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日々の随想。エッセイ
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島根と大国主の旅

島根と大国主の旅

旅から戻ってきました。はじめての島根の旅。豊かな自然に囲まれて、緑と水に癒されてきました。

地方出身の人がよく「田舎でなんにもないよ!」って言うけれど、東京出身のわたしは「いやいや、海も山もあって豊かじゃない!」と返していました。

でも、島根に行ったら、「ほんとうに何もないな…」と思ってしまいました。いい意味で…笑

車で走っていると、両側には緑の山が連なり、田んぼも緑で美しかったです。

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書くのは自分のため? 他人のため?

前回まで「書く」ということについて、綴ってきた。
「わたしは自分のために書きたい」と言ってきたけれど、そのとき、ざらりとした異和感が心の中にあった。

——わたしは自分のために書きたいのか?

わたしは自分のために書きたい、
でも自分のため「だけに」書きたいのではない。

というのが、正確な心中。

それはそのまま「生きる」にも置き換えられる。

わたしは自分のために生きたい、
でも自分のため「だ

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第2章

第2章

8月12日

ただいま。

わたしの「第2章」がはじまる音が聴こえました。

だから自分に帰ってこれました。

欠けていたものが満たされた2020年のあの日。

なのに、それからも何度も見失って彷徨っていました。

お腹はいっぱいなのに幸せではなくて、自分の行き先を考えても考えても、空気を抱くように頼りなく、答えが見つからなかったのです。

この春から夏に、少しずつ現れてきた光を掴んではたぐり寄せ

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ミモザ

春分。
新しい巡りのスタート。

ここまでに不要なものを脱ぎ捨てられただろうか。
少しは削ぎ落とせたかもしれない。

桜のつぼみが綻んでいくように
わたしも少しずつゆっくりと
変化しているみたいだ。

「さびしさ」がだいぶなくなった。
アザが薄くなるかのように。

わたしの底知れぬさびしさは
「日常ではないとくべつ」を求めすぎているせいだったのかもしれない。

日常のあたりまえの
ドラマチックでも

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1月31日

1月が終わる。
なんと早いのだろうか。
仕事ばかりしているよ。
わたしにしては珍しく。

コンクリートの上で生きる日々だよ。
シャレた音楽のかかるカフェの窓際で
PCカタカタ仕事している。

恋をしたと思ったのだけれど
どこかへ泡のように消えたようで。
洗濯物に追われる日々だよ。
干して取りこんで畳んで干して。

わたしは上がって下がる日々をこそ
幸せと感じるのかな。
今のこの淡々とした充実した日

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1月28日 スターバックスで孤独感

あまり調子がよくない。。
調子のよいときにはいつも書きたくなるけれど、調子の悪いときには何もしたくなくて、すべてが嫌になっているので書けない。だからあとに残る文章は調子の良い時のもので、だけどここに吐き出してしまえば楽になるかもしれないから、だらっと吐き出す。

曇りの朝が苦手で、しかもこの寒さで、家では子どもが朝からオンライン授業で、わたしは居場所がない。朝早くからカフェに出掛ける。

スターバ

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1月18日

 ふつうに淡々と生きています。「今年」ももう18日も過ぎたのです。早くない? 365分の18が消化されたのです。

 一年を365日と数えるからそう思うけれど、ほんとうは一日一日が過ぎていくだけだ。もっといえば「今」が過ぎていくだけだ。もっといえば今が「在る」だけだ。いや「在る」のはわたしか。いや、すべてが在る、だけか。

 なんてね。禅問答みたいなこと言ってても、日々は過ぎゆく。

 歳をかさね

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1月13日

おはよう。
すっかり仕事が忙しい。
(おかしな日本語だけどそうなのだ)

こう見えてもわたしも仕事をしている。
フリーランスなので締切がある。

自分で自分のペースを作るのは
簡単なようで難しいようで
とても楽しいことだ。 

それが自立なのかもしれない。

一月の空気も美味しいな。
充実している時期はへんにテンションが上がっている。

今日も生きよう。
また会おう!

大吉 春の陽

大吉 春の陽

お正月はのんびりしすぎて、
久しぶりにほけーっと過ぎる時間を過ごしています。

おみくじは「大吉」でした!

数年前から、何度も「末吉」や「小吉」などが続いて
「冬の枯れた野に立っている」とか
「暗がりの中を小さな灯を求めてすすめ」などと
書かれていたけれど

昨年から「大吉」が続くようになって

「春の野に蝶もきて」とか
「春の暖かい日に美しい花の野を心楽しく遊びゆく」
とか、

嬉しいことばか

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2022

あけましておめでとうございます
2022年も素敵な一年になりますように

年明けは、まっさらになる。
もう一度自分のやりたいことを考えてみる。

この2022年の365日をどうやって過ごそうか。

一日一日にできることは少しずつだけれど
それを積み重ねて
じりじりとにじり寄っていけば
自分の望む方向へと進める。

さっきお風呂でゆっくり考えてみたけれど
抱負というか、やりたいことを
記録しておこう

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2021 ありがとう

 今年もあと少しですね。どんな年でしたか? わたしにとっては「2021」幸せな1年でした。

 この前、エッチな夢を見て目が覚めて、その翌日もエッチな夢を見て目が覚めて、そのことはnoteに書いたのだけれど、ちょっと具体的すぎたので、下書きにしまってしまいました。

 そのうち公開するかも。
 しないかも笑

 そして、面白いのは、今朝、わたし妊娠する夢を見て目が覚めたのです。

 お腹の中で、何

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「空(くう)」と「在る」

メリークリスマス🎄

静かな夜に、部屋にひとり。

「空(くう)」ってことについて
ちょっと話してた。

「何もない」ってことが「悟り」なのか?

「悟った」と思った瞬間に
それは手の平からこぼれるように
消えてしまう気がする。

「何もない」ことが
創造の原点なのか?

人は創造(クリエイト)する。

創るのは自分。

でも「自分」もない。

ただ、「在る」。

「ない」が「ある」?

ある、

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12月21日 予測変換

 スマホで文章を入力しているとき、予測変換にあがってくる彼の名前。わたしはそんなに彼の名を呼んでいたんだな、と思う。もう呼ぶことのなくなった名前。いい名前。

 彼は今年も、サンタクロースの格好をしているんだろう。まだやっぱりとても好きだし、やっぱり感謝しかないな。出逢えてよかったなと思う。

 あれからもいろんな人に会ってみた。知らない人と会うと、自分がよくわかる。

 自分がどんな立ち位置にい

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12月17日 VR初体験した

 自分の中で何かが動き出している感じがする。自分が移動すれば景色が変わるように、自分が動けばその分周りの世界も変わる。そりゃそーだ。

 やっと少しずつ動き出している感じがする。長かった冬の時代の氷が少しずつ溶けていく感じがする。なににも興味をもてなかったのが、少しずつ興味のあることが出てきた。

 きのうVRを初体験した。ISS(国際宇宙ステーション)にいって、前澤さんの気持ちが少しわかった! 

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