「誰や思てんねん!山口葵やぞ!」
中日本大会本番当日、いや直前までこのセリフを一番近しい人に言われ続けた。この気持ちで行ったれ!と。これが山口葵やぞ!!!と。
私はSNSの総フォロワーはInstagram、Twitterなど入れると約8万人弱。ネットではそこそこ知られているのかもしれないが、それでもまだまだ誰もが知る著名人などではない。
中日本大会の会場を満員にしてもあふれだすほどのフォロワーがいるわけだが、じゃあ全部の席埋めてみろと言われたらできるはずがない。
私をフォローしていても「知っている」「なんとなくフォローしてる」「嫌いでウォッチしてる」人もいるわけで、私を好きだとしても会場に応援に来てくれる力量を持って好いてくれる人がそんなにいるかというとわからない。
つまり、会場にそんな人数を引き連れてこれるほどの人気度はまだまだないわけだ。
クラファンをはじめた日は、質問箱に匿名でメッセージが来た。
「なんか勘違いしてません?病気ですか?」と。
クラファンをすること、大会に出場することが、何もしない時間だけがある暇な人間には気に入らない行動に見えたのだろう。私のフォロワー数やツイートを常にチェックし、近くにいる人に告げ口をしたり、嫌がらせをしてくる暇そうな人間が一定数いる。
これは、高校生の個人サイトを作っていた頃からずっとなので、もう慣れたが。大会に集中したいし雑音を聴きたくないため、質問箱はなくし実質今匿名から何かを送ってくることは不可能な状態にしてある。
話は戻るが、ということで大会当日は、私のことなどたいして知らない人が大半観ている状態だった。あのステージででかい声で「山口葵やぞ!」と叫んでも「おまえ誰だよ」と言われていたことだろう。
それでも、このセリフは言われ続けたし、だからこそ私も思い続けた。
「私を誰や思ってんねん。山口葵やぞ!」と。
これが不思議と魔法の言葉のようで、自信に満ち溢れてくるのだ。
人前で言えば何言ってんだと笑ったり、バカにされるだろう。天狗になっているようにも聞こえるだろう。
だけど自分に向かって言う。身近な人が呪文のように私に言い続ける。するとそれは自己肯定感を高め、大会へ挑む精神にもっていくには最高の言葉だった。
魅せてやる。
叫んでやる。
魂の叫びを、想いを、
会場にいる人たちにしっかりと刻み込め。
これが山口葵だ。よく観ておいてくれよ。
そんな強靭な心を、この言葉は作り上げてくれた。自信を持つためには、自分をよく知ること。自分の素晴らしい部分を活かすこと。
そして、それを自分に唱え続けることだ。
これはBeautyJapanに関係なく、今後も自分に言い続けながら活動していきたい。そうすればこの言葉についてくるような自分にきっとなれるし、周りが気づくはずだ。
精神を集中させ、自信を持ちながら自分のレベルを上げていこう。
山口葵
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