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画家・ペーの日記
2023年10月12日 00:03
寝る前にマインドフルネスのアプリで、呼吸を整えているのが日課です。このアプリは毎日あるテーマを元に10分くらいのお話と呼吸の練習があります。今日のお話は、僕が最近考えていたことのヒントがありました。お釈迦さまの話で有名なのですが、ーーーある盲目の3人がいた。彼らは象を初めて触った。1人は鼻を触り「象は蛇のようだ」と言い、1人は耳を触り「大きなうちわのようだ」と言い、1人は脇を触り「象
2023年4月20日 11:33
今日15時に、家族が帰ってくる。洗濯と掃除に余念がない。午前中も絵画教室展のメール打ち合わせ。そのあと整体。首と背中の凝りが激しい。家族の生活が再び始まってから、また新たな修行となるだろう。心穏やかに。そして、絵画のイメージも深めつつ。今回はっきりわかったこと。やはり絵画制作において、深い瞑想状態からイメージを拾うには、完全に俗世から離れた環境が必要だ。かといって、今回の大規模な展
2023年4月9日 15:51
家族が与えてくれた修行の機会である。実家に行くことで、制作に没頭できるチャンスをくれた。本当にありがたい。この感謝の気持ちを胸に、限られた時間をめいいっぱい打ち込もうと思っている。1日目は雑念まみれだった。あれをやらねば、これをやらねばと追い立てられる。それはそのはず、絵画教室の展覧会まであと3週間を切っているからだ。責任感と不安で、展覧会の準備に時間を割いてきた。何せ100点以上の作品が並び
2023年4月10日 22:40
今日はいろんなことがありました。午前中から午後いちまでバタバタして、昼過ぎから天国のクジラ乗船。天国のクジラとは。事前に乗り込む家族14名を描くことができました。モネの散歩の間も、心を静かに。少しだけカフェで珈琲を味わいながら、禅の教えを学びつつ。深く学べること、絵が描けること、集中できること。家族へ感謝です。
2023年4月15日 20:33
一人の生活が9日目になっています。子供たちとこんなに離れたことは、ここ4年半で一度もありませんでした。父の介護で毎月鹿児島に帰っていた時も、百貨店で個展をした時も、葬式の時もそうです。子供が産まれる前からしても、8年前に岩手の国体文化事業に関わっていた時以来でしょうか・・。一人になって、静かに生活をしています。アトリエから見える柿の木を見ながら、父を思い出します。父もこうやって静かに過ごして