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生まれた瞬間、教育スタートダッシュ

本業を持ちつつ映像や演劇を趣味としている方々の高学歴っぷり、職歴っぷり、何となく分かる年収に、まいどまいど驚嘆させられています。旅行や車やゴルフ、はたまた腕時計を趣味にすればいいのにと思っちゃいます。
オウム真理教が高学歴集団なんて言われていましたが、あんなもん小学校卒業に毛が生えたもんです、法王官房補佐の石川公一以外は。と言ったら言い過ぎですが、まあ、すごいのなんのって。
ちなみに石川公一のことはこの記事で触れていますので、ご興味があったら一読を。


さて、そんな中、一番すごいと思った人を紹介します。
ちょこちょこリモート会議をさせて頂いていたご夫婦がおりました。本業は映像作家およびプロデューサー。男性は中華圏出身で、日英中の言葉を自由自在に操ります。女性はインターナショナルスクール出身で中華圏の大学を出て、日英中の言葉を自由自在に操ります。
このご夫婦は生まれも学歴も職歴もすごいんですが、そのZOOM画面に、ちょこちょこと5歳のお子さんが映り込むんです。
で、もう彼女は日英中を話してるんです。この5歳の女の子が一番すごいと思った人です。

そりゃま、あの両親なんだから三カ国語ぐらい話せるでしょうけど、私、思いましたよ。人生超絶スタートダッシュ決めてるなって。教育スタートダッシュ成功してるなって。
私の、今まで勉強してきたことがすべて雲散霧消した気がしましたよ。ムダたったんだな、と。

こういったお子さんって、他にももっといるはずなわけで、私の周りにいるスタートダッシュできなかった子供たちは、スタートダッシュできた子供たちと勝負しなきゃならないんですね。そう思うと可哀想です。
いや、もしかしたら同じ土俵にさえ立てないのかも知れません。この教育格差はそうそう埋まるもんじゃないぞ、と思いましたね、ええ。

私だって他の部分で勝負しないと、と、と、とほほ。


AUskeえいゆうすけ

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