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Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2024 - 2025年

Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2024 - 2025年

Jazz The New Chapter読者にお勧めの来日公演です。

好きなアーティストの来日がある方、気になる来日を見つけた方、ぜひSNSでシェアしていただけると嬉しいです。

■2024年11月◉FESTIVAL de FRUE 2024

 11/2 - 11/3 つま恋リゾート 彩の郷

◉ノーマ・ウィンストン、キット・ダウンズ

 11/23 東京渋谷 美竹サロン

■2024年9月◉

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Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2023 - 2024年

Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2023 - 2024年

JTNC読者にお勧めの来日公演です。

好きなアーティストの来日がある方、気になる来日を見つけた方、ぜひSNSでシェアしていただけると嬉しいです。

■2024年3月◉ウィルコ

 3/7 ゼップ羽田
 3/8 難波ハッチ

■2024年2月◉ミシェル・ンデゲオチェロ

 2/12 - 2/13 ビルボード 東京

◉ユセフ・デイズ

 2/23 - 2/25 ブルーノート東京

■2024年1月

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ジャズとスタンダードのこと : BRUTUS ”The Jazz Guide for Listening Bar” プレイリスト×3

ジャズとスタンダードのこと : BRUTUS ”The Jazz Guide for Listening Bar” プレイリスト×3

BRUTUS 2021年7月号の特集「音楽と酒・夏」のジャズのページ

《酒がさらにおいしくなるJAZZ入門 The Jazz Guide for Listening Bar》

の11ページほどのほぼすべてのテキストを担当しました。

このためにいろいろ選曲もしていて、それがBRUTUSのSpotifyにアップされてます。

以下は《ジャズ100余年を彩るスタンダード・ナンバー》のプレイリスト。

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ジャズ喫茶で聴きたい21世紀のジャズ:for 21st Century JAZZ KISSA with Playlist

ジャズ喫茶で聴きたい21世紀のジャズ:for 21st Century JAZZ KISSA with Playlist

■ディズニー・ピクサー映画『SOUL』とジャズディズニー・ピクサー映画『SOUL』ではジャズ・ピアニストの主人公が演奏するシーンが何度もあり、劇中でジャズが何度も流れる。設定としては現代のNY。ライブハウスでのセッションなどのシーンもあり、そこではオーセンティックなジャズを演奏しているどちらかというとコンサバティブなジャズ・ミュージシャンたちが出てくる。ここでのジャズが絶妙で、"どこかで聴いたこと

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21世紀のオルガン・ジャズ入門 with Playlist

21世紀のオルガン・ジャズ入門 with Playlist

オルガンジャズは80-90年代にイギリスでのジャズ・ダンス系のムーブメントでグルーヴィーなソウルジャズのひとつとして、またはヒップホップのサンプリングソースとしても再評価されたが、実はジャズの文脈でも少しずつ進化している。

その辺りは『Jazz The New Chapter 4』という本でもやったのだが、その後、コリー・ヘンリーがどんどんすごいことになっていたり、デルヴォン・ラマーみたいな人が

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Film Review:映画『グリーンブック』はドン・シャーリーのピアノと劇中の音楽がすごいこと(ネタバレあり)

Film Review:映画『グリーンブック』はドン・シャーリーのピアノと劇中の音楽がすごいこと(ネタバレあり)

以下のリンクにあるotocotoへの連載で映画『グリーンブック』について書いた。ただ、オープンなメディアなのでネタバレを注意して書いている。ここではその音楽部分をもっと深く考察するために、がっつりネタバレありで書いてみたい。

ジャズ・ピアニストのクリス・バワーズが手掛けた『グリーンブック』の音楽部分がとても優れていたという話は上の記事にも書いたが、ここでは実際に映画を観た人向けにもう少し書いてみ

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Snarky Puppy:スナーキー・パピー『Immigrance』とモロッコの音楽グナワのこと(Playlist付き)

Snarky Puppy:スナーキー・パピー『Immigrance』とモロッコの音楽グナワのこと(Playlist付き)

※スナーキー・パピーについてはメンバーの小川慶太が解説してくれている以下の記事もおススメです。

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新作『Immigrance』が素晴らしい。前作『Culcha Vulcha』からずいぶんアップデートされた感覚があるのは、ライブ録音ではなく、スタジオでのレコーディング作品として制作するためのアイデアが明らかに増えていて、それが彼らの生演奏のすごさと噛み

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