マガジンのカバー画像

メンがヘラった話

8
10年越しのトラウマ清算のツケが回ってきました。精神科の世話になってる人の話です
運営しているクリエイター

記事一覧

弾かれていた。かもしれない

旧優性保護法。裁判であれやこれやとニュースになる度耳にする。

もとはといえば「多産による母胎保護」が根幹である。強姦による望まぬ妊娠や産めよ増やせよ運動による母体負担を考慮してだった。そこに後々経済的理由や疾患や障害がくっついてくるのだ。紆余曲折あり、子孫への疾患(不良な子供が産まれるの可能性)は削除され、母体保護法となり今に至る。

詳しいのはググってくれ。Wikipedia先生が解説してくれ

もっとみる
失ったモノ。手に入れたモノ

失ったモノ。手に入れたモノ

嫌気のさす首都圏を東京を捨てて、350km。新潟に来て1年半程になる。まぁ精神科に入院するとは思い描いてなかったが。

仕事も復帰できず退職した。無職になった。精神疾患の最後のトリガーは仕事だけど、仕事が原因ではないので労災ではないし、傷病手当と貯金でやりくりしていく。

Iターンして手に入れた暮らしは大満足。QOL爆上がり。でも仕事はそうじゃなかった。やりがいとか達成感はあるけど、あったけど。そ

もっとみる

都合の良い性別

女性として生を受け、得したことも損したこともある。多分この損得は男性にも何かしらあるだろう。

そしてこのnoteはフェミでも性差別の話でもない。ただ、都合の良いように自分でも使っているというだけの話である。なので意識高い内容を求めてるのであれば戻ることをオススメする。

男と女の違いは性染色体により決まる。これを生物学的な性分離という。時折稀にどちらも持つ半陰陽があるがその事は今回は別なので置い

もっとみる

振り返るコト 3

新潟の生活はちょうど良かった。人混みが嫌いだし。ガヤガヤしてない。

社会人となり、慣れないながらも先輩のあとをくっついて毎日こなしていた。

ある日、私のした判断が間違いだった。先輩に確認を取ったが、先輩に私がうまく伝えられてなかったため勘違いを産み出していた。

その事を指摘され、注意を受けた。当たり前だ。私は注意を受け、その場から動けなくなった。私の判断だけを注意されたのは頭では理解していた

もっとみる

振り返るコト 2

長い。我ながら長くなりすぎだ。

小学校を卒業し、地元の公立中学校に入学した。1学年8クラス+特別支援学級1グラスの超マンモス校。1学年約300人。全校会わせると1000人規模となる。月1の朝礼なんかは今話題の3密と化す。

中学3年のうちまともに教室に行ったのは1/3も満たない。半分はそもそも登校すらしなかった。

いじめが酷かったからだ。

https://note.com/albino010

もっとみる

振り返るコト 1

改めてメンがヘラった話をしようと思う。つまるところの生育歴とでもいうか。

他のnoteにもあれこれかいてるからもうお腹一杯だよという方にはむけてない。申し訳ない。

遡ること23年前。私は母上の腹から出た。男を望んだ家庭の長女として。超絶女系家系で男子を望むという無謀な願いを親族一同からかけられたため、男女ともに使える名前を決めていた。特に由来もなくその名前をいただき戸籍抄本に第一子として載せて

もっとみる

境界線は曖昧なんだ

セルフネグレクト。という言葉はご存じだろうか?孤独死を迎えてしまう方の生活を指すことが多い。意味合いとしては読んで字のごとく、自分自身に対する世話の放棄だ。適切な医療にかからない、入浴や更衣など清潔を保たない、食事をしない。セルフケアの欠如と言われたりもする。

結果的に自分自身を破滅へと追い込むので孤独死という道を辿りやすい。

なんの境界線ってことだが自傷とセルフネグレクトって曖昧だと担当の先

もっとみる

任意入院で閉鎖病棟だった

このnoteの前に下のURLのnoteを見ていただきたい。入院する少し前の話である。勿論読まなくてもいけるが先に目を通していただけたら幸いである。

https://note.com/albino0108/n/n3b67f757ca79

止まらない体重減少。不安定さは激しさを増し、希死念慮からアームカットやプチOD、徘徊など自傷も衝動的にしてしまっていた。

お盆前の診察で入院を勧められた。任意

もっとみる