マガジンのカバー画像

読書記録

20
好き勝手にまとめてます。
運営しているクリエイター

#読書日記

五月の読んだ本とか

五月の読んだ本とか

 五月になった途端に暑くなって、GWはするっと過ぎ去って、もう、六月。
 
 働き始めて一ヶ月がようやく経った頃には、出そうと思っていた公募の締め切りが迫っていて、読書に時間を割くことがあまりできなかった。でも、ずっと言葉と文字と関わっていたのでなんて言えばいいのか、全てが地続きになっているというか、区切りのない日々を送っていたように思う。
 書くことは苦しいし難しい。でも頑張って書こう、と取り組

もっとみる
4月の読んだ本とか

4月の読んだ本とか

 4月が終わったらしい。昨日。4月18日から社会復帰となり、毎日覚えることがたくさんあっててんやわんやだけれども、とてもいい職場だと思う。
 色々と察しすぎる考えすぎるところはどうしても治らないし、一つのミスでもすっごく気にしてしまってクヨクヨしてしまうのも、まだ切り替えが下手なので昨日なんか、一個のミスと一個の上司の言葉がぐっさり刺さったままで、いつの間にか泣いていた。ああごめんなさい、ごめんな

もっとみる
3月の読了本など

3月の読了本など

 気がつけば4月5日になっていて驚く。ついこないだ4月1日だなーって思った気がしたのだけれど。そして、3月に読んだ本をまとめることもなく日々がすぎて行ってしまっていることにも二重で驚く。何をやっていたんだろうか。最近。

 読書をしていた記憶よりも、短歌作りに追われていたように思う。隙間隙間を埋めるように読書をしていた。作るときに読むことはできないらしい。頭のキャパがそこまでないので、作品を作り切

もっとみる
1月に読んだ本

1月に読んだ本

 2022年が始まって、早くも1ヶ月が終わった。に、2月だって。まだ二日目だけど、そうこう言っているうちにあっという間に10日くらいになって、しまいに15日を過ぎればすぐ20日になって、え、もう終わるじゃん2月〜!ってなるんだろうな。早すぎる。時間。

 そうして1月はほとんど本を読んでいない。もうそれはそれは読んでいない。買うのも控えめだった。だけどその分やることもたくさんあったし、仕方ない。メ

もっとみる
『氷柱の声』を読んで

『氷柱の声』を読んで

 梅雨の明けた真夏の夜に読了した。エアコンの冷房が効いた部屋で、YouTubeから穏やかな音楽を流しながら。静かに読み終わり、静かに胸がぎゅっとなり、「あぁ、」と誰に返事したでもない声が、吐き出す息と共に出た。とても心に残る物語を書いてくれたな、とぼんやり思った。

 第165回芥川賞候補作という帯が巻かれたこの作品、『氷柱の声』は、くどうれいんさんの初の小説である。それまでの作品には、『わたしを

もっとみる
5月の読了本とか

5月の読了本とか

 5月からとっくに梅雨が始まって、カエルの合唱コンクールがそこらじゅうで行われていたのに、今は梅雨明けたの?と言いたくなるくらいの晴天が続いてスッキリしている。布団も干したしたくさん洗濯もした。掃除が特に捗った。

 夕方の風は適度に冷たくて気持ちが良く、軽快に網戸をすり抜けてきては部屋の中をきれいにしてくれている。ちょうど良い湿度とちょうど良い軽さ。気持ちの良い風とは清潔さを感じる風だ。

 と

もっとみる
見切り発車して乗り過ごさないように

見切り発車して乗り過ごさないように

 読んだ本を記録したく思い。

 どんな風に書いていくかは未定だけれども、わたしの日々の読書のあれこれをこちらに記録したいと思います。

 基本的に読了したらTwitterに読了ツイを投稿していたのだけど、もう少したくさん書きたくなって。まとまらないだろうなあ。日本語変になるだろうなあ。まあいいか、ここは自由な場所。好きなようにやるぜ。

 だいぶ見切り発車ですが、ゆるゆるとやっていこうと思います

もっとみる
3月に読んだ本

3月に読んだ本

 3月は、2月に比べて読むペースは遅かった。読めるときに読んで、再読が多かった気がする。好きな本を何度も繰り返して読んでいた。

 今振り返っても思い出せないくらいに空虚な3月が一週間と少しくらいあったけど、読書をしていた記憶はあるので、本以外のことは消去されたらしい。なんとスペックの悪い。悲しい気持ちにのまれていたからだろう。読書をしようにも文字が追えない日もあった。

 出会いも別れもなくフラ

もっとみる