見出し画像

パッケージデザインの未来について考える

僕がパッケージ製造販売の仕事をすることになったきっかけは
デザイナーの考え方とメーカーの考え方に
大きな隔たりを感じたからです。

デザイナーは製造に関する知識が乏しく
1品もののモックアップをベースにデザインを考えるので
量産されるときに問題がおこることが多々あります。

逆にメーカーは量産することをベースに考えるので
歩留まりをよくするために
保守的でありきたりなデザインしか提案されず
ロットも大きくなりがちです。

僕はデザイナーとメーカーの間には
真逆と言ってもいいほどの隔たりを強く感じていました。

その、両者の隔たりを少しでも埋めることができれば
日本のパッケージデザインレベルが
世界最高水準に達するんじゃ無いかと
考えていました。

そこで「ベリービー」というパッケージデザイン、製造販売の
事業を立ち上げることにしました。

このサービスの特徴は
世界各地の工場をデザイナーがクリエイティブな目線で
探して出していることです。

一口に工場と言っても
設備や製造工程にそれぞれの個性が有りが
工場によってできることできないことがあります。

その個性をデザイナーがクリエイティブの目線で判断し、
面白い製品ができそうな工場を発掘しています。

ですので、“安い”“早い”というありきたりな
判断基準で無く“クリエイティブ性”に基づいた
工場選びが「ベリービー」の特徴です。

僕は、デザイナーの知識不足と
工場のクリエイティブ性の弱さを
補い合うことで
パッケージ業界にイノベーションが起こせるんじゃ無いかと
考えてきました。

そして、さらにITの技術を取り入れて
パッケージを単なる“物入れ”ではなく
商品を通して、お店とお客さんを結ぶ
“インフラ”にすることを試みています。

パッケージ業界は
何十年も旧態依然となって
これほど世の中に需要があるのに
イノベーションがほとんどおこっていない業種です。

このパッケージ業界に
「デザイナーの力」でイノベーションをおこすことが
僕達の使命だと考えています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?