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第42話 学芸員古沸妖の妄想宇宙論【実体験×科学×オカルト=ビックバン】いっしょにぶっ飛び

生き物

1.誕生-1

 このお話しの考え方はあの世とこの世が存在して、心は基本あの世の存在であり、物質がこの世の存在であり、つまり心はこの世で作られた存在ではないという見方で貫いています。

 そして心には記憶があり、その記憶がある事でこの世に生まれる事ができるし、あの世で考えた事や体験を実践できるのです。

 その最初のステップがこの世という愛を高める為のステージを作ることで、魂の持つエネルギーが重要な役割を締めていて、心が作った概念によってステージが作られてきたという見方なんですな。

 そこに重要な法則が作用反作用、物事は釣り合うように働くってことです。

 生き物も物質でできてます、人体の主成分は炭素、水素、酸素、窒素ですよね、その他にも微量な物質がいくつも含まれていますが、そにあるのは、今まで考えてきた宇宙の作られ方と全く一緒です。

 あの世では地球環境が安定してくると、この環境を使って愛を高める方法を模索し、生き物という概念が生まれる。

 その為にはプログラムが必要になり、遺伝子という物質の組み合わせをあの世で考える。

 その後は星の最初と全く同じ状態ですよね、この世で、自身のもつエネルギーを作用して、結びつきを作る事で、遺伝子というプログラムとデータを合わせ持つ物質を形作る。

 宇宙が生まれ星を作った記憶があるから、それをもとにしてこの世で同じ事ができる。

 遺伝子だって物質なのですから、そのままだとただの化合物です。

 遺伝子ができると、魂がそのプログラムとデータに応じて結びつけるエネルギーを使い、遺伝子のまわりに原子を引き寄せ細胞を作る。

 その作業は、40億年前に地球の場合海中で行われたと言われている、いわゆる生き物の進化の歴史が始まった第一歩ですな。

 そして、細胞に魂が密着する事で心を持つと同時に自身の持つエネルギーを使って細胞にプラスエネルギーを与える事で、遺伝子のプログラムが始動しデータを読み込み、生命体としての動きを始めた。

 魂が持つエネルギーがプラスのエネルギーを作れるという事は、細胞を構成している中で、動きが必要な物質にプラスのエネルギーを与えて、電子を引き寄せ、陽イオン物質にしたんでしょう。

 そうする事で細胞内に動きが起きて、その動きが生命体の動きとなり、引き寄せた電子と魂が作ったプラスエネルギーが釣り合う事で魂が細胞に密着できる。

 全てが作用反作用の関係です。

 また、遺伝子と細胞の関係は、パソコンでいうハードとソフトの関係ですな。

 ソフトというプログラムやデータは基本、文字や情報の羅列で、それだけだど何の意味も持たないんですな。

 ハードであるパソコンにエネルギーを与える事で、プログラムが起動しデータを読み込み、それによって文字の羅列が意味を持ち、結果が出力されますからね。

 つまり、遺伝子というプログラムとデータを持った存在自体にははじめは何の力もない。

 稼働させるにはハードである細胞にエネルギーの供給が必要で、それによってソフトである遺伝子が動き出し、ハードである細胞に作用する事で細胞が生命活動をする。

 更には人がパソコンを起動させる時と同様に、そこには動かそうという意思が必要になる、それができるのは、心を持ったエネルギー体である魂だけです、物質には心がないのですから。

 起動が終わると魂は細胞に密着したまま、その機能を制御する事になる。

 制御、つまり各器官から入ってくるデータを元に、心が持つ意思と無意識の意識が分担して、個体の持つ機能や動きを調節する。

 最初の細胞の遺伝子のプログラムとデータによって、細胞分裂して増殖するので、次の個体からは、魂が密着して陽イオンを動かし生命活動を始めさせ、制御すれば良くなる。

 そうする事でできたのが原核生物、菌などの地球上で最も起源が古い、単細胞生物ではないか。

 物質に魂が密着することで物質が生き物になった。 

 この世で、肉体が持つ魂を引き留める物質エネルギーこそが電子という事になりますな。

 そう考えると、物質全てが電子を持っているという事は、どんな物質にでも魂は密着できる事になる。

 ただしそこに生命活動の流れを作れる適正なプログラムがないといけない、それがないと生命活動が始まらない。

 人形に魂が宿り意思を持っていると言ったオカルト現象の多くが、この考えで解説できそうですね、ただし、そこには遺伝子というソフトがないので、生命活動がおくれないと、、、。

 また木の人形のように遺伝子を持っていても、養分を作る機能が失われているから生命活動ができない。

 原核生物には周りの栄養素を見分ける能力がすでに有ったようですな、単細胞生物とはいえ、移動するシステムも、遺伝子を組み替えるシステムも、養分を取り込み排出、放出などをするシステムも、イオン物質を取り込むシステムも、生命活動に必要な基本的要素が全て備わっている、調べれば調べるほど凄い。

 ここで、問題になるのがウィルスだが、宿主細胞に付着すると宿主の細胞を使って、魂が密着してウィルスの遺伝子プログラムとデータを起動するのではないか、そういう構造の遺伝子を持っているだけの事ではないですかね。

 ウィルスも遺伝子を持ち、他の生き物とは全く別の機能を持って独自に繁殖し、変異株を作るなど、遺伝子が変化するという事は、そこには変化させる意思が必要であり魂の宿った生き物なのですな。

 これで生き物としての分類が確立できる。 

 生き物とは遺伝子を持つ物質に魂が宿り、心を持ち、養分を取り込むことで動き始めたもの。

 加えて魂の持つ肉体と密着する虚数エネルギーこそが、オーラと呼ばれるものの正体じゃないですかね。

 さて問題はここからですが、進化とはなんぞやという事。

 遺伝子がその中心にあるのは理解できるのだが、あまりにも多様性がありすぎて収集がつかなくなりますな。

 ただし、進化の目的がなんであったか、それは、赤木館主の今までの経験で見えてくる事がある。

つづく
→第43話

第1話 1.プロローグ 2.ここは思念の世界です
第2話 3.物語を進めるにあたって
第3話 作用と反作用-1
第4話 作用と反作用-2
第5話 作用と反作用-3
第6話 概念における作用反作用-1
第7話 概念における作用反作用-2
第8話 心における作用反作用
第9話 思い出すってなんでしょう?-1
第10話 思い出すってなんでしょう?-2
第11話 思い出すってなんでしょう?-3
第12話 思い出すってなんでしょう?-4
第13話 オカルトなお話し-1
第14話 オカルトなお話し-2
第15話 出会い-1
第16話 出会い-2
第17話 魂と脳という臓器-1
第18話 魂と脳という臓器-2
第19話 魂と脳という臓器-3
第20話 魂と脳という臓器-4
第21話 この物語の骨子-1
第22話 この物語の骨子-2
第23話 この物語の骨子-3
第24話 この物語の骨子-4
第25話 善と悪-1
第26話 善と悪-2
第27話 善と悪-3
第28話 学びあい
第29話 死とは何か?-1
第30話 死とは何か?-2
第31話 死とは何か?-3
第32話 死とは何か?-4
第33話 ブラックホール
第34話 ゼロの点-1
第35話 ゼロの点-2
第36話 ゼロの点-3
第37話 ゼロの点-4
第38話 ビッグバン-1
第39話 ビッグバン-2
第40話 ビッグバン-3
第41話 ビッグバン-4



 


 



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