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田中圭を語り出したら止まらない女の記録

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人生に田中圭を程よくブレンドさせて。 いや… 人生に田中圭を大量投入させて。 違う… 田中圭というお湯の中にティーパックのようにどっぷり浸かっているのが私の人生だ✨(しっくりきた…
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#映画感想文

映画『Gメン』金髪リーゼントの八神紅一はめちゃくちゃゆるくて、めちゃくちゃ格好良くてまるで田中圭のようでした

映画『Gメン』金髪リーゼントの八神紅一はめちゃくちゃゆるくて、めちゃくちゃ格好良くてまるで田中圭のようでした

『Gメン』本予告

こんな清々しく楽しい作品は久々だ。

私もすっかり大人だし、ヤンキー映画?
喧嘩上等?
楽しめるかしら?
なんて不安はすでに予告で払拭されていたのだが、想像以上に面白かった。

笑い、キュン、アクション、エロ、友情。
色んな要素がバランスよく散りばめられていて見終わった後はスポーツで汗をかいたような超気持ちいい気分になる。

ストーリーとしては王道だけれど一人一人キャラを立たす

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『月の満ち欠け』映画と小説を行き来して田中圭さん演じる正木の事をもっと知ろうと思った女の感想(ネタバレゾーン分けてます)

『月の満ち欠け』映画と小説を行き来して田中圭さん演じる正木の事をもっと知ろうと思った女の感想(ネタバレゾーン分けてます)

月の満ち欠け(ネタバレなしゾーン)

幸せな家族に突然訪れる悲劇。 

許されざる恋をしている恋人。

ここにかかわる人たちの複数の人生が愛の奇跡によって繋がっていく度に全身にゾワゾワと震えが走った。

大切な人を思って何度も泣いた。
悲しくて切なくて優しくて温かい。
そんな物語。
冬の始まりに出会えてよかった。

↑↑↑↑

ここまでが私の初見の感想。

小説未読、なんならあらすじも見てないぐら

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映画『マンハント』夢の中にいるような美しい田中圭がそこにいて、桜舞い散る中の○○際がため息ものでした。

映画『マンハント』夢の中にいるような美しい田中圭がそこにいて、桜舞い散る中の○○際がため息ものでした。

映画『マンハント』

田中圭さんが出ている事、出番は少ない事、何やら美しすぎる○○際が見られる事。

噂には聞きつつも、いくら推しのためとはいえ作品は飛ばさず最後まで見たいタイプなので、2時間ほどの作品で出番も少ないと分かっているものをなかなか見る気になれず…

時間にも心にも余裕のある土曜の夜にようやく鑑賞。

いやいや…どれだけ美しいのよ‼︎
世界的な監督が撮る田中圭。
一瞬のシーンの破壊力。

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映画『総理の夫』田中圭が演じた日和くんは温かくて涙が出るほどに優しい笑顔で身も心も癒してくれるのです。

映画『総理の夫』田中圭が演じた日和くんは温かくて涙が出るほどに優しい笑顔で身も心も癒してくれるのです。

2022年2月9日に映画『総理の夫』の円盤が発売される。

『総理の夫』とは

原田マハによるベストセラー小説を基に映画化したコメディ。
日本初の女性総理になった女性と、突然“ファースト・ジェントルマンになってしまった鳥類学者の男性の物語。

「ねえ、日和くん。もしも私が総理大臣になったら、何かあなたに不都合はある?」この一言から、温和で世間知らずのお坊ちゃん日和の人生が一変する。

公式サイト

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映画『ラブコメ』には、はにかむ姿が超絶可愛くてちょっぴり切ない田中圭がいて、いつだって会いたくなるのです。

映画『ラブコメ』には、はにかむ姿が超絶可愛くてちょっぴり切ない田中圭がいて、いつだって会いたくなるのです。

映画『ラブコメ』は私にとって癒しの存在だ。

疲れた時ふと美晴くんに会いたくなる。

そこにはピュアで切なくて可愛くて優しい田中圭がいて、はにかんだ笑顔で迎えてくれるのです。

ラブコメ予告編
このサムネイルの表情。
この口…美晴くんのよくする表情。

嬉しさを噛み締めたり、切なさを押し込めたり、そんな時にする表情。

私は田中圭のこの口が好きだ。

3枚目の口…好きすぎる

この時の口とか

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映画『凍える鏡』には監督の作品への愛情と、若き日の田中圭さんのサービス精神が詰まっていた

映画『凍える鏡』には監督の作品への愛情と、若き日の田中圭さんのサービス精神が詰まっていた

映画『凍える鏡』は心に傷を負う青年が、複雑な葛藤を抱える母娘に出逢い再生する人間ドラマ。
2007年の上映で、田中圭さんは自己愛性パーソナリティ障害を抱える青年という難しい役どころ。

映画初主演作でもある。

田中圭さん演じる岡野瞬は自分の絵を売る青年だ。

ここで2021年の作品を振り返ろう。

哀愁しんでれら

もしも命が描けたら

総理の夫

どの作品も絵が上手な役どころだった。

とうの

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映画『そしてバトンは渡された』感想(ネタバレなし)

映画『そしてバトンは渡された』感想(ネタバレなし)

そしてバトンは渡されたは2019年、本屋大賞を受賞した瀬尾舞まいこ原作の同名小説を映画化した、2つの家族の物語。

血の繋がらない2つの親子。
一風変わった家族だけれど、そこには他人には計り知れない愛が溢れている。

血の繋がらない娘の優子ちゃんを愛情をたっぷり込めて育てる森宮さん。

不器用だけれど、優子ちゃんの成長をサポートしようと一生懸命な温かいお父さん。
どんな時でも家に帰れば優しい森宮さ

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映画『そしてバトンは渡された』感想(ネタバレあり)

映画『そしてバトンは渡された』感想(ネタバレあり)

そしてバトンは渡されたは2019年、本屋大賞を受賞した瀬尾舞まいこ原作の同名小説を映画化した、2つの家族の物語。

男性のナレーションから始まるこの作品。
誰の声かな?
という疑問が一瞬浮かぶが、そこから始まるテンポのよい人物の紹介に引き込まれていく。
冒頭はみぃたんの可愛さにとにかくメロメロになった。

お父さんの友人として突然現れた石原さとみさん演じる梨花さん。
生活感に溢れた部屋の中が一瞬で

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傷がいっぱいついたので、映画『包帯クラブ』を見に行ったらめっけもんだった主婦のはなし。

傷がいっぱいついたので、映画『包帯クラブ』を見に行ったらめっけもんだった主婦のはなし。

携帯電話を投げ捨てたい程の衝撃だった。

悲しく辛いニュースをみて、何もする気になれなくて。

ふと映画『包帯クラブ』を観てみようと思った。

大好きで何度も観ているこの映画、過去に長いレビューも書いたことはあるけれど、無性に包帯を巻きたくて、巻かれたい今、導かれるようにこの作品を手に取った。

映画包帯クラブ

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映画『バックダンサーズ!』はいわれもない災難で振り回される田中圭の受けの演技が堪能できる作品だった

映画『バックダンサーズ!』はいわれもない災難で振り回される田中圭の受けの演技が堪能できる作品だった

「ジュリ with バックダンサーズ」というユニットを結成し華々しい活動をしていたミウ(平山あや)、よしか(HIRO)、愛子(サエコ)、ともえ(ソニン)メインヴォーカルを務めたジュリが突然引退を表明してしまう。

残されたのはバックダンサー4人。
仕事もない崖っぷちの4人を支え、再起を図るマネージャーの茶野を若き日の田中圭さんが演じている。

人物相関図この記事のダンス映画特集見ごたえある

ここ

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ネタバレなし。ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜感想

ネタバレなし。ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜感想

これほど泣いた映画は初めてだ。
途中涙を拭くのも忘れ服を濡らすほどに泣いた。

私達の記憶に残る栄光の裏には記憶にも記録にも残らない、命をかけた25人のジャンプがあった。
彼らが飛んだ理由は決して日本の為だけではない。

五輪の話というだけでプロパガンダ映画という印象を持つ人もいるが、東京五輪が決まる前から企画されていた話で、これは人と人の絆の物語。

泣いてくださいという大袈裟な演出がある訳では

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田中圭ファースト作品集『花の周りを飛ぶ虫はいつも』 感想

田中圭ファースト作品集『花の周りを飛ぶ虫はいつも』 感想

田中圭ファースト作品集『花の周りを飛ぶ虫はいつも』をようやく見た。

過去作品や過去雑誌を見るのを趣味とし、生きがいにしている私としてはかなり遅めのデビューだろう。

写真集は最後の砦に・・・という謎の美味しいものを残しておきたい精神もあり、大きな病気で入院したときに見ようと思っていた。

もう一つの理由は、一足先に購入した田中圭PHOTO BOOK「KNOWS」 に大満足していたのもある。

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mellowという映画には愛しさと切なさと心強さと、私たちが観たい田中圭が詰まっていたのです。

mellowという映画には愛しさと切なさと心強さと、私たちが観たい田中圭が詰まっていたのです。

mellowとは・・・

~熟している、芳醇(ほうじゆん)な、豊かで美しい、豊潤な、(時代がかって)柔らかでなめらかな、(年をとり経験を積んで)円熟した、練れた、穏健な、落ち着いた、柔らかくて肥えた~   (Weblio辞書より)

とりあえず、年をとり経験を積んで熟しているという意味では生きるmellowと言っても過言ではない私が大好きな映画mellowをmellowにまとめてみました。

決し

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