記事一覧
大学の研究力の測り方 ─「質」、「量」、そして「厚み」
※本稿は、2018年に公開された以下記事をもとにしています。 doi : https://doi.org/10.5363/tits.23.12_64 学術の動向 2018 年 23 巻 12 号 p. 12_64-12_67 PDF: https:…
人文社会系研究評価・研究力分析に関する報告書など、これまでのまとめ
以下、これまでに表題の件でまとまっているものをまとめてみました。 人文・社会科学系研究推進フォーラム 第4回人文・社会科学系研究推進フォーラム報告書 https://www.…
オープンアクセスに関する用語の整理
学術雑誌のビジネスモデルについてそもそもとして、出版社の学術雑誌購読のビジネスモデルに関しては、以下のモデルがあります。
講読モデル(subscription, または、READ model)
出版社が雑誌を売るという従来のモデル。雑誌の購読者が料金を支払う。論文投稿など、著者には費用は原則かからないモデル。
講読モデルにおいては、著作権・出版の権利は、著者ではなく、出版社が持つ/移譲する
アメージング・グレイス
出典
医学教育出版 KOKUTAI 2004年2/3月号
Amane Koizumi
Amazing grace how sweet the sound that saved a wretch like me
I once was lost but now am found was blind but now I see
(大きな満ちた神の恵み、なんて優しい響き 哀れな私を救ってくれた。
迷って
研究のプレスリリースの書き方・出し方
2013年に生理学研究所広報でつくりあげた「プレスリリースの書き方・出し方」についてまとめたものである。なお、本編をもとに加筆した原稿は、学研メディカル秀潤社 『細胞工学』の別冊に掲載されているので、そちらもぜひご覧いただきたい。
<<プレスリリースの心構え>>
そもそも、「プレスリリースとは何なのか?」も含めて、プレスリリースを書き公表するにあたって、覚えておくべき心構えをまずは3つ挙げてお
(2020年度 都筑区PTA連絡協議会・合同勉強会) GIGAスクール構想 小中学校「1人1台端末」で変わる これからの教育
日時: 2021年 1月 31日(日曜日)10:00-12:00
形式: オンライン開催(YouTube liveを予定しています) 参加無料
申し込み: 以下サイトから事前申し込みをお願いします。1月20日事前申し込み締切です。
https://forms.gle/GjtfrfZgmGUSZ7bN8
メールにて、オンライン視聴方法を後日送付いたします。
YouTubeLiveの予定です。
次亜塩素酸水を「物品の消毒」に使用するにあたって注意してほしいこと
経済産業省等の2020年6月26日の発表(*1)によれば、次亜塩素酸水(*2)は、新型コロナウイルス対策として「物品の消毒」に対して、一定の条件のもと効果があることがわかりました。
次亜塩素酸水を「物品の消毒」に使う場合の使い方の詳細は、以下のPDFを参照してください。わかりやすく書かれています。
●「新型コロナウイルス対策 「次亜塩素酸水」を使って モノのウイルス対策をする場合の注意事項
(注意喚起)査読前のpreprint段階の研究成果の大学等によるプレスリリースと報道のあり方について
提案者
David H. Kornhauser(京都大学)
清水 智樹(京都大学)
大渕 希郷(科学コミュニケーター)
小泉 周(自然科学研究機構)
第一版 2020年6月6日
第二版 2020年6月17日
1.注意喚起 コロナ禍において、最新の研究成果をいち早く公開し、共有していくことが、人類とコロナとの戦いや共存にむけた取り組みに、有益であることは間違いない。
しかし、その一方
大学の研究力の測り方 ─「質」、「量」、そして「厚み」
※本稿は、2018年に公開された以下記事をもとにしています。
doi : https://doi.org/10.5363/tits.23.12_64
学術の動向 2018 年 23 巻 12 号 p. 12_64-12_67
PDF: https://www.jstage.jst.go.jp/article/tits/23/12/23_12_64/_pdf/-char/ja
世界大学ランキ
(注意喚起)新型コロナウイルス感染症対策「次亜塩素酸水に関する情報」
※この情報は、私ならびに有志の研究者グループで集めた科学的エビデンス、ならびに、医師や研究者等の友人からいただいた科学的知見をもとに、できるだけ客観的に記しております。最新の情報についてアップデートが必要と判断される場合には、適宜アップデートします。
初版 2020年4月22日/二版 2020年4月26日/三版 2020年4月29日
四版 2020年6月5日/五版 2020年6月6日
2020
システム思考でみる新型コロナウィルス感染症 ~ 政府・専門家会議が検査を増やすことができなかった「理由」と、今なすべきこと
著者調 麻佐志 (東京工業大学)・鳥谷 真佐子(慶應義塾大学) ・小泉 周(自然科学研究機構)
概要 2020年3月16日に世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、世界的な新型コロナウィルス感染の拡大を受けて記者会見を行い、そこで各国に検査に徹底を求めました。しかし、先進諸国と比較して日本で実施されたコロナウィルスの検査数は少なく、4月3日の米大使館の自国民向け声明にもみられるように、その姿
人文社会系研究評価・研究力分析に関する報告書など、これまでのまとめ
以下、これまでに表題の件でまとまっているものをまとめてみました。
人文・社会科学系研究推進フォーラム
第4回人文・社会科学系研究推進フォーラム報告書
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/act/399
『学術の動向』10月号
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/act/417
フォーラム報告書と学術の動向の電子版掲載に関して
https:
GDPR移転規制に関する大学・研究機関の十分性認定獲得の必要性について
問題点:
日本の国立大学や研究機関は、日本の民間企業と異なり、独立行政法人等個人情報保護法のもとにあり、GDPRの移転規制に対する十分性認定の適用範囲外となっている。 これにより、欧州と国際共同研究を実施するにあたり欧州研究者の個人情報取得や、欧州ブランチとの個人情報(大学生、大学院生、研究者、人事公募情報等)のやりとり(個人情報の越境移転)に関して、SCC契約を結ぶ必要が出てくる。SCC契約には