見出し画像

今年も"おわって"行くけれど。

瀬尾まいこの「強運の持ち主」のお話で、
おしまいを予言できるという男の子。

でも、何が終わるまではわからない。

何かの終わりが見えると言われて、不安になる主人公。

でも、
何事にも終わりはある。

"そんなにびびることじゃないでしょう?
終わりなんて日常にごろごろしてるわよ。
それをわざわざおしまいと呼ぶかどうかよ。この今食べてる蕎麦ぼうろにも食べ終わりがある。
普通の生活におしまいはつきものなの。"


ああ。
おわりとは、さみしいものだ。
でも新しいものとの出会いの始まりと考えるしかない。

"大丈夫よ。
ただの一つの区切り。
その程度のものよ。"

そして、結果的に不安に思ってた"おわり"ではなく、
違う自分の気持ちの面での"変化"だった。

そうなのだ。
終わる、つまり変化することだ。
生きていれば必ず気持ちも変化していく。

最後に占い師の主人公は、男の子を占う。

"終わりは時々やってきて、でも、ずっと続いていく。それを、繰り返すたびにちょっとずつ幸せが増えていく感じかな。"

"今年ももう終わろうとしている。
いつもと同じように通彦と鍋を食べながら、のんきにおしまいを迎える。そして、私のおしまいは、また次に続いていく。"

"おわり"を恐れることはない。
"変化"であり、
新しい面白い道へと繋がっていくのだ。


#日々のこと
#暮らし
#勝手に元気になるヒント
#生きるヒント
#こつ
#小さな幸せ
#楽しく生きる
#朝活
#眠れない夜に
#マインドフルネス
#マインドセット
#考え方
#アイデア
#工夫
#仕事
#仕事術
#日記
#エッセイ
#1日1エッセイ
#つぶやき
#今日のつぶやき
#気付き
#最近の学び
#ふと思ったこと
#日常
#生活
#ポエム
#ショートストーリー
#ショートショート

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?