無能地獄から抜け出してみた
こんにちは、あまたつです!
僕は発達障害を抱えています。やっかいなことにこの障害は見た目では分かりません。だから健常者のように「あなたならこれぐらいできるでしょ」と振られた仕事をやり、体と心が拒否反応を起こし鬱になる。
大学生までは自分がやりたい、得意なことを自ら選んで生きてきましたので社会人になってから大変苦労しています。
「社会人になったら嫌な仕事でもしなきゃいけないのよ」出勤最終日人事部の先輩から言われました。
さらに酷いことに統合失調症を患いました。
統合失調症は幻聴とかのイメージがありますが実は脳の認知機能(集中力や記憶力など)が落ちて無能がさらに無能になっていきました。
退院したての頃はペンで素早くメモをすると字がぐじゃぐじゃになり読めません。つまりアルバイトですらできなくなりました。
あっ自分は無能なんだ。
大学生では中国語のスピーチコンテストに優勝したり、中国の現地フィールドワークしたり活発だったので暗い自分になってしまいました。
できない自分や苦手意識があることが増え、自分に価値を見出すことができませんでした
そんな僕に転機になったのはピアサポーターの養成研修を受けたことです。ピアサポーターは自分の経験を武器に支え合う人材です
発達障害に躁うつ病、統合失調症を抱えた僕はたくさんの悔しい経験があります。
苦しかった感情を共有することができます。
無能で苦しんでいた人の気持は100%ではありませんが共感できますし僕の思いを伝えることはできます。
無能な部分を見すぎてしまうと、良い面が見えて来なくなります。
無能を直そうと努力するのはいいんですが、自分の強みを活かして仲間に支えてもらう。
しかし無能のコンプレックスは消えませんし、今無能と思いながら苦手分野を活動する人にとって苦痛は消えません。
どうしたら和らぐのか
3月から心の無料電話窓口を始めます。
すでに予約が埋まり始めました。
心の絡まった糸を一緒にほぐしたり、愚痴を言ったり、誰かと繋がりたい!などと言う方は↓の欄にライン公式アカウントにある友達登録からしてみてください。
無能地獄を抜け出すきっかけになるかもしれません。
登録してもこちらから電話をかけられないようになっています
僕自身20%くらいの実力を60%ぐらいになればいいかなと得意にならなくてもいいじゃんと思えてきてから楽になりました。
読んでくれた人が気楽になれば嬉しいです
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