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日常の記録

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日々の気づきをまとめました。 学びも、エッセイも、写真も色々。移り変わりもまた日々の記録。
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#毎日note

手間の魅力

手間の魅力

本が好きで気づいたら新しい本が仲間入りしている。
小説や医学書系が多かったけれども、最近はFACTE FULNESSやなるほどデザイン、生きるように働く等様々な分野の本も読むようになった。

本を読むと、特に単行本には必ずと言ってよいほど、"読者カード"が挟まっている。そしてハガキには、本のタイトルや購入日・購入場所、感想などを書き、切手を貼って投函するよう書かれている。

QRで読み込みこみ何か

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単一能力の有用性

単一能力の有用性

懐かしの電子辞書とiPhoneをみながら思った話。

高校時代、電子辞書は私の相棒で、バトントワリング部の遠征にまで持っていき、皆んなに盛大に突っ込まれていた。定番の広辞苑、英和・和英・英英辞典から数学の公式や生物/化学/物理辞典。人口29人の小さな田舎町に育った私にとって、付属知識も調べられて、なんでも教えてくれる電子辞書は魔法の箱だったのだ。

ところが魔法の箱は短命で,大学になり基本的な役

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わくわくする明日のために

わくわくする明日のために

自分が一番わくわくするときは何だろう。

子供の頃、綺麗な石をみつけたり、九九がいえるようになったり、お手伝いをしたら褒められたりすると、すっごく嬉しかった記憶がある。

学生の頃、海外の友人ができて世界観が広がったり、全然わからなかった問題が解けたり、部活で技ができるようになったり、活動に貢献できたりすると、明日も頑張ろうって俄然やる気が出てきた記憶がある。

大人になって、異なる分野の人と話し

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本あげます

本あげます

ちょっと疲れた時、移動が多い時。本屋にいって気分に合わせた小説を買う。
こんな調子だから月2~4、多いときだと月8冊ほどの小説が溜まっていく。
ついに本棚から書籍が溢れ出してしまったので、本を整理することにした。

満員電車やお風呂場で読むから、本は皺くちゃでちょっと可哀想な状態になってるものもある。ライトに読みたいとき、深く考えたいとき、恋愛気分、推理気分、感動気分、気分に合わせて選んでいた本た

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積読(つんどく)のススメ

読もうと思って買ったけれども、読みきれてないまま次の本が溜まっていく。
積読は多くの人が経験あるのではないだろうか。

積読ときくと、怠惰で無駄なマイナスの印象を抱きがちである。
でも積読は本当にマイナスなのだろうか?

本は安いものではないし、買うという手間もかかる。
読みきれてなかったとしても、積読リストは自身の興味関心の象徴。
小説、趣味、ビジネス、専門書 etc.
英語が苦手で伸ばす必要が

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in the Moon

in the Moon

ずっと気になってたお店があるの。

そんな彼女につられながら、夜に向かって賑わう河原町を抜け、人の流れに逆らいながら鴨川に架かる赤い橋を渡っていく。

去年ビアパーティで行ったロシア料理屋さんを横目にみつつ、着いたのは祇園四条に佇む昭和風のビル。カルシウムめっちゃ推してるやん、なんて突っ込みながら目的である9階を目指す。

木製の扉を開け、ついたのは隠れ家的で、どこか懐かしさのある空間。
窓から差

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らしくない。は自分らしさ。

らしくない。は自分らしさ。

普段は大学病院で薬剤師をしている。
自分でいうのもなんだが、よく薬剤師っぽくないよねーと言われる。
イベントを運営したり、フリーペーパーを作ったり、国際イベント行ったり、喋ったり。ちょっとユニークで、特殊キャラ。

仕事を始めた当初は、そんな薬剤っぽくない側面を隠すようにしていた。
認めてもらうために、場に馴染もう、らしさは他ではっきすれば良いし。

ただそんな簡単にらしさを隠すことはできなくて

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めっちゃ優しい言葉

めっちゃ優しい言葉

関西弁ってキツイよなぁ。圧強いよねー。
って言われたり、言ったり、感じたことはないだろうか。

実際に....
"あやかちゃんの関西弁、キツ過ぎなくて好き。"
"ありがとー!!めっちゃ嬉しい。"

なんて言いながらも、いや待てと。嬉しいけど、この話関西弁はキツイっていう前提やん。と突っ込みたくなる場面に遭遇したことが多々ある。

関西弁って、自己主張しながら愛嬌を込められる、めっちゃ優しい言葉や

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愛おしさを感じ、一日の始まりを味わう日曜の朝

愛おしさを感じ、一日の始まりを味わう日曜の朝

"いらっしゃい。好きなところにどうぞ。"
地下鉄京都市役所駅前の小さな喫茶店。
入り口には用紙に書かれた手書きのメニュー。少しシワっとなっていて年季を感じさせるところが愛らしい。

迎えてくださったのは、長身のダンディなおじいさん。
店内は涼しいけど、寒すぎない。私には丁度いい温度。

AMラジオなのか、何かのローカル番組っぽいのが静かな音で流れている。
店内も常連っぽい細身な60代くらいの男性と

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毎日note復活

毎日note復活

4月末から続けていた毎日note
7月末に立て込みすぎて、継続を諦め数週間...
落ち着いたので再開しようと思います。

毎日noteを休むことで
・物理的時間ができた

一方で、
・文章を書く機会が圧倒的に減った
・表現をまとめる思考回路を使う機会が減った

当たり前ですが、そんな変化を体感していました。

復活毎日noteでは、以前のように徒然日記や写真を書きながらも、新しく課題図書コーナーを

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他者紹介×ブレストで作る自己分析のススメ

一体自分ってどんな人なんだろう?
性格診断やってみよう。めっちゃ当たってる、ちょっと違うかな。
このようなシチュエーションは多々あるのではないだろうか?

私もストレングスやエムグラム、16personalities 等々、興味本位や自己振り返りの際に、多数の性格診断をやってきた。(ちなみに16personalitiesは討論者。)

確かに本質の私はこうだろうな!!というところは当たっている。し

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再現性のないレシピ

再現性のないレシピ

"京都のカレー屋さん森林食堂の秘伝のレシピ公開します"

アートワーク塾で個性豊かな仲間と共にスパイスカレーを作ったときのレシピ。
言わんとすることは分かる。雑多ではあるが一人暮らし歴10年、自炊もしているからイメージも湧く。ただ、とてつもなくユニークだ。そして、ユニークで終わらせるのが勿体なかったので、改めてレシピについて自分なりに考えることにした。

レシピ(recipe [ˈresəpi])

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言葉との出会い

言葉との出会い


人生大体 自分のせいで 誰かのおかげ

朝起きて、シャワー浴びて、休日を謳歌するようにベッドでゴロゴロしながら、気になるコラムを読んだいた際にみつけた言葉。

ぐっと胸に刺さるというか、すっと入ってくるというか、とても腑に落ちて、納得がいって、大切にしたいと思った言葉。

悪いことも、悔しかったことも、自分の行動の裏返し。
良いことも、達成感があったことも、自分が行動したからできたこと。
でも、

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ニュースを題材に、情報処理能力を考える

ニュースを題材に、情報処理能力を考える

"ん、なんか抜けている気がする"
時折、データーに基づくニュースをみるていると違和感を覚える。

例えば昨日気になったこのニュース。

家庭の構成人数と女性社長の割合が相関していると結果から、構成人数が多いほど、家事育児の時間が多く、家庭内の事情により社長業を行うのが難しくなっているのではないか?という考察がされていた。

これに対して
家族構成人数は"女性が家庭を守るべき"というカルチャーを占め

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