アルブミン

hello new world 首都圏から新卒Iターン。田舎に来たなんて思ってない。…

アルブミン

hello new world 首都圏から新卒Iターン。田舎に来たなんて思ってない。 好きなものを好きと大事にしたい。 好き勝手かいてます。

マガジン

  • メンがヘラった話

    10年越しのトラウマ清算のツケが回ってきました。精神科の世話になってる人の話です

最近の記事

弾かれていた。かもしれない

旧優性保護法。裁判であれやこれやとニュースになる度耳にする。 もとはといえば「多産による母胎保護」が根幹である。強姦による望まぬ妊娠や産めよ増やせよ運動による母体負担を考慮してだった。そこに後々経済的理由や疾患や障害がくっついてくるのだ。紆余曲折あり、子孫への疾患(不良な子供が産まれるの可能性)は削除され、母体保護法となり今に至る。 詳しいのはググってくれ。Wikipedia先生が解説してくれている 精神障害(疾患)や身体障害、疾患が子孫に影響するから強制的に不妊手術し

    • たわごと。 病院という白くて清潔な空間で24時間受動的な所で過ごしていると外の土とか空とか労働とか汗とかから切り離された。隔離されたように感じる。物理的には隔離と同じだけど。雨のなか窓を開けた。湿っぽい風が病室に流れ込む。雨の匂い青臭い雑草の匂い。少しだけ世界に戻れた。少しだけ。

      • 失ったモノ。手に入れたモノ

        嫌気のさす首都圏を東京を捨てて、350km。新潟に来て1年半程になる。まぁ精神科に入院するとは思い描いてなかったが。 仕事も復帰できず退職した。無職になった。精神疾患の最後のトリガーは仕事だけど、仕事が原因ではないので労災ではないし、傷病手当と貯金でやりくりしていく。 Iターンして手に入れた暮らしは大満足。QOL爆上がり。でも仕事はそうじゃなかった。やりがいとか達成感はあるけど、あったけど。それよりも削られていく体力と精神。自分の中での理想とか、考えとか、こうあるべきとか

        • 都合の良い性別

          女性として生を受け、得したことも損したこともある。多分この損得は男性にも何かしらあるだろう。 そしてこのnoteはフェミでも性差別の話でもない。ただ、都合の良いように自分でも使っているというだけの話である。なので意識高い内容を求めてるのであれば戻ることをオススメする。 男と女の違いは性染色体により決まる。これを生物学的な性分離という。時折稀にどちらも持つ半陰陽があるがその事は今回は別なので置いておこう。 性染色体から始まる性分離は第二次成長期に顕著になる。女性のシンボル

        弾かれていた。かもしれない

        • たわごと。 病院という白くて清潔な空間で24時間受動的な所で過ごしていると外の土とか空とか労働とか汗とかから切り離された。隔離されたように感じる。物理的には隔離と同じだけど。雨のなか窓を開けた。湿っぽい風が病室に流れ込む。雨の匂い青臭い雑草の匂い。少しだけ世界に戻れた。少しだけ。

        • 失ったモノ。手に入れたモノ

        • 都合の良い性別

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        • メンがヘラった話
          8本

        記事

          振り返るコト 3

          新潟の生活はちょうど良かった。人混みが嫌いだし。ガヤガヤしてない。 社会人となり、慣れないながらも先輩のあとをくっついて毎日こなしていた。 ある日、私のした判断が間違いだった。先輩に確認を取ったが、先輩に私がうまく伝えられてなかったため勘違いを産み出していた。 その事を指摘され、注意を受けた。当たり前だ。私は注意を受け、その場から動けなくなった。私の判断だけを注意されたのは頭では理解していた。でも「私自身を否定された」と感じてしまい「嫌われる」「見捨てられる」と恐怖心へ

          振り返るコト 3

          振り返るコト 2

          長い。我ながら長くなりすぎだ。 小学校を卒業し、地元の公立中学校に入学した。1学年8クラス+特別支援学級1グラスの超マンモス校。1学年約300人。全校会わせると1000人規模となる。月1の朝礼なんかは今話題の3密と化す。 中学3年のうちまともに教室に行ったのは1/3も満たない。半分はそもそも登校すらしなかった。 いじめが酷かったからだ。 https://note.com/albino0108/n/n57234c2078ed ここにも少し書いているが3年間いじめられて

          振り返るコト 2

          振り返るコト 1

          改めてメンがヘラった話をしようと思う。つまるところの生育歴とでもいうか。 他のnoteにもあれこれかいてるからもうお腹一杯だよという方にはむけてない。申し訳ない。 遡ること23年前。私は母上の腹から出た。男を望んだ家庭の長女として。超絶女系家系で男子を望むという無謀な願いを親族一同からかけられたため、男女ともに使える名前を決めていた。特に由来もなくその名前をいただき戸籍抄本に第一子として載せていただいた。 私の父と私の母と父の母(私からみたら祖母)と私という家庭だった。

          振り返るコト 1

          境界線は曖昧なんだ

          セルフネグレクト。という言葉はご存じだろうか?孤独死を迎えてしまう方の生活を指すことが多い。意味合いとしては読んで字のごとく、自分自身に対する世話の放棄だ。適切な医療にかからない、入浴や更衣など清潔を保たない、食事をしない。セルフケアの欠如と言われたりもする。 結果的に自分自身を破滅へと追い込むので孤独死という道を辿りやすい。 なんの境界線ってことだが自傷とセルフネグレクトって曖昧だと担当の先生がぼやいていたのだ。 ケースにもよるが、独居で希死念慮が高くうつ状態の場合、

          境界線は曖昧なんだ

          任意入院で閉鎖病棟だった

          このnoteの前に下のURLのnoteを見ていただきたい。入院する少し前の話である。勿論読まなくてもいけるが先に目を通していただけたら幸いである。 https://note.com/albino0108/n/n3b67f757ca79 止まらない体重減少。不安定さは激しさを増し、希死念慮からアームカットやプチOD、徘徊など自傷も衝動的にしてしまっていた。 お盆前の診察で入院を勧められた。任意入院という形だ。 精神科の入院には自分の意思で入院する任意入院と、精神保健指定

          任意入院で閉鎖病棟だった

          約10ヶ月で15キロ痩せ、さらに約2ヶ月で5キロ痩せた

          就職前の健康診断で不健康を叩き出した体重。これでも管理栄養士。不名誉すぎる BMIは25を越え、「肥満」と認定された。22歳の春。笑えない 新卒で入職した介護の仕事。慣れない一人暮らし。みるみるうちに痩せていった。体重計を持っていなかったので測って数値として知ることはなかったが、服のサイズが大きく感じる。痩せたの?と聞かれる、地元に帰った時に気づいてくれない…etc 実家の両親には心配されるぐらい痩せた。 もともと標準体重を越したただの肥満なので痩せて標準的になったの

          約10ヶ月で15キロ痩せ、さらに約2ヶ月で5キロ痩せた

          いじめられっ子のその後。

          #8月31日の夜に というハッシュタグを知っているだろうか?夏休み明けにいじめ被害者の児童生徒の自殺率が高いという調査結果からのタグだ。いじめや自殺防止に関する取り組みや番組でも使用されている。noteでも去年の夏にこのタグでキャンペーンを行っている。 中学の3年間。私はずっといじめられっ子だった。いじめられっ子というよりターゲットだった。きっかけは10年たった今でもよく分からない。 初めは無視とか仲間外れとか影口とかだった。いつしかエスカレートしていき、物を隠され、壊さ

          いじめられっ子のその後。

          着れない服。淡い後悔。

          服を選ぶのは苦手な方だ。困ったら黒いパンツとユ○クロのコラボTシャツで済ます。冬場はチェックシャツ。 おしゃれしなよ。と勧められ服を買いに行った。服を買うのに着ていく服がないとはこういうことなのか。とタンスの衣類を見て、コーディネートの少なさに頭を悩ます友人を眺めていた。(自分のことなのに) 友人が選んでくれた服を試着室で着せ替え人形のように片っ端から着ていく。 1着ごとに友人はあーでもない。こーでもないとぶつぶつ呟き次の服を探しに行く。 「次これ着て!」 渡された

          着れない服。淡い後悔。

          新幹線

          新幹線はワクワクする乗り物。滅多に乗らないし、非日常のような。旅行とかで乗るからかな。 上野駅の地下ホーム。長い長いエスカレーターを下り、大きな発車案内モニターで号車と位置を確認して並ぶ。 ブレーキのかかる金属音と共に入線する新幹線。行き先や停車駅の案内放送。 私は新幹線に乗るまでのワクワクが好きだったのだ。今は悲しくて寂しくてしょうがないが。 新潟で独り暮らしを始めてもうじき1年たつが寂しさは小さくなっても消えずに残ってる。そのうちキレイさっぱり消えてしまうかもしれ

          私の新年は1週間遅れ

          #note書き初め 年明けて1週間経ってからの書き初めってなんだよ。世間一般の今はもう仕事初めや新学期。正月ボケも抜けかける頃である。あんなに高騰してた蒲鉾も普段通りの値段に落ち着いてる。下手したら割引シール貼られてたりもする。 そんな前置きはさておいても、私にとっての新年は今日。つまり1/8だ。1/1にちゃんと初詣とか餅食べたりしたけど。 何で今日なのか?そりゃ今日が誕生日なのだ。おめでたいねぇ。ちょうど正月から1週間後の今日である。 待望だった男の子じゃなかったけど

          私の新年は1週間遅れ

          待望だった

          #名前の由来 というお題。 私の本名はキラキラネームでも古風でもない。イマドキじゃないけど古くもない。 ただ由来というか決まるまでの過程がとっちらかってる。 私は1月生まれだ。予定日より数日早いが1月中なのには変わり無い。 妊娠がわかり、男だか女だかもつかない、そもそもヒトの姿をする前の私になるソレを母は睦月と呼んでいたらしい。まぁ、理由は至って単純。十月十日後は年を越しての1月なのだから。 というより母はそのまま睦月でも良かったらしい。睦月の由来は親族やらなんやら

          待望だった

          350kmの現在地

          絶賛生まれてはじめて独り暮らしなう Iターンして350km離れたこの土地で借りた部屋。今ワンルームの真ん中においたこたつでこれを書いてる。 職場にまあまあ近くて買い物にも不自由しない。バスも便利なところ。2階以上で、バス・トイレは別。コンロは2口。 この条件で家を探した。 家を決めたのは雪だか雨だかが晴れの隙間から降るワケわからん天気の日だった。朝イチの新幹線で来て内覧して仮契約して。だった。土地勘もなんもないのでとりあえず条件のヒットしたところで。今の家だ。内覧した

          350kmの現在地