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寝ぼけておもうこと

朝起きて、まだ寝ぼけまなこでいぬのおしりを撫でたら、電気を点ける。
寝ぼけまなこってひとの名前みたいになるな。
寝仏真奈子。寝仏さんてタイかどこかに寝ているお釈迦様がいた気がするけど、なんだかそれみたい。けっこう良い名前だ。

ほんとうに寝ぼけたまま、こういうどうでもいいことを考えながらあと10分、あと5分とうだうだしている時間がすきだ。

まいにちを過ごして、わたしはどうなるんだろうとこのごろ考える。
ふつうに働いて無為に過ごしているわけではないけど、ふと虚しさがよぎるときがある。
やりたいこともたくさんあって、やらなければならないこともあって、時間はどちらかというといつも足りない。
生活自体は概ね充実していて、人間関係にも恵まれている方だと思う。でもこんな風に感じるのは、やっぱり本当にやりたいことをちゃんとやれてないからなのかなあ。
虚しさは余裕がないことから生じてくるのかもしれないなあ。

花の水を換えながら、手元はやっぱり急いでいて、こういうときですら、段取り考えながら動いたりしてるから、無駄がないから、かえってなにやってんだろという気持ちが芽生えてしまうのかな。


花を見よう。

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