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noteがSEOに強いことを実感した話~Webライターが実践するnoteのSEO対策とは

こんにちは、水無瀬あずさです。

昨日、テンション高めに「Garten of Banban」(ガーデンオブバンバン)というゲームネタを投稿したのですが、夫からは「文字数が多すぎて読む気にならない」と言われました。興味のない人からするとそうだよね、だって内なる熱を発散するためだけに書いた記事だからなあ(書いていて非常に楽しかったのです)。反対に、実際プレイしてくれた長男(中2)およびゲーム大好き次男(小6)からはおおむね好評だったので、好きな人に響いたなら問題ないのかなと思います。コンテンツってそういうものだ。

Garten of Banban3のメニュー画面

で、昨夜たまたまGarten of Banban関連で調べたいことがあってスマホでググったところ、驚いたことに私のnote記事が検索上位に来ていて驚きました。いくらニッチなキーワードだからってまさか。noteがSEOに強いって話はよく聞いていたのですが、これガチやないかい!と。

私の中ではnoteってプライベートの一部なので、SEO対策についてはほぼ考えていないのですが、一応自分のなかでのルールっていうのはあって、今回それが良い感じに働いたのではないかと予想しています。そこで今回は、noteで役立つSEO対策について書いてみようと思いました。おお、なんかWebライターっぽいやん!よろしくお付き合いくださいませ。

Garten of Banbanの記事が検索上位に!

昨日書いたGarten of Banban(ガーデンオブバンバン)の記事は、シリーズ3作目のネタバレ記事でして、過去に2本アップしています。

「ゲーム実況Youtuberのプレイ動画を見て、面白そうだったタイトルを実際にプレイしてみたら面白かった」的なことを、写真多め、テンション高めにレポートしたものです。

で、昨日たまたま「ガーデンオブバンバン ネタバレ」というキーワードで検索したところ、私の記事が上位に表示されていました。

縦長でごめんなさい

動画やサジェストが入るのでちょっと下の方になっていますが、実質上から5番目でした。驚いてシークレットモードで再度やり直したところ、同じ結果になりました。こんなことがあるとは。まあ検索アルゴリズムはコロコロ変わるので今だけかもしれないですが、嬉しかったので記念にキャプチャを取ったわけです。

個人的に「〇〇 ネタバレ」ってよく検索するワードでして、「いま人気の作品なのにタイトルしか知らないから、ざっくりあらすじだけ知りたい」という検索ニーズの時に使います。あらすじを知るだけなので、動画よりテキストの方が良くて、ざっとななめ読みして分かった気になりたい。そんなときのニーズです。

今回のガーデンオブバンバンの記事は、たまたまそのニーズにガッチリとハマった形のようです。ぶっちゃけ私の記事は長いから、あらすじだけ知りたい人には適さないと思いますけどね・・・。

そういえばGarten of Banbanって、名だたるゲーム系Youtuberによって動画コンテンツが数多くアップされているものの、テキストコンテンツはほぼなかったんですよね。キャラクター紹介とか簡単な作品紹介のものはあったけど、実際にプレイしたテキストコンテンツが珍しかったのかもしれません。

せっかくなので他の記事でも試してみたのですが、先日書いた「データサイエンス」とかはなかなかビッグワードで、複合キーワードにしてもなかなか上に来ませんね(2ページ目には来るんだけど)。改めてタイトルって大事なんだなと思いました。ちょっとテコ入れしてみよう。

検索上位に来たものでは、「高校受験 スタサプ 夏期講習」の複合キーワードで、こちらの記事が8位。

「家族会議 ホワイトボード」の複合キーワードでは、こちらの記事が8位でした。去年書いた記事なのに、すごい昔のことのようだ。

複合ワードでたかだか8位なんで「大したことない」と言われてしまえばそれまでなんですが、ほぼSEO対策なんてしていない状態でコレなので、意識すればもっと上を狙えるってことだと思います。ニッチワードで上位を目指せるとか、なんとも夢のある話だなあ・・・。

noteとSEOのカンケイ

現在、検索エンジン市場はGoogleさん一強の状態が続いています。

1位がGoogleでシェア75%と圧倒的。2位がYahoo、3位がbingと続きますが、日本のYahoo検索エンジンにはGoogleが使われているので、実質1位と2位は同等と思っていいんじゃないかと思います。ただ、先日の日経新聞の記事によると、Yahooが他社への切り替えを検討しているんだそうです。

GoogleさんはAI分野でやや遅れを取っているような印象ですし、もしかするとGoogle一強の時代がやや揺らぐことになるとかならないとか。知らんけど。

さて、Webライターの仕事とは、SEOと常に隣りあわせと言っても過言ではありません。現状では、とにかくぐーぐるさんに媚びて媚びて媚びまくらなければならないのです。逆に言えば、Googleさんの検索アルゴリズムに沿った記事を書かなければ、集客が見込めないということになります。

ただnoteの場合、「noteを使っている」ことがGoogleのSEO的にすでにアドバンテージになっているようです。noteドメインのパワーがすごいらしい。詳細はこちらの記事を参照してください。

SEO対策にはnoteを使うと効果的っていうのは、そういうことだったんですね。2年近く使っている割にちゃんと理解できていなかったWebライターはこの私です。ふははは。これからは、ちょっとSEOも気にしながら書いてみようかなと思いました。

noteで心がけていること

副業Webライターの仕事では、マーケティング関連などでSEOについての記事をよく書きます。ただ自分も書いておいてなんですが、そういう記事ってだいたい内容は同じなんですよね。要はGoogleのアルゴリズムに引っかかるように体裁を整えた上で、「これを調べたい!」って検索行動を起こしたユーザーの求めている情報をバチコーンと提供しろよって話です。まあそれが難しいんだけど。

つまりSEOにおいて一番大事なのは中身。情報の新鮮さと正確さが勝負だと思うので、SEOなんてあえて意識しなくたっていいじゃん?ってのが持論です。

とはいえ、コンテンツの外側も疎かにしてはいけないもの。体裁も大事ですよね。ということで、私がnoteで心がけていること(必ずしもSEO対策ではない)をご紹介してみます。

トピックは全部で10個まで

一番気にしているのは、見出しの数ですね。noteでは、投稿の際に目次を付けられるようになっています。

出典:過去記事

この目次、スマホで見ると目次が10行を超えると「すべて表示」ボタンが表示されるんですよ。ボタンを押せば全て見れるんですが、私の記事に興味のない人はいちいちボタンなんか押して読んでくれねえわと思うわけです。パッと一目で内容をわかってもらえるようにしたいの。

だから、見出しの数は必ず10個までと決めています。大見出し、小見出し全部合わせて10個。字数を増やすと見出しを絞るのも難しいんですが、このローカルルールは読みやすさの観点から厳守するよう心がけています。

TOP画像は自作する

これもnoteを始めたときからのマイルールで、トップのアイキャッチ画像はかならず自作のものにしようと決めています。

noteには「みんなのフォトギャラリー」機能がありますが、せっかく自分でコンテンツを作るなら画像もオリジナルのものを使いたい!というこだわりがあります。とはいえ画像加工などにはそれほど高いスキルを持っていない私、困ったときのPowerpoint。パワポ最強説を唱える者です。

Powerpoint画面

パワポ上で、画像と文字とイラスト(タヌキのやつ)を並べているだけです。ちょっと工夫するだけで、ちゃんと加工したものっぽく見えるでしょ。これを全選択して「図として保存」すればOKです。

素材が版権的に使って良いものか確認しなければいけませんが、これで簡単な画像は大体作れちゃいます。パワポは優秀だから!中学校の広報誌だってパワポだけで作れるから!

自分の記事へのリンクを入れる

SEO内部対策における内部リンクとして、必ず自分のnote記事へのリンクを1つは貼るようにしています。

これが果たして内部対策になっているのかは不明ですが、まあ・・・宣伝の意味合いを兼ねて。あってもそんなに困らないってことで!

外部サイトへのリンクを入れる

こちらはSEO外部対策における外部リンクとして、執筆の参考にしたサイトとかAmazon商品など、外部へのリンクを必ず1つは貼るようにしています。

思ったことを吐き出しているだけの内容だと外部リンクってなかなか入れにくいんですが、そこは割り切って無理矢理でも入れることを心がけています。これもSEO対策になっているのかは、ぶっちゃけよく分からない。

Youtubeへのリンクを入れる

外部リンクとは別で、Youtubeへのリンクもなるべく入れるようにしています。これはいつもではないけど。

個人的な思いとして、動画で詳しく知りたいって人向けの導線もあったほうが親切かなあと思って。果たして本当に役立っているのかは謎ですが。

途中に写真を入れる

私の記事ってどうしても文字数多めになってしまうので、苦手な人には苦手だと思います。ちょっとでも「字多い!」を緩和するべく、途中途中に画像を仕込むようにはしています。まあ、それでも字は多いけどな。

入れる画像がなかったりするときは、必殺「子どもにホワイトボードに絵を書いてもらう」で乗り切ることもあります。意外とこれ、親子で良いコミュニケーションにもなっていいんですよ。先日のデータサイエンスの記事では、次男に「箱ひげ図」をキャラクター化した絵を書いてもらいました。

次男作「はこひげくん」

書いて貰う前に、「箱ひげ図っていうのがあってね、こういう形でね・・・」と見せてから、次男にホワイトボードに書いてもらいました。「もしかしてこれnoteに載るの!?」と嬉しそうな次男。気づかないうちに統計学に触れているので、将来なにかに役立つかもね(役立つとは言っていない)。私もスペース埋めができて助かるので、お互いWin-Winです。

私のnoteは夫と子どもたちにもすべてオープンなので、日常会話にもよくnoteの話が出てきます。こういうコミュニケーションの形もあっていいんじゃないかなあ。

結び

Garten of Banbanの話題からだいぶぶっ飛びましたが、よくライター向けの記事なんかで「noteでSEO対策をすべき!」みたいなのの理由がようやく分かった私でした。Webライター2年めだけど、こんなもんだよ。ちゃんと書けばちゃんとクロールしてくれる、ぐーぐるさんって優秀ですね。これからはnoteでもちゃんとSEOを意識して書いてみようと思いました。

次回は多分、データサイエンスの話になるはず・・・なるはず・・・!(まだ途中までしか視聴していないので自分を追い込むための自己暗示)

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