記事一覧
パッシブファンドって結構アクティブ
ボーグルさんが生み出した、「インデックスに投資する」という大発明、インデックスファンド。これ、アクティブファンドに比較してパッシブファンドとも呼ばれます(正確にはインデックスファンドはパッシブファンドの一部だと思いますが、ここでは一旦同じこととさせてください)。が、実態としてアクティブファンドがアクティブで、インデックスファンドがパッシブか、というと違う、というか、むしろインデックスファンドは結構
もっとみる自分でマンション持っていると収益物件の難しさをひしひしと感じる
東京中古ワンルーム投資を真剣に考えて結局諦めた顛末は前述の通りなのですが、勝算が立つならばやはり今でもやってみたい気持ちはあるのです。が、所有している自宅用マンションのことを考えると、ますますその道は遠く感じられてきます。というお話。
遠く感じるその1 経費収益シミュレーションするとき、経費を見逃すとえらいことになります。なのでその経費は慎重に保守的に見積もるわけです。
修繕積立金とか、管理費
東京中古1Rマンション投資を真剣に考えた、そして止めた(2/2)
前回の続きです。
「素敵な」物件を紹介される信頼しても良さそうと感じた業者さんに、肝いり採れたてピカピカの物件をいくつか紹介してもらいました。
いちばん大事な立地:ふむふむ、にぎやかな都心の駅の徒歩10分以内、自然災害リスクも低い。なるほど、セオリー通り、素晴らしい立地だ!
築年数もだいたい10〜20年、程よくこなれている。
なになに、今この賃料は相場より少し低い、と。なので物件価格は安め
東京中古1Rマンション投資を真剣に考えた、そして止めた(1/2)
不動産投資には長い間憧れを感じていました。それなりに勉強したのですが、なかなか踏み切れずに5年ほど経ちました。年末年始の時間の余裕でまた数冊書籍に触れてなかなか魅力的に感じたので改めて本腰を入れて色々動いてみて、今回は良さそうな業者とも話し、実際の物件を紹介してもらうまで進んでみたのですが、結局は諦めることになりました。その理由をまとめておきたく思います。
なぜ不動産投資に魅力を感じたのかFIR
ふるさと納税は30%くらいなら限度額オーバーしたっていいじゃない
ふるさと納税。作られた頃から不思議な仕組みだったけれど、そしてその後何度も改変が行われてますます不思議な存在になってきたけれど、一旦その辺は忘れて、個人の経済合理性だけを考えたときのお話です。
で、個人の経済合理性を考えたとき、必ず抑えるべきポイントは「減税限度額」ですね。ギリギリいっぱいまでこの枠を使いたくなるもので、年末のボーナスなどまで考慮しようとするとどうしても最後の一振りは年末にならざ
まだまだ変動金利だと思う
住宅ローンのお話。
「賃貸」vs「持ち家」で持ち家を選択した場合、次にホットな話題が「固定金利」vs「変動金利」です。ここしばらくは変動金利がかなり優勢でしたが、今後マイナス金利解除、そしてゼロ金利解除と進んでいく可能性が現実化してくるとして、それでも変動なのか、それとも長い目で見たら固定なのか、やや迷う局面かもしれません。例によって一般解は無いけれど、私だったらこんな条件付きでこう考える、とい
賃貸のほうが持ち家より有利なのであれば、大家業は成立しないのではないかしら
賃貸vs持ち家。皆さん悩みますよね。私も悩みました。賃貸派、持ち家派、いずれの論もそれぞれ説得力がある感じがするのでまた難しい。結局のところ唯一の正解は無いんだろうと思いますが、多分このテーマで検索する人はご自身が決断をするために参考にされたいんだろうと思いますので、一般解ではないまでも私の答えとその理由を書いてみたいと思います。
私のケース私は今、区分所有のマンションに住んでいます。5年ほど前
一歩引いて考えると年金って繰り下げ受給が吉なのかもと思った
年金の本質は、長く生きすぎることのリスクヘッジですね。であれば、その本質に沿った使い方をするのが一番いいんではないでしょうか、というお話。
ここでの主張はシンプルで、「繰り下げ受給が良いのじゃないか」ということです。以下はただその理由をクドクド書いているだけ。。。
繰り下げについてよく言われるメリット:月次受給額が結構増える公的年金を65歳から70歳に繰り下げ受給すると、1.4倍近くに増えます