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「見た目」が「決め手」
こんにちは、日々、寒さが強まる今日この頃ですね。
先日、世界的広告代理店、オグルヴィUK副会長の
ローリー・サザーランド著
「欲望の錬金術」という本の中で
パッケージについての記述を読みました。
記述の内容は以下となります。
ポーランド系アメリカ人学者、
アルフレッド・コージブスキーという人が
ある日、講義を聞いていた最前列の学生達に
ありふれた紙に包まれたビスケットを勧めました。
彼は学
パッケージは効果的な 『ブランディングツール』
こんにちは、先日オグルヴィUK副会長 ローリー・サザーランド著の
「欲望の錬金術」という本を読みました。
その中で「コストリー・シグナリング理論」という言葉がありました。
これは、生物学用語で、
「あるものが伝える意味や意義は、
それを伝えるものの費用に正比例するという意味」だそうです。
例えば、クジャクの雄の羽根は美しく大きい方が
雌のクジャクの気を引くことができるそうです。
コストを掛
ブランディングプランナーの 歴史的な、はじまり
今日は「ブランディングプランナ−」の歴史的な始まりについて。
先日、お話ししましたウィリアム・モリスは
生活のすべてにおいてトータルなデザインが必要だと考えていました。
これは現代で言うところのアートディレクターの先駆けと
考えられます。
そして、企業におけるトータルブランディングを
世界で初めて行ったのは
こちらもイギリスのフランク・ピックという人だと思います。
フランク・ピックの代表的
産業革命とデザインの始まり
今日は「産業革命とデザイン」について
お話しします。
僕はとある専門学校で講師の仕事を20年以上やっているのですが
その学校で「デザイン史」の講義をすることになりました。
そのため、すごく久しぶりに
デザイン史関係の本を引っ張り出してきて
勉強し直しをすることになりました。
僕は個人的に昨年お亡くなりになられた
柏木博先生のデザイン史観が好きで
久しぶりに先生の本を読み返して
「産業革命の時
パッケージデザインのポジショニング考
今日はパッケージデザインの
「ポジショニング」と言うことについて考えてみます。
“ポジショニング”はブランド構築に欠かせない考え方です。
“ポジショニング”という言葉で僕が思いだすのは
古い本になりますが
ジャック・トラウト著の「ニューポジショニングの法則」です。
よくハイブランドなんかが
顧客層の高齢化を防ぐために
手頃な“コスメ”なんかを販売して
若年層にブランド周知を図る、
ブランドの
パッケージデザインの未来について考える
僕がパッケージ製造販売の仕事をすることになったきっかけは
デザイナーの考え方とメーカーの考え方に
大きな隔たりを感じたからです。
デザイナーは製造に関する知識が乏しく
1品もののモックアップをベースにデザインを考えるので
量産されるときに問題がおこることが多々あります。
逆にメーカーは量産することをベースに考えるので
歩留まりをよくするために
保守的でありきたりなデザインしか提案されず
ロット
Responsibility
レスポンシビリティ。
先日お話しした友人でカナダにあるオタワ大学を首席で卒業した数学者のGOさんから聞いた話の続きです。
Responsibilityとは責任という意味ですが。 GOさんは会話は“話し手の責任”という考え方をしています。
これって、すごく立派で重要な考え方ですよね!
人は無意識のうちに会話は“聞き手の責任”と感じていないでしょうか?
俺の話が分
人に伝えるのってむずかしい
こんにちは、今日、友人でカナダにあるオタワ大学を首席で卒業した数学者のGOさんとミーティングしまた。
ミーティングの内容はnoteでどんなことの情報発信したらいいかと言う事です。
GOさんという人は数学者ですが、同時に人の話を聞く達人です。
一般的に人は自分の話を他人に聞かす事が大好きですが人の話を真剣に聞くのがとても苦手です。
家での奥さんとの会話を想像すると分かるかと思います(笑)