円
3件目:IT(エンジニア)に関する執筆、文字単価2円

1件目、2件目は返事なし。ダメだったということですね。3件目で返事がきました。でもやっぱりエンジニアに関することなのね・・・。勝負できるのはそこなんだなあと、自らの市場価値を知った瞬間でした。現役エンジニア、頑張って解説するよ。

高単価案件獲得のためにやるべきこと

副業Webライターが高単価案件獲得のためにやるべきことをまとめてみました。私の文字単価は今決して高いわけではないですが、高かろうが安かろうが、そしてどんな仕事だろうと、結局大切なのはコミュニケーションと自己アピールだと思います。どの業界で生きていくにしても、そこさえできていればたぶん何とかなる。

1:得意ジャンルを明確にする

私の得意ジャンルはエンジニア、転職、技術記事。あとマーケティングも少し。案件に応募するとき、「私、なんでもできます!なんでもやります!」と言う人より、「これとこれが得意です。実績もあります」という人のほうが説得力があります。ていうかなんでもできる人なんていない。得意ジャンルを絞り込んでアピールする方が、クライアントも選びやすいはずです。

Webライターを始めた当初は「ゲームの記事を書きたい!」と言っていたのですが、どうやら私にその才能はなかったらしい。というかゲームは仕事と関係なく楽しみたいと思ってしまったんですよね。

2:やり取りは丁寧に

当たり前と言えば当たり前のことなのですが、文面でのやり取りは丁寧すぎるくらい丁寧にするのが良いです。クライアントに対してへりくだれという意味ではなくて、メッセージが来たらすぐ返信する、リアクションでなくメッセージで返すといった、細かい「気遣い」の部分です。そこに人間性が出るからです。

クライアントの多くは「人柄重視」のポジションを取っているので、アタリマエの連絡が出来ない、気遣いが出来ない、一方的なコミュニケーションしか取れない人は敬遠される傾向があります。「納期厳守」が守れない人はことさら多いようで、スケジュール通りにこなしているだけですごく感謝されたりします。不思議な世界。遅れるなら遅れると事前に報告すればいいだけではないかと思うんですが、当たり前のことができていない人が多いということのようです。

3:プロフィールを充実させる

今回のスカウトメールは、どうやらクラウドワークスのプロフィールを読んで送信されたようで、ここにきてプロフィールって大事なんだなと実感しています。

副業Webライターを始めたばかりのころ、実績がないのでプロフィール充実させてもあまり意味がないよ!ということを言っていた私ですが

初心者でなくなった今、プロフィールは大切です。短い中に私という人格をいかに凝縮できるか。それが勝負な気がします。

最近更新をサボっていたのですが、経歴をちゃんと書くようにしました。これでスカウトが増えるのかどうかは定かではないが・・・

「大学名も大事だから入れろ」って夫が言うから入れた

4:実績をアピールする

案件を獲得するために、未経験者はやる気をアピールする。経験を積んできたら、実績をアピールするのが基本です。まあWebライターに限った話ではなくて、エンジニアとかでも何でもそうなんですけれど。どれだけ社会的に意味のある仕事ができたか、私はできる人か。アピールしなければ仕事がいただけません。

クラウドワークスには「ポートフォリオ・経歴」を登録するところがあるので、1件仕事をこなしたら1件登録といった形で追加していきます。ここの数はなんとなく多い方がいい気がする!URLを公開していいものは公開、非公開なものは「〇〇系の執筆」「〇〇について」みたいな形で説明だけ追加しておけば、「公開はできないけどたくさん仕事してるんだな」って分かっていいのではないかと。仕事をして実績を残す、その繰り返しが経験を作っていきます。

5:noteやブログで情報発信をする

私にとってnoteは執筆の息抜き、筆休めです。だから収益化とか全然考えていません。仕事では決まった内容しか書けないけど、noteは自由に好きなことを書いていいという棲み分けを自分の中でしています。夫がよく「仕事でも記事を書いているのに、よくnoteまで書く気になるね!?」と言ってきますが、そもそもの目的が違うのですよ。どっちも必要なの。どうしてもnoteを書きたい日があるの!!(それが今日)

とまあ好き勝手しているnoteですが、クラウドワークスのプロフィール欄にnoteのURLを載せています。そうするとたまに、ごくたまになんですが、noteを見て仕事の依頼をいただけることがあるのです。なるほど、noteもある意味で営業ツールなんだなあと思ったので、定期的に記事を投稿するように心がけています。noteでなくても個人ブログとかでもいいので、仕事とは別に継続して情報発信していくことが大切だと感じました。

noteから来た依頼は、「OgAzってこんな人」というのがはっきりわかった状態で来ているはずなので、ちょっとだけ肩の力を抜いて執筆することができます。

おまけ:
クラウドワークスで地雷(かもしれない)案件の見分け方

久しぶりにクラウドワークスで仕事を探したら、「うーん、これ地雷なのでは?」と思うものがたくさんありました。始めたころよりなんか増えた気がするよ!

ということで、初心者クラウドワーカーはこんな案件に要注意!という例をご紹介しておきます。地雷、ダメ絶対!

◆募集人数が異様に多い

募集人数40人

ほかに50人、100人、1000人とかもあります。いやアンケートじゃないんだからさ・・・的な人数。応募して受かったとしても「たくさんいるなかの1人」という扱いをされる可能性があります。

◆募集人数に対して契約人数が異様に多い

募集10人に対して契約58人

1人2人であれば、「よほどいい人が追加で見つかったのかな」と考えますが、倍とかそれ以上になるともう「たくさんいればいい」って考えなんじゃないかと疑いたくなります。

◆初心者歓迎なのに文字単価が高い

初心者歓迎で文字単価1円以上

普通のアルバイトでも、研修期間は時給が低いものです。初心者で報酬が高いものは「なにかある」と疑ってかかった方がいいです。まあこの場合、「文字単価1.2円」と書いてあっても、本文を読んでいくと「実は10記事の値段でした~」とかってパターンが多いかも。本文を最後まで読みましょう。

◆テストライティングの金額が異様に低い

テストライティング273円

「5000円から8000円稼げるよ!」とか言いつつ、テストライティングにはお金を払いたくないのがミエミエです。私も何回かこの手の案件を受けましたが、本採用になったことはありません。まあ私の能力が足りなかっただけと言われると、それまでなんですけど・・・。ちゃんとしたところであれば、テストライティングでも通常の額、下がっても半額くらいは払ってくれるものなのです。テストライティング100円とかたまに見ますが、労働者搾取も甚だしいです。要注意。

結び

久しぶりにクラウドワークスを使ってみて、気になったことなどをまとめてみました。初心者ライターさんの参考になるといいなと思います。仕事は何事も人対人なので、どんな相手か、どのように対応すべきかを見極める審美眼を持たなければいけません。私もいろいろ失敗を繰り返しながらここまでやってきて、なんとなく地雷臭のするものを見分けられるようになってきました。経験することが大事ですね。
もうすぐ副業Webライターを始めて1年が経ちます。当初に比べると「文章力が上がっている」と夫(私の専属マネージャーでもある)に言われたので、さらにさらに進化していけるように、いろいろな仕事をこなしてスキルアップを目指したいと思います。がんばるぞ!

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