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明日ぴこ日記

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明日も無理せずゆっくりでね。 なんでもない日々のひとおもいを綴っていきます
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2019年4月の記事一覧

ふつうのともだち

ふつうのともだち

長い間、付き合う人は限られてきた。

限られてきたというか、知らず限定してきたというのが正しいかも。
こどもとの生活に合わせて、というところが大きい。
若いときは、ともだちひゃくにんできるかな♪のまま、ともだちは多い方がいいと思っていたが、振り返ればこの10何年、いろいろなひとと付き合うにはまず時間がなかった。
毎日バタバタで休みは休みたい!というのもあった。

この数年は職場の一部の気の合う人た

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すもももももも

すもももももも

果物がすきだ。

このごろは年中どんな果物も店頭に並ぶけれど、やはりその季節のものを食べるのがうれしい。

昨日テレビに果物だけを食べて生きている方が出ていて、びっくり仰天。
それだけというのはさすがに難しいけど、わたしも毎日なにかしら口にしている。

今朝はカラカラオレンジという名のオレンジを食べた。「カラカラ」というネーミングは乾きをイメージさせるので、なんでこんな名前をつけたんだろうと思いな

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寝ぼけておもうこと

寝ぼけておもうこと

朝起きて、まだ寝ぼけまなこでいぬのおしりを撫でたら、電気を点ける。
寝ぼけまなこってひとの名前みたいになるな。
寝仏真奈子。寝仏さんてタイかどこかに寝ているお釈迦様がいた気がするけど、なんだかそれみたい。けっこう良い名前だ。

ほんとうに寝ぼけたまま、こういうどうでもいいことを考えながらあと10分、あと5分とうだうだしている時間がすきだ。

まいにちを過ごして、わたしはどうなるんだろうとこのごろ考

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ひとときをのこす

ひとときをのこす

いぬは10歳なのだが、ヒト年齢でいうと56歳くらいだそうで、ヒト同士ではあり得ないけれど、いぬには年齢を追い抜かれていることに気づいた。

そして、いぬの寿命は小型犬で15歳くらい。
あと4-5年ということになる。

いぬと撮影できるスタジオに初めて行ってみた。
ソファに座って、いぬは良い子でみんなから笑顔あふれる。いぬ自身も家族と一緒でなんだか楽しそうだ。
何パターンか背景を変えて撮影したが、苦

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運がツイてた日

運がツイてた日

青々とした葉が嬉しそうに伸びをしているような気がする。
桜も散り、日差しが濃くなってきた。

寒い季節は自分を甘やかし、駅までバスで行っていたが、少し前からまた歩いていこうとしている。
しているというのは、まだできたりできなかったりしているためで、まだ真冬並みに寒かった日があったのと、四月からの朝のペースがまだ揺らいでいて、出る時間がまちまちになってしまっているからだ。

でも歩くと気持ち良い

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5年前と5年後

5年前と5年後

noteのロゴの横に5thと入って、もう5年も前からからあったんだ!と初めて知りました。

5年前からあったなら5年前から使いたかったなと思ったけれど、そのときはそのときで自分でなにかを書いてみるということに思い至ることすらなかったのだから、始めたときが始めどきですね。

約1年前くらいにアカウント開設し、初投稿して、毎日更新は無理ですが、三日坊主で終わることなく、なんとか続けてこれました。

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桜パラレルワールド

桜パラレルワールド

天気予報のコーナーで桜前線の北上ぐあいを見て、追いかけて一緒に北へ北へと移動したら、あと1ヶ月くらいは桜の中に居られるんだなと考える。

除雪車がとおる道までの家からすぐの細いところは、毎朝自分たちで雪かき。毎朝だよ。しないと通れないしょ。長い長い冬のあと、桜が咲くと、やっと。やっとだなと思うよね。春を待つ北の国のひとたちの気持ちは、そりゃもう切ないものがあるのさぁ。
雪深い北海道の町に住む伯父の

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春眠暁を覚え

春眠暁を覚え

最近、夜すぐ眠くなる。
替わりに、朝起きるのがそんなに苦ではなくなった。

23時過ぎに寝転がってちょっとスマホを見ていると、気づくと画面におでこ付けて寝ている。
武田鉄矢明けはともかく、休みの日も放っておかれたらお昼過ぎまで寝ちゃうという心配はしなくてよくなった。
なんといっても以前と違うのは「自然に目が覚める」ということだ。アラーム要らず。

むかし祖母が言っていたことが謎であった。

3時過

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桜に願いを

桜に願いを

桜はね

みんなが咲くのを待ってるでしょう

きょうかな あしたかな

すこし寒いからまだかな

そして

咲いたら

きれいだね これから少しずつ 開いてくるね

わあ見事に咲いているね

満開だ 満開だ 満開だね

しばらくして 雨が降ったり風がつよい日は

ちょっと散ってしまうかな

ああよかった まだ残っている

そんなふうに ちいさなたのしみをくれる

咲く前も

咲いてるときも

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無我夢中の後遺症

無我夢中の後遺症

引き出しを整理していて、娘とやり取りしたFAXレターが出て来た。

むかし、仕事で帰りが深夜になる月末月初を挟む10日間くらいは保育園を休ませて両親に預けていた。もちろん実家から勤務先に通うし、電話はするのだが、ちょっとした「おてがみ」のやり取り風に使っていたFAX。
携帯電話を持っていても、画面は小さいし、なにより娘の手元に紙で届くのがよかったとおもう。

覚えたてのひらがなで書かれた手紙。

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えええええい

えええええい

鼻が詰まって目が覚める。
くしゃみ6連発ハナミズたらーり。
くしゃみって止められないんですね。
すごいエネルギーだ。
地球を救うなにかに利用できたらよいのに。
くしゃみ発電で地球温暖化に歯止めを。

だいじょうぶ?花粉症?

と聞かれた時、いやあ花粉症じゃないと思うんだけどね、風邪かなあ、ははは。と答えるのはなぜなのか。
そう言いながら、ハナミズがもう力なく垂れてこようとしているのがわかる。

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