柳樂光隆

79年、島根県出雲市生まれ。音楽評論家。 21世紀以降のジャズをまとめた世界初のジャズ…

柳樂光隆

79年、島根県出雲市生まれ。音楽評論家。 21世紀以降のジャズをまとめた世界初のジャズ本「Jazz The New Chapter」シリーズ監修者。共著に鼎談集『100年のジャズを聴く』など。鎌倉FM「世界はジャズを求めてる」でラジオ・パーソナリティもやってます。

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  • review is a diary

    新譜のディスク・レビューのような感じで音楽に関するテキストを書きます。最低週1本くらいのペースで更新していけたらと思っています。noteにインタビューを沢山公開した月は更新少ないかもなので、多めに見てもらえるとうれしいです。内容はたぶんジャズ多め。日本の商業媒体ではジャズ周辺の情報がかなり少ないので、その代わりになるようなものにできたらとも思います。『Jazz The New Chapter』のレビュー&コラムの番外編的な感じでもあります。 ※商業媒体での参照・引用の際は必ず問い合わせください。

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    楽曲のレビューやおすすめのミュージシャン、音楽業界の考察など、音楽にまつわる記事をまとめていきます。

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    柳樂光隆が書いた音楽に関する論考的なものを中心に。ここだけに公開するインタビューもあります。

  • Jazz The New Chapter for Web

    シンコーミュージックから発売される『Jazz The New Chapter 』シリーズに関する記事や誌面に載せきれなかった未公開インタビューや掲載インタビューのアウトテイクなどを掲載していきます。 ☞ https://www.amazon.co.jp/-/e/B079R4CTRQ

  • Interviews by Mitsutaka Nagira

    音楽評論家 柳樂光隆による国内外のアーティストのインタビュー記事が読めます。

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Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2024 - 2025年

Jazz The New Chapter読者にお勧めの来日公演です。 好きなアーティストの来日がある方、気になる来日を見つけた方、ぜひSNSでシェアしていただけると嬉しいです。 ■2024年8月◉サマーソニック  8/17 - 18 ジョン・バティステ、レイヴェイ ■2024年7月◉フジロック  7/26 - 28 ユセフ・デイズ ■2024年6月◉ジョン・スコフィールド  6/3 - 5 ブルーノート東京 ◉コリー・ウォン  6/4 UMEDA CLUB

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    • interview Taylor Eigsti:『Daylight At Midnight』からグラミー受賞、『Plot Armor』まで

      21世紀以降のジャズを振り返って、特に印象的なアルバムをリストアップしていくとしたらテイラー・アイグスティ『Daylight At Midnight』は必ず入るだろう。 ルーファス・ウェインライト、ニック・ドレイク、エリオット・スミス、イモジェン・ヒープ、コールドプレイ、ミュートマスのカヴァーを含むこのアルバムにはジャズがより自由になり、どんどんハイブリッドになっていった2010年代のムードが完ぺきに収められている。ブラッド・メルドーがレディオヘッドやニック・ドレイクをピア

      • interview AMARO FREITAS"Y'Y":先住民族について話し、それをポリリズムを使って表現することは私の使命

        2023年のFESTIVAL FRUEZINHOでの来日公演で多くのリスナーを驚かせたアマーロ・フレイタス。あの日のパフォーマンスはこれまでアマーロのアルバムを聴いてきた人にとってはそれなりに驚きのあるものだったのではなかろうか。いくつかの曲で彼はプリペアドピアノを駆使して、自身の音をループさせ、時にピアノを打楽器のように使いビートを組み立て、時にピアノから神秘的な響きを鳴らし、不思議な世界を作り上げていた。今思えばあれは2024年の新作『Y’Y』のサウンドを先出ししたような

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        • short review is a diary:3/10 新たなレビューを書きました📝 ⇒ https://note.com/elis_ragina/n/ne574e9dc5d93

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        • interview Taylor Eigsti:『Daylight At Midnight』からグラミー受賞、『Plot Armor』まで

        • interview AMARO FREITAS"Y'Y":先住民族について話し、そ…

        • short review is a diary:3/10 新たなレビューを書きました📝 ⇒ https://note.com/elis_ragina/n/ne574e9dc5d93

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          21世紀以降のジャズを振り返って、特に印象的なアルバムをリストアップしていくとしたらテイラー・アイグスティ『Daylight At Midnight』は必ず入るだろう。 ルーファス・ウェインライト、ニック・ドレイク、エリオット・スミス、イモジェン・ヒープ、コールドプレイ、ミュートマスのカヴァーを含むこのアルバムにはジャズがより自由になり、どんどんハイブリッドになっていった2010年代のムードが完ぺきに収められている。ブラッド・メルドーがレディオヘッドやニック・ドレイクをピア

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          interview AMARO FREITAS"Y'Y":先住民族について話し、それをポリリズムを使って表現することは私の使命

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          2023年のFESTIVAL FRUEZINHOでの来日公演で多くのリスナーを驚かせたアマーロ・フレイタス。あの日のパフォーマンスはこれまでアマーロのアルバムを聴いてきた人にとってはそれなりに驚きのあるものだったのではなかろうか。いくつかの曲で彼はプリペアドピアノを駆使して、自身の音をループさせ、時にピアノを打楽器のように使いビートを組み立て、時にピアノから神秘的な響きを鳴らし、不思議な世界を作り上げていた。今思えばあれは2024年の新作『Y’Y』のサウンドを先出ししたような

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          review is a diary:Norah Jones - Visions(4,300字)

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          ノラ・ジョーンズの新作『Visions』がすばらしい。

          review is a diary:Norah Jones - Visions(4,300字)

          column is a diary:カマール・ウィリアムスをwww xで観た(3,800字)

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          カマール・ウィリアムスの来日公演を見た。 前日には青山Baroomでソロピアノ公演があり、この日はバンド編成だった。

          column is a diary:カマール・ウィリアムスをwww xで観た(3,800字)

          Column is a diary:ユセフ・デイズをブルーノート東京で観た(5,700字)

          「review is a diary - standard」他に参加すると最後まで読めます

          UKのジャズドラマー、ユセフ・デイズの来日公演を観た。

          Column is a diary:ユセフ・デイズをブルーノート東京で観た(5,700字)

          鎌倉FM "世界はジャズを求めてる" 出張ジャズ喫茶なぎら オンエア・プレイリスト 2024

          「review is a diary - standard」他に参加すると最後まで読めます

          毎週第三木曜日に鎌倉FMでやっている《世界はジャズを求めてる》のナギラ担当週のオンエア曲を毎回プレイリストにしているんですが、これからはここにアップすることにします。 番組を聞く余裕がない方はこちらでどうぞ。

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          ノラ・ジョーンズの新作『Visions』がすばらしい。

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          日記を更新しました(support planのみ) ▷ diary is a diary 2024 02/01- 3/8(6,000字) https://note.com/elis_ragina/n/n46696d566934

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          column is a diary:カマール・ウィリアムスをwww xで観た(3,800字)

          カマール・ウィリアムスの来日公演を見た。 前日には青山Baroomでソロピアノ公演があり、この日はバンド編成だった。

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          Column is a diary:ユセフ・デイズをブルーノート東京で観た(5,700字)

          UKのジャズドラマー、ユセフ・デイズの来日公演を観た。

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          鎌倉FM "世界はジャズを求めてる" 出張ジャズ喫茶なぎら オンエア・プレイリスト 2024

          毎週第三木曜日に鎌倉FMでやっている《世界はジャズを求めてる》のナギラ担当週のオンエア曲を毎回プレイリストにしているんですが、これからはここにアップすることにします。 番組を聞く余裕がない方はこちらでどうぞ。

          鎌倉FM "世界はジャズを求めてる" 出張ジャズ喫茶なぎら オンエア・プレイリスト 2024

          《インタビューを受ける側のためのインタビュー講座》を始める理由:柳樂光隆

          今、大学で音楽を学ぶみなさんは将来、ライブをするようになったり、作品をリリースするようになることがあるかもしれません。その時にプロモーションが必要になることがあると思います。 自分のInstagramやTikTok、TwitterなどのSNSアカウント、もしくは他の誰かのSNSでプロモーションをすることもあるでしょう。メディアが持っているWebサイトやメディアのYouTube、もしくは雑誌や新聞、ラジオを使うこともあるかもしれません。その際は誰かと対談をしたり、インタビュー

          《インタビューを受ける側のためのインタビュー講座》を始める理由:柳樂光隆

          column is a diary:Brutus "Jazz is Pop!! 2024"のこと(5,000字)

          BRUTUSのジャズ特集が発売された。 去年、僕が一部の監修っぽいことをやったジャズ特集の続編といったところだろう。 僕は ・2024年のジャズジャイアント。 ・デザインの良いジャズグッズ。 のふたつを担当。 ジャズグッズは実際に自分でも買ったもの、買おうとしていたものを山ほど紹介していて、その中から編集部が選んだものが載っているのでかなりおススメです。ちなみに実際に自分でいつも着てるパーカーが載ってたり、去年、通販で買ってジャッキー・マクリーン好きのテラス・マーテ

          column is a diary:Brutus "Jazz is Pop!! 2024"のこと(5,000字)

          column is a diary:Jazz The New Chapterの功罪 +(5,500字)

          Jazz The New Chapterを出して10年が経った

          column is a diary:Jazz The New Chapterの功罪 +(5,500字)

          『Jazz The New Chapter』:発売から10年に寄せて + 2014年版「はじめに」(7,400字)

          ◉『Jazz The New Chapter』発売から10年に寄せて 『Jazz The New Chapter』という本を出したのは2014年2月14日だった。 今でも覚えているのはちょうど発売する前日にタワーレコード渋谷店の一階を使って黒田卓也『Rising Son』の無料リリースイベントが行われていて、ホセ・ジェイムズがゲストで歌っていた。たぶんドラムはネイト・スミス、ベースはソロモン・ドーシー、鍵盤はクリス・バワーズだったのではなかろうか。そこで黒田さんの新作と

          『Jazz The New Chapter』:発売から10年に寄せて + 2014年版「はじめに」(7,400字)

          column is a diary:2024 GRAMMY:グラミー賞のこと(3,500字)

          今年もグラミー賞が発表されました。

          column is a diary:2024 GRAMMY:グラミー賞のこと(3,500字)

          review is a diary:Vijay Iyer - Compassion(6,500字)

          ヴィジェイ・アイヤーがリンダ・メイ・ハン・オー、タイショーン・ソーリーと結成したトリオでの2作目をリリースした。

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          review is a diary:The Smile - Wall Of Eyes(2,200字)

          レディオヘッドの二人とUKジャズの名ドラマーのトム・スキナーのバンドのセカンドアルバムが出ていた。

          review is a diary:The Smile - Wall Of Eyes(2,200字)