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戦国武将料理

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戦国武将について妄想しながら料理した記録。
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2023年4月の記事一覧

太田ようかん

太田ようかん

紫芋を買いました。
芋と言えば、埼玉県の川越。川越市役所の前に太田道灌の銅像があったのを思い出す。ということで、紫芋を料理しながら太田道灌を妄想した記録。
因みにその銅像はこちらの動画で御覧頂けます。↓

紫芋    1本
粉ゼラチン 1袋
塩麹    小匙半分
蜂蜜    小匙2

太田家は代々、扇ガ谷上杉家に代々仕える家宰。その家に永享四年に誕生した鶴千代が後の太田道灌。
上杉家というのは足利

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佐々成政クラマスマリネ

佐々成政クラマスマリネ

サクラマスを買いました。鱒といえば、富山にます寿司なる駅弁があるとか。まだ食べたことはありません。しかしサクラマスからマス寿司を連想して、越中富山の領主となった戦国武将を妄想しながら料理した記録。

サクラマス(刺身用) 130グラム
新玉葱        1個
春キャベツ      半分
人参         1/3
トマト        1個
塩麹         大匙4
酢         

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毛利輝元マたま

毛利輝元マたま

組織や家にとって三代目は分岐点。発展させることが出来るか、衰退させてしまうか。創業の初代とそれを傍で見て育ち、手助けしながら薫陶も受ける二代目。生まれながらにして、事業を受け継ぐ三代目。
結果として勢力を後退させてしまった三代目を妄想しながら料理した記録。

トマト  2個
卵    2個
厚揚げ  1丁
生姜   1欠け
すりごま 好きなだけ
片栗粉  適量
醤油   大匙2
味醂   大匙2

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小早川隆景ソ揚げ

小早川隆景ソ揚げ

居酒屋で昔、よく食べた肴にゲソの唐揚げがありました。
甘辛味が沁み込んだ歯応えある烏賊の下足。それを思い出し、自分なりに再現料理を楽しみながら西国の賢将を妄想した記録。

イカのゲソ 好きなだけ (大体120グラムだったか?)
玉葱    1/4
大蒜    1片
醤油    大匙2
味醂    大匙2
片栗粉   大匙3
米粉    大匙2

戦国時代、織田信長以前に当時、日本最大の版図を築いた

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真田昌幸のこ鍋

真田昌幸のこ鍋

そろそろ鍋の季節も終わりかなと思いつつ、山の幸であるキノコをたっぷりと盛り込んだ鍋を作りながら、戦国のトリックスターを妄想した記録。

昆布    5センチ位 (出汁取り用)
大蒜    1片
生姜    1欠け
豆板醤   小匙2
酒     大匙1
胡麻油   適量
醤油    大匙2
なめ茸   1パック
エノキダケ 1パック
シメジ   1パック
牛蒡    半分
ほうれん草 2株

天文

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上杉けんちん

上杉けんちん

以前、けんちん汁について書きました。その時に頂いたコメントに、上杉けんちーんかと思いましたというものがあり、それは面白そうなので、いつかやろうと思っていました。↓

くじら山こうじさん、ありがとうございます。
新たなアイディアが沸いたので今回、けんちん汁の第二弾。

牛蒡   1本
人参   半分
大根   1/3
木綿豆腐 半丁
醤油   大匙3
酒    大匙1
胡麻油  適量
昆布   7セ

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のらぼうの城

のらぼうの城

のらぼう菜という野菜。最近、知った野菜ですがアブラナ科で主に関東で栽培。ベータカロチンやビタミンB群が豊富。カリウムやカルシウムも含まれる。
この野菜を料理しながら、昔、読んだ小説で描写されていた人物や出来事を妄想した記録。

のらぼう菜 1袋
木綿豆腐  半丁
出汁つゆ  小匙1
醤油    大匙3
味醂    味醂1
鰹節    1パック

「のぼうの城」は和田竜の小説。野村萬斎主演で映画化さ

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滝川一益ナップえんどう

滝川一益ナップえんどう

花咲き、草萌え出る春。色鮮やかな春っぽい見た目の料理を作りながら、自分が与り知らない所で起こった事件により運命が大きく変わった戦国武将を妄想しながら料理した記録。

スナップえんどう 1袋(約130グラム)
卵        2個
ツナ缶      1
塩        小匙1
胡椒       少々

ヘタと筋を取りながら考える。実はスナップえんどうとスナックえんどうの区別がつきません。違いがわ

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福島正則巻き

福島正則巻き

スーパーのお惣菜や弁当、私は滅多に買うことない。基本的に自炊ですから。
しかし頂いたら、食べ物を無駄にしたくないのと、下さったお方のお心に応えるために頂くことにしています。
先日、スーパーで購入したという海苔巻きを頂きました。
ちょっと驚きの具が入っていました。何だろうという食感。何と胡桃。
自分流にそれをアレンジした海苔巻きを作りながら、のりが名前に着く武将を妄想した記録。

鮪刺身用   1柵

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ブイヤベー陶晴賢

ブイヤベー陶晴賢

トマトベースのスープで魚介等を煮込んだブイヤベースを土鍋で作りながら、一般的には逆臣と言われる人物を妄想した記録。

玉葱    半分
魚介セット 1(海老2、蟹、アサリ4、鱈切り身4)
大蒜    1欠け
ジャガイモ 2個
人参    半分
トマト   2個
白ワイン  1カップ
オリーブ油 適量
塩     小匙1
胡椒    適量

戦国時代の前半、中国地方には二つの大勢力。出雲を本拠とする

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