記事一覧
【絵本レビュー】 『ことばコレクター』
作者/絵:ピーター・レイノルズ
訳:中川千尋
出版社:ほるぷ出版
発行日:2022年5月
『ことばコレクター』のあらすじ:ジェロームが集めているのは、石でもカードでもなくて、「ことば」でした。耳に飛びこんでくることば、心ぞうがどきんとすることば、声に出すと楽しいことば。たくさん集めてスクラップしていたら、ある日…すってんころりん! 転んで全部、ぐちゃぐちゃになってしまったのです。
『ことばコレ
【絵本レビュー】 『くらやみこわいよ』
作者:レモニー・スニケット
絵:ジョン・クラッセン
訳:蜂飼耳
出版社:岩崎書店
発行日:2013年4月
『くらやみこわいよ』のあらすじ:ラズロは、くらやみが こわい。くらやみは あるひ、「みせたいものが あるんだ」と、ラズロによびかけてきた。ラズロは こえに みちびかれ、いえの ちかしつへ……。
『くらやみこわいよ』を読んだ感想:暗闇が怖い、というのは子供にとって人生で一番最初に自覚する恐怖
【絵本レビュー】 『ほんとうのことをいってもいいの?』
作者:パトリシア・C・マキサック
絵:ジゼル・ポター
訳:ふくもとゆきこ
出版社:BL出版
発行日:2002年4月
『ほんとうのことをいってもいいの?』のあらすじ:
リビーはお母さんにうそをついて友だちと遊びに行こうとしました。はじめてお母さんについたうそ。おなかが苦しくて、涙があふれて…。その日から、リビーはほんとうのことだけを言おうと誓います。ところが、正直になろうとすればするほど、友だちを
【絵本レビュー】 『ふしぎなキャンディーやさん』
作者/絵:みやにしたつや
出版社:金の星社
発行日:2007年9月
『ふしぎなキャンディーやさん』のあらすじ:
タヌキのおじさんが売っているふしぎなキャンディーをなめると、すごいことが起こります。
キャンディーを買ったブタくんは、いたずらを思いつきますが…。
『ふしぎなキャンディーやさん』を読んだ感想:
お久しぶりです。元気にしていますか。レビューを書く時間が取りづらいこの頃ですが、私は日々絵
【絵本レビュー】 『あすはきっと』
作者/絵:ドリス・シュワーリン
絵:カレン・ガンダーシーマー
訳:木島始
出版社:童話館出版
発行日:1997年6月
『あすはきっと』のあらすじ:
目をさまして「おはよう!」っていうと、もうその時が、あす。あすは、いっぱいできるよ、今日できなかったことも。あすは、何から何まで、ずっと今日より良くなるよ。きっと、あすには…。
『あすはきっと』を読んだ感想:
「明日」という言葉にどんな印象を受けま
【絵本レビュー】 『ねずみくんはおおきくなったらなにになる?』
作者:なかえよしを
絵:上野紀子
出版社:あかね書房
発行日:2007年10月
『ねずみくんはおおきくなったらなにになる?』のあらすじ:
おおきくなったら なにに なるの? ねみちゃんにきかれたねずみくんは、考えこんでしまいました。そこへ仲間達がやってきて・・・。
『ねずみくんはおおきくなったらなにになる?』を読んだ感想:
「大きくなったらなにになりたい?」
大人が子供たちによく聞く質問です
【絵本レビュー】 『フォックスさんのにわ』
作者:ブライアン・リーズ
訳:せなあいこ
出版社:評論社
発行日:2019年10月
『フォックスさんのにわ』のあらすじ:
フォックスさんと犬は離れたことがない。いっしょに遊び、おやつを食べ、同じ音楽を楽しんで、冒険にも出かける。とりわけ好きなのは、いっしょに庭仕事をすること。でもある日、思いもしない悲しいことが起きて……フォックスさんは庭をめちゃくちゃにたたきこわしてしまった。豊かな土地はそれで
【絵本レビュー】 『おとうさんはウルトラマン』
作者/絵:みやにしたつや
出版社:あかね書房
発行日:2012年3月
『おとうさんはウルトラマン』のあらすじ:
ウルトラマンが生まれて30年。スーパーヒーローの活躍に胸おどらせた子どもが今お父さんになった…。ウルトラマン世代に向けて放つ、お父さん賛歌。一生懸命まじめで不器用なウルトラ・パパの子育て絵日記。
『おとうさんはウルトラマン』を読んだ感想:
ウルトラマンが生まれてから三十年なんですね。
【絵本レビュー】 『あめのひのおはなし』
作者/絵:かこさとし
出版社:小峰書店
発行日:1997年6月
『あめのひのおはなし』のあらすじ:
あめのひに、おかあさんをむかえにいった、さあちゃんとゆうちゃんは、かえるちゃんたちと……。おかあさん、はやくかえってきて!
『あめのひのおはなし』を読んだ感想:
小学生低学年の頃住んでいた家の近くには小さな川がありました。普段はチョロチョロと流れているだけなので、なぜこんな川に大きな川堤が必要
【絵本レビュー】 『きちょうめんななまけもの』
作者:ねじめ正一
絵:村上康成
出版社:教育画劇
発行日:2008年5月
『きちょうめんななまけもの』のあらすじ:
動物園のなまけものは、木にへばりついているだけのなまけものに見えるけれど、動物園が閉まって、見物客がいなくなったとたん…何をするのかな?
『きちょうめんななまけもの』を読んだ感想:
「なまけもの」
これは子供の頃の私の別名でした。命名者はもちろん父。「なまけもの」と名付けられ
【絵本レビュー】 『ぼくのたからものどこですか』
作者:角野栄子
絵:垂石眞子
出版社:福音館書店
発行日:2010年12月
『ぼくのたからものどこですか』のあらすじ:
ノブくんは幼稚園から帰ってくると、留守番を頼まれました。ノブくんがふくれていると、お母さんはいいものを隠しておくから、宝さがしして待っていてといいます。しっぽがついているという、その宝物を探して、押し入れの布団の間、本棚の本の間、タンスの引き出しなどから、はみだしているものを
【絵本レビュー】 『第二番目の悪者』
作者:林木林
絵:庄野ナホコ
出版社:小さい書房
発行日:2014年11月
『第二番目の悪者』のあらすじ:
金色のたてがみを持つ金ライオンは、一国の王になりたかった。
自分こそが王にふさわしいと思っていた。
ところが、街はずれに住む優しい銀のライオンが
「次の王様候補」と噂に聞く。
ある日、金のライオンはとんでもないことを始めた―。
『第二番目の悪者』を読んだ感想:
「ねえねえ、聞いたんだけ