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新潟・墓参り旅行に行ってきた記録②~虹と誕生日と月岡温泉

こんにちは、OgAzです。旅日記2回目です。なんだか忙しいけど、早く書かないと忘れちゃうから頑張って書きました。

前回はこちら

1回目の記事はこちらです。まだ東京から出ていないのに4000字。

10/8|新幹線「とき」で新潟へ!

上野駅を8時前の新幹線なので、7時半ごろに新幹線ホームに到着。久々に見た、はやぶさとこまちカッコいい!子どもたち、特に長男が電車好きだったので、よく東京駅に新幹線を見に来たものです。当の本人はほとんど覚えていないそうで、「あ、新幹線じゃん!」と写真を撮っていました。新幹線じゃん、じゃないよ・・・あんなに大好きだったのに、忘れちゃうんだなあ・・・。

長男、特に連結部分が大好きだったなあ

私たちが乗るのは「とき」という新幹線です。長男が電車好きだったころの「とき」はE4系Maxというやつで、義父のお葬式や一周忌、三回忌はこれに乗った記憶があります。のぺっとした顔とフォルムも結構好きだったんですが、引退しちゃったんですよね。時代は移り変わるものだ。

E4系:Wikipediaより引用

新幹線E4系電車(しんかんせんE4けいでんしゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)に在籍していた新幹線車両である。
全車2階建車両であり、E1系と同じく「Max」の愛称が与えられていた。現在は運用終了、引退している。

Wikipediaより引用

今は全部コレですね、最新型のE7系。イケメンな顔とスリムなボディがイマドキってかんじです。

E7系
背もたれに枕が付いていて上下に移動できるのに感動

新幹線が上野駅を出発。指定席を予約したはずなのに、なぜかすでに年配の女性が座っているので「!?」となりました。確認したところ、ツアー客の一人だったようで、添乗員が席を間違えて指示していた模様。あ~ビックリした。ちなみにその団体客はこれから登山に行くようで、皆さん杖を持っていました。上毛高原駅で降りていきましたよ。

朝ごはんを食べたり何やかやしているうちに、あっという間に外の風景が様変わりしていました。広大だなあ。上野からわずか1時半なのに、ずいぶん遠くに来てしまった気分です。

見渡す限りの田園風景!

あっという間に新潟に到着。ジャスト2時間ほどでした。

新潟に降り立った記念

道の駅発祥の地「豊栄」

前泊で新潟に来ていた夫の母・姉と合流し、レンタカーを借りて最初の目的地である新発田へ向かいます。新潟からは車で45分ほど。近いね。

途中、道の駅があるということで向かいました。「豊栄(とよさか)」というところで、道の駅発祥の地らしく、記念碑がありました。

謎にノリノリの長男(中1)

当初、北陸自動車道から新潟・新新バイパス経由で新発田・村上方面へ向かう際、新潟黒埼IC(当時、現在の黒埼IC)から先には休憩施設がなかったことから、一般国道としては全国で初めて道路情報ターミナルを備えたPAとして1988年(昭和63年)11月10日「豊栄パーキングエリア」の名称でオープンした。
オープン当初に完成していたのは道路情報ターミナル、駐車場、物産販売コーナーであったが、1990年(平成2年)3月には遊歩道や防災池を備えた公園が開園した。
その後1993年(平成5年)、「道の駅」制度の発足に伴って道の駅豊栄として登録された。新潟県内では第1号の道の駅となったが、道の駅の発祥の地については諸説あるとされる。

Wikipediaより引用

本当に発祥の地かどうかは諸説あるみたいですが、歴史が古いことに変わりはありませんね。野菜やお土産がいろいろ売っていました。洋ナシが1個100円とかめちゃくちゃ安くて美味しそうだったんだけど、初日に買うわけにもいかず、泣く泣く断念。

長男が気になるものを発見!コシヒカリソフトクリーム。

350円
兄弟なかよく食べます

私も一口貰ったのですが、ソフトクリームの中に米粒が微妙に入っていました。確かにお米はなんにでも合うけど・・・合うけどさ。何でもかんでも入れればいいってもんじゃないよねと思わなくもなくもない。長男は「非常に美味かった」と満足気でした。よかったね。

お墓参り

小雨がパラパラと降る中ですが、今回のメインであるお墓参り。まずは夫の父方のお墓です。大きな木の近くにあるせいか、法事に来ると決まって「ハチの巣があって危ない」と言われ、ゆっくりと手を合わせた機会が少ない義父のお墓。今回は寒くなってきたということで、ハチの巣の心配はなくて良かったです。子どもたちがお墓を一生懸命磨いたりお水をかけたりしていたので、きっとお義父さんも喜んでいることでしょう。最後にしっかり手を合わせて、お寺を後にしました。

続いて夫の母方のほうのお墓参りも。あいにく雨が強くなってきたのですが、こちらもお花を添えて手を合わせました。

雨が降ったりやんだりしていたせいか、カエルがあちこちにいました。お墓のすぐ近くなのに、カエルに大喜びする我が子たち。ご先祖様たちごめんなさい。でもカエル可愛かった。

アマガエルじゃないね

手打ちそば処でランチ

お昼時なのでランチできる場所を探したところ、良さげなお蕎麦屋さんを見つけました。手打ちそば処「水音の里」です。座敷わらし「はなちゃん」が住むという、趣のある古民家でした。

最近カメラを向けると写真のため止まってくれる長男(やさしい)
中には兜とかコケ玉、食器なども飾ってありました
なめこおろしそば

お蕎麦の歯ごたえがすごくて、とても美味しかったです。夏の長野旅行でもお蕎麦を食べたけど、個人的には今回の歯ごたえがあるほうがスキかも。
天ぷらもサクサクしていてとても美味しかった。ビールが飲みたくなったけど、夫と義姉が運転のため飲めないので諦めました(しょぼりんこ)。

座敷わらし「はなちゃん」が住んでいるのは、お蕎麦屋さんの2階なのだそうで、レジ前の階段から上に上がってお部屋を見ることができます。せっかくなので見に行ったら、昭和レトロなオモチャやブラウン管のテレビなんかがぎっしり飾ってありました。ウルトラマンとかも。何か映り込むと怖いから、さすがに写真は撮れなかったのですが、なかなか興味深かったです。はなちゃんが家を守ってくれてるんだね。

あと、お店の一部に永ちゃんファンの部屋なるところがあり、夫と「なぜ!?」と顔を見合わせました。まあ店主さんがファンなんだろうけど・・・なんだろう、いろいろ情報量が多いというかさ。。

お店のパンフレット

お蕎麦の味はもちろん、雰囲気も素敵だったので、ぜひまた訪れたいと思ったお店でした。甘味も食べたかったなあ。

虹が出た~!

義母の実家にご挨拶に行ったりなんやかやを終えて、宿泊予約をしている月岡温泉へ向かいました。雨はパラパラ降ったりやんだりを繰り返していて、早く止んでくれないかなあと思っていたら、車の中で長男が「虹!」と叫びました。見やると、大きな虹がすぐ近くにあって感動!ほんとすぐ近く!!しかも虹が二重になっていて、何とも珍しいダブルレインボーです!せっかくなので、全体を見られる場所まで移動して記念撮影をば。

こんなにくっきり虹を見たの久々かも
外側が内側と色が反対なのは、光の反射によるもの」と
長男が写真を撮りながら解説していて、こいつめんどくせえと思いました

ママの誕生日をお祝いしてるんだね」と夫が言ったのを聞いて、ああそういえば私誕生日だったわと思い出した43歳です。もう43年も生きてるなんてビックリですねハハハ。何やかやバタバタしていて誕生日感ゼロだったけど、ここにきてようやく年を1つ重ねた実感がわきました。虹、ありがとう。noteのつぶやきにもたくさんスキをいただきまして、ありがとうございました!

月岡温泉「風鈴屋」

旅館にいったんチェックインして荷物を置きます。この日の宿泊は、月岡温泉の「風鈴屋」というところです。本当は新発田駅近くのビジネスホテルに宿泊する予定だったんだけど、三連休だからなのか予約が取れなかったので、慌てて「じゃらん」で代替を探して、見つかったのがここ。

建物はなかなか年季が入っている

温泉旅館で朝食付き、一人10000円ぽっきり。温泉宿としては安い方ですかね(まあ私がお金を出すわけではないのですが)。全然期待していなかったのですが、部屋も広くて温泉もあって、コスパの良い宿でした。

畳の部屋にベッドが2つ
玄関手前に足湯があります(ぬるかった)

月岡温泉のお湯の色は入浴剤に間違えられるほどのエメラルドグリーンで、硫黄含有量が多いことでしられるそうです。入ると「もっと美人になれる」らしいですよ。私は諸事情あって大浴場は行かず、足湯しか入らなかったのですが、美人になれるでしょうか。足湯だけでは無理か・・・!ちなみに大浴場にも入った子どもたちに聞いたところ「言うほどエメラルドグリーンでもなかった」とのこと。どないやねん!!

美肌に対する効能があるとされる。磐梯熱海温泉、いわき湯本温泉とともに「磐越三美人湯」に数えられる。 硫黄成分濃度の高さで知られ、その含有量は万座温泉に次ぐ日本で2番目の含有量である。硫黄泉としては珍しい弱アルカリ性であり、肌に優しい硫黄泉として多くの女性から親しまれてきた。また、塩化物温泉らしく温熱効果が高く、湯冷めにくい温泉として健康増進にも効果が高いとされている。

Wikipediaより引用

義母親族と居酒屋夕食

この日の夕食は、夫の母方の親族とともに居酒屋夕食。夫の従兄弟シンちゃんさん(夫が「シンちゃん」と呼んでいるので、敬意をこめて「さん」をつけて呼ぶ礼儀正しい私)のお友達がやっているという居酒屋「まめや」さんにお邪魔しました。アボカドの巻きずしが有名らしいです。

私たち家族、義母、義姉、義母の弟夫婦と息子(シンちゃんさん)夫婦、さらにその娘4人。なかなかの大所帯、お座敷を貸し切って飲みました。

田舎のおばあちゃんの家なんかに遊びに行くと、驚くほど大量の食べ物を出されたりしますけど、あれって田舎あるあるなのかしら。お通しの量がなんていうか・・・半端なくて。都内の居酒屋なら、たぶんこの1/5くらいの量だと思うんだ、お通しって。もうこれがメインでもいい。

これだけで満腹になってしまう

その上、もつ鍋とかフライとか刺身とかが続々と出てくるので、私のお腹は早々に飽和状態になりました。こっちの人はこれを普通に完食するのか!?それとも、もてなしてくれているから量が多いだけなのか!?

もつ鍋とエビ。
お刺身!新鮮で美味かった

義母の弟が、うちの夫に向かって「お前の家族は全員細すぎる!もっと食え!もっと太れ!」と言っていましたが、いや食べてますって!と声を大にして言いたかったです。美味しい食べ物とお酒で幸せにひたるはずが、食べ物だけで満腹状態になり、お酒があまり飲めなかったのが心残り。いや食べ物はとても美味しかったんです、ただ量がね!

美味しいと評判のアボカドの巻きずしは、せっかくなので1つだけいただいたけど、写真すら撮り忘れるという大チョンボです。もはやそれどころではなかったという。

ホテルに戻って、太田胃散を飲んで寝ました

続く!

次が最終回になる予定ですが、まだまだ続きます。次回は水族館やら旅館やら、観光尽くしの予定です。


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