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洋の東西で議論され、弘法大師空海が体系化する六大説についてです。
染色体的な物質論や原子論との関係性を視野に入れた、主に仏教やイスラーム、キリスト教で居場所を見つけるための、基礎…
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シャルトル学派ティエリーの4元素説
シャルトルのティエリーは、多くの12世紀の学者と同様に、プラトンのティマイオスを受け入れ、神学的問題に哲学を適用したことで有名とされます。
なかでも、プラトンのティマイオスを参照して、「四元素説」を用いて、『創世記』のヘキサメロン(創造の6日間)を解釈したようです。
シャルトル学派の特徴をなすのは、プラトン主義と古代文学の復興であり、それゆえその性格は論証的・スコラ学的というよりはむしろ人文主