見出し画像

ワクチン導入後に日本の症例は45%増加し死亡は48%も増加:ワクチン導入後に感染と死亡の急増が145カ国で実施された大規模調査で判明

mRNAワクチンの発明者である、ロバート・マローン博士がGETTERで投稿された記事のプレプリント研究(正式な論文として発表される前段階の原稿)の資料を翻訳の結果、日本でワクチンの導入後に症例は45%増加し死亡は48%も増加していることが判明しました。


タイトルに記載した、「ワクチン導入後に日本の症例は+45%増加し死亡は48%も増加」については、当プレプリント研究を行われたカイルA.ビーティー氏が発表された資料を後述の「9.中共ウイルスに関連する100万人当たりの総症例数に対するワクチン投与の因果的影響」と「11.中共ウイルスに関連する100万人あたりの総死亡数に対するワクチン投与の因果的影響」に添付しています。
尚、カイルA.ビーティー氏が発表されたプレプリント研究、「COVID-19に関連する死亡と症例に対するワクチン投与の世界規模のベイズ因果的影響分析:145カ国のビッグデータ分析」の資料(英文)は、こちらからダウンロードできます。


本文:

世界で最も多くワクチンを接種した145カ国のデータを調べた、最近発表されたプレプリント研究によると、このパンデミックは約束通り終息するどころか、実験的ワクチンの広範な展開によって、実際には世界中で中共ウイルス(COVID-19)による感染と死亡の急増を引き起こしました。

「COVID-19に関連する死亡と症例に対するワクチン投与の世界規模のベイズ因果的影響分析:145カ国のビッグデータ分析」と題された99ページの研究によると、特に米国では、ワクチン接種によって100万人当たりの中共ウイルスの症例がなんと38%増加し、100万人当たりの死亡はさらに31%増加しているという驚くべき結果が出ています。

合計すると、145カ国のうちほぼ90%(89.84%)が、ワクチンが利用可能になった後、このような悪影響を経験していることを研究者が発見しました。

研究結果より:

「結果は、治療(ワクチン投与)が、y1[100万人当たりの死亡数に対して選択された変数]またはy2[100万人当たりの患者数に対して選択された変数]のいずれかの値を、治療をしなかった場合に予想された値を超えて、因果的に強く、統計的に有意に増加させる傾向を持っていることを示しています。

y1は(+115/-13)の増加/減少比を示しました。これは統計的に有意な国の89.84%が、ワクチンによる治療開始の因果的影響に直接起因して、中共ウイルスに関連する100万人当たりの総死亡の増加を示していることを意味します。

y2は(+105/-16)の増加/減少比を示しました。これは統計的に有意な国の86.78%が、ワクチンによる治療開始の因果的影響に直接起因して、中共ウイルスに関連する100万人当たりの総症例が増加したことを意味します。

研究者たちは、その広範な展開の影響を判断するために、公開されている中共ウイルスのデータを分析することによって、ワクチンの実施以降の症例と死亡の違いを明らかにするために、治療前と治療後の両方の期間を比較する因果関係分析を実施しました。ワクチン接種率が低い国やデータが不完全な国の結果はすべて除外した後、死亡数(y1)のデータが十分な国は128カ国、総症例数(y2)を調べる国は103カ国(121カ国になっていました)で、合計145のユニークな国が構成されています。

この研究結果で最も重要なのは、2020年に最も少ない中共ウイルスによる死亡を記録した国が、ワクチン導入後は症例と死亡の増加が最も大きく、中には1000%以上という高い増加率を示した国もあったということです。

2020年に中共ウイルスによる死亡がほとんどなかった国では、ワクチンの投与後、すべての国の中で最悪の事態を迎えたようです(例:タイ、ベトナム、モンゴル、台湾、セーシェル、カンボジアなど)。

これらの国々で見られるワクチン投与による因果関係の結果は、100万人当たりの総症例数および総死亡数の数百または数千パーセントの増加したことです。

ワクチン投与前はほとんど、あるいは全くなかった中共ウイルスに関連する症例と死亡が、ワクチン投与後に直接的に増加したため、統計的に最も確信が持てます。」と述べています。

研究の結論で、研究者たちは、実験的ワクチンを「私たちの自由を取り戻すための鍵」として推進してきた世界中の政策立案者にとって、死亡と症例の大幅な増加は「非常に憂慮すべきこと」であると警告しています。

「従属変数である100万人当たりの総死亡数と総症例数に対して、ワクチン導入後に統計的に有意かつ圧倒的にプラスの因果関係があることは、政策立案者にとって非常に憂慮すべきことです。この結果は、中共ウイルス関連の症例と死亡の両方が、もともと「私たちの自由を取り戻すための鍵」として国民に投与されたワクチン展開に直接起因して著しく増加したことを示しています。100万人当たりの総症例に対するワクチンの効果、および100人当たりの総接種数との低い正の相関は、中共ウイルス関連症例の減少に対するワクチンの効果が限定的であることを示しています。

これらの結果は、地域の政策立案者が、物語ではなくデータに基づき、世界的または国内の義務ではなく地域の状況に基づいて、政策を決定することを奨励すべきです。また、これらの結果は、政策立案者が、集団予防接種キャンペーンとは別に、パンデミックから脱却する他の道を探し始めることを促すべきです。」

要するに、これは私たちが、作られたパンデミックの全体を通して、嘘をつかれたという最新の証拠に過ぎないのです。

これらの実験的で急ごしらえのワクチンは、事態を悪化させるだけでなく、世界がこのウイルスをバックミラーに収めるのを妨げている、新たな変異株による感染に拍車をかけているだけです。

いくつかの研究では、この研究と同様の結論に達しており、最近発表された2つの研究でも、本質的に同じことが確認されました。これらのワクチンは、実際には予防するよりも多くの病気を引き起こしています。

そして、これは中共ウイルスの疾病に言及しているだけであり、国を席巻している他の疾病や生命を脅かす症状が大幅に増加していることは言うまでもありません。

病院は現在、「かつてないほど病気になった患者であふれかえって」いますが、それは今や中共ウイルスのせいではありません。


原文:


積極護国情報より:

はじめに

当プレプリント研究を行われたカイルA.ビーティー氏が発表の、「COVID-19に関連する死亡と症例に対するワクチン投与の世界規模のベイズ因果的影響分析:145カ国のビッグデータ分析」の資料を基に99ページの中から、日本に関連する一部のデータを抜粋し、全体像を捉えやすいように日本と他の国々と対比できるデータから順番に画像の添付と解説などを以下にて行ないます。
※そのために、必ずしも資料の順番と同じ順番とは限りません


1.ドットプロット7:y2.E〜各国 ワクチンの影響による100万人当たりの総症例数の変化率

ドットプロット7のグラフで、日本の位置は真ん中辺りより少し下にある「日の丸(赤い🔴)」です。

上位の3カ国は、フィジー、モンゴル、セーシェルの順ですが、特にフィジーが飛び抜けていて、本当にワクチンの投与後に最悪の事態を迎えていますね!

下位の3カ国(本来であれば、ワクチンの予防効果があったため下位という表現は適切ではないかも知れませんが)は、シンガポール、中央アフリカ、サウジアラビアの順となっています。


2.ドットプロット8:(y2.E<300)〜各国 ワクチンの影響による100万人当たりの総症例数の変化率

ドットプロット8のグラフで、日本の位置は真ん中辺りより少し下にある「日の丸(赤い🔴)」です。

こちの上位の3カ国は、トリニダード・トバゴ、パプアニューギニア、アンティグア・バーブーダの順ですが、もう驚きません。

下位の3カ国は、こちらもシンガポール、中央アフリカ、サウジアラビアの順となっています。


3.ドットプロット5:y1.E〜各国 ワクチンの影響による100万人当たりの総死亡数の変化率

ドットプロット5のグラフで、日本の位置は真ん中より若干上にある「日の丸(赤い🔴)」です。

上位の3カ国は、モンゴル、セーシェル、フィジーの順ですが、特にモンゴル、セーシェルが飛び抜けていて、やはりワクチンの投与後に最悪の事態を迎えていますね。

下位の3カ国は、ベリーズ、ニカラグア、シンガポールの順となっています。


4.ドットプロット6:(y1.E<200)〜各国 ワクチンの影響による100万人当たりの総死亡数の変化率

ドットプロット6のグラフで、日本の位置は真ん中辺りより少し上にある「日の丸(赤い🔴)」です。

こちらの上位の3カ国は、ボツワナ、パラグアイ、ネパールの順ですが、4位にまさかのドイツまでは飛び抜けていていますね。
しかし、日本もmedian(中央値)の32.0よりも死亡数が増加していますので憂慮すべきことです。

下位の3カ国は、こちらもベリーズ、ニカラグア、シンガポールの順となっています。


5.総症例数と総死亡数の考察

ここまでの考察として、日本は世界の中では医療先進国に入ると思っていましたが、症例数では真ん中辺りより少し下に位置していても、死亡数では真ん中辺より少し上にある(入院後の死亡率が各国と対比して上位となっている)のは、感染症対策専門家会議と厚生労働省および政府が続けている、中共ウイルスを「二類感染症相当」と位置づけられていることにより、知事の判断で入院勧告となってしまっているために、一般のクリニックなどの、医師の即決での判断による早期治療が行えない政策に課題がある証ではないでしょうか。


6.ISOの国名コードの一覧

後述で解説する国以外の、各国の個別のデータを見るうえで必要な、ISOの国名コード(3文字)の一覧はこちらにあります。


7.因果関係プロット:100万人当たりの総ワクチン接種数の総症例数への影響

こちらが、日本の「因果関係プロット:100万人当たりの総ワクチン接種数の総症例数への影響」のグラフです。
上段がオリジナル、中段がポイントワイズ、下段が累積となっています。

この図を読み解くには、右のY軸(縦軸)にある「オリジナル(Original
)」「ポイントワイズ(Pointwise)」「累積(Cumulative)」と書かれた3種類のグラフを理解する必要があります。
ワクチン配備の瞬間は国によって異なり、灰色の縦の破線で示されています。
オリジナルのグラフは、実際に記録されたデータを黒の実線で表し、青色の破線は、ワクチン配備の介入がなかった場合の予測されるトレンドライン(傾向線)である反事実を表しています。反事実の周りの水色の塗りつぶしは、潜在的な統計分散の程度を示し、水色の塗りつぶしの幅が少ないほど、反事実がより正確であることを意味しています。
ポイントワイズのグラフは、反事実のデータと記録されたデータとの差を計算することで、すべてのプラスまたはマイナスの因果的影響を示しています。
最後に、累積のグラフは、介入開始以降のプラスまたはマイナスの因果的影響をすべて合計し、上向き(プラス)、下向き(マイナス)、または中立(ゼロに近い)の因果的影響を示しています。

日本国内のワクチン接種が、2021年2月17日から医療従事者を対象に始まりましたが、ちょうどその頃から徐々にポイントワイズが増加し(プラスの因果的影響を示し)始め、累積も増加し続けています。


こちらは、日本と他の国との比較のために、同じページの総症例数のグラフで左上から、イラク(IRQ)イタリア(ITA)、ジャマイカ(JAM)、ヨルダン(JOR)、🔴日本(JPN)、カザフスタン(KAZ)、ケニア(KEN)、キルギス(KGZ)、カンボジア(KHM)、セントキッツ・ネイビス(KNA)の順になっています。

この中では、イラクの増加曲線の形状が日本の増加曲線と似ていますね。


8.因果関係プロット:100万人当たりの総ワクチン接種数の総死亡数への影響

こちらが、日本の「因果関係プロット:100万人当たりの総ワクチン接種数の総死亡数への影響」のグラフです。
上段がオリジナル、中段がポイントワイズ、下段が累積となっています。

こちらも、同じ時期から徐々にポイントワイズが増加し(プラスの因果的影響を示し)始め、累積も増加し続けています。


こちらは、日本と他の国との比較のために、同じページの総死亡数のグラフで左上から、イラク(IRQ)イタリア(ITA)、ジャマイカ(JAM)、ヨルダン(JOR)、🔴日本(JPN)、カザフスタン(KAZ)、ケニア(KEN)、キルギス(KGZ)、ブルキナ・ファソ(BFA)、ルワンダ(RWA)の順になっています。

この中では、イタリアの増加曲線の形状が日本の増加曲線と似ていますね。


9.中共ウイルスに関連する100万人当たりの総症例数に対するワクチン投与の因果的影響

中共ウイルスに関連する100万人あたりの総症例数には、日本は50番目に記載されています。

このページで、数百パーセント以上増加しているのは、6番目のアンティグア・バーブーダ(ATG)が+184%、14番目のブルネイ(BRN)が+381%、16番目のボツワナ(BWA)が+140%、23番目のキューバ(CUB)が+168%と、26番目のドミニカ国(DMA)が+407%と、数千パーセント以上増加しているのは、30番目のフィジー(FJI)が+12,240%も増加しているのをはじめとして、28カ国もが総症例数が増加しています。

逆に、ワクチンの効果があると言えるのは、1番目のアフガニスタン(AFG)が-12%、10番目のベリーズ(BLZ)が-14%、17番目の中央アフリカ(CAF)が-38%、20番目のコンゴ共和国(COG)が-11%と、4カ国だけが総症例数が減少しています。

この様に、日本(JPN)は50番目に記載されており、中共ウイルスに関連する100万人あたりの総症例数は+45%も増えています。

このページで、数百パーセント以上増加しているのは、36番目のグレナダ(GRD)が+309%、38番目のガイアナ(GUY)が+100%、42番目のインドネシア(IDN)が+106%、44番目のアイルランド(IRL)が+120%と、61番目のセントルシア(LCA)が+125%と、62番目のスリランカ(LKA)が+62%と、63番目のモナコ(MCO)が+124%と、66番目のモルディブ(MDV)が+156%と、76番目のモーリシャス(MUS)が+536%と、77番目のマレーシア(MYS)が+102%と、数千パーセント以上増加しているのは、53番目のカンボジア(KHM)が+5,808%、54番目のセントキッツ・ネービス(KNA)が+1,051%、57番目のラオス(LAO)が+6,955%、73番目のモンゴル(MNG)が+3,391%も増加しているのをはじめとして、43カ国もが総症例数が増加しています。

逆に、ワクチンの効果があると言えるのは、34番目のガーナ(GHA)が-16%、35番目の赤道ギニア(GNQ)が-23%、40番目のハイチ(HTI)が-15%、65番目のマダガスカル(MDG)が-16%、75番目のモーリタニア(MRT)が-22%、79番目のナイジェリア(NGA)が-15%、80番目のニカラグア(NIC)が-25%と、6カ国だけが総症例数が減少しています。

このページで、数百パーセント以上増加しているのは、86番目のフィリピン(PHL)が+101%、87番目のパプアニューギニア(PNG)が+191%、88番目のパラグアイ(PRY)が+117%、91番目のルワンダ(RWA)が+118%と、107番目のタイ(THA)が+381%と、108番目の東ティモール(TLS)が+839%と、109番目のトリニダード・トバゴ(TTO)が+199%と、111番目の台湾(TWN)が+475%と、112番目のタンザニア(TZA)が+210%と、115番目のウルグアイ(URY)が+390%と、数千パーセント以上増加しているのは、104番目のセーシェル(SYC)が+1,978%、119番目のベトナム(VNM)が+1,099%も増加しているのをはじめとして、34カ国もが総症例数が増加しています。

逆に、ワクチンの効果があると言えるのは、84番目のパキスタン(PAK)が-7%、92番目のサウジアラビア(SAU)が-28%、93番目のスーダン(SDN)が-29%、95番目のシンガポール(SGP)が-46%、96番目のシエラレオネ(SLE)が-10%と、5カ国だけが総症例数が減少しています。


10.総症例数の結果

100万人当たりの総症例数に対するワクチン投与の因果的影響として、増加した国は105カ国もあるという集計結果になっています。
その中で増加率が多い上位3カ国は、30番目のフィジー(FJI)が+12,240%、57番目のラオス(LAO)が+6,955%、53番目のカンボジア(KHM)が+5,808%となっています。

逆に、減少した国は、15カ国に過ぎないという集計結果になっています。
その中で減少率が多い上位3カ国は、95番目のシンガポール(SGP)が-46%、17番目の中央アフリカ(CAF)が-38%、93番目のスーダン(SDN)が-29%となっています。


11.中共ウイルスに関連する100万人あたりの総死亡数に対するワクチン投与の因果的影響

中共ウイルスに関連する100万人あたりの総死亡数には、日本は61番目に記載されています。

このページでは、6番目のアンティグア・バーブーダ(ATG)が+279%と数百パーセント以上増加しているのをはじめとして、14カ国は総死亡数が増加しています。

逆に、ワクチンの効果があると言えるのは、7番目のオーストラリア(AUS)が-22%、14番目のベリーズ(BLZ)が-19%と、2カ国だけが総死亡数が減少しています。

この様に、日本(JPN)は61番目に記載されており、中共ウイルスに関連する100万人あたりの総死亡数は+48%も増えています。

このページで、数百パーセント以上増加しているのは、20番目のボツワナ(BWA)が+168%、29番目のキューバ(CUB)が+245%、31番目のドイツ(DEU)が+127%、55番目のインドネシア(IDN)が+100%と、数千パーセント以上増加しているのは、39番目のフィジー(FJI)が+2,499%、47番目のグレナダ(GRD)が+1,180%も増加しているのをはじめとして、46カ国もが総死亡数が増加しています。

逆に、ワクチンの効果があると言えるのは、21番目の中央アフリカ(CAF)が-12%、24番目の中国(CHN)が-20%、33番目のアルジェリア(DZA)が-7%、50番目の香港(HKG)が-13%と、4カ国だけが総死亡数が減少しています。

ええっ!?
何故、国産ワクチンの開発に一度も成功したことがない中国が??
あらためて総症例数のデータを探したところ、そちらのデータは存在していません。。。
まあ、例によって、そういうことですよね!

このページで、数百パーセント以上増加しているのは、67番目のセントルシア(LCA)が+250%、68番目のスリランカ(LKA)が+437%、70番目のモナコ(MCO)が+741%、73番目のモルディブ(MDV)が+108%と、84番目のマレーシア(MYS)が+212%と、85番目のナミビア(NAM)が+227%と、88番目のネパール(NPL)が+133%と、94番目のパプアニューギニア(PNG)が+263%と、95番目のパラグアイ(PRY)が+156%と、99番目のルワンダ(RWA)が+107%と、105番目のスリナム(SUR)が+103%と、106番目のスロバキア(SVK)が+276%と、112番目のタイ(THA)が+887%と、114番目のトリニダード・トバゴ(TTO)が+266%と、数千パーセント以上増加しているのは、80番目のモンゴル(MNG)が+19,015%、109番目のセーシェル(SYC)が+10,680%も増加しているのをはじめとして、44カ国もが総死亡数が増加しています。

逆に、ワクチンの効果があると言えるのは、69番目のモロッコ(MAR)が-12%、86番目のニジェール(NER)が-12%、87番目のニカラグア(NIC)が-18%、89番目のニュージーランド(NZL)が-19%、100番目のサウジアラビア(SAU)が-10%、102番目のシンガポール(SGP)が-17%と、6カ国だけが総死亡数が減少しています。

このページで、数百パーセント以上増加しているのは、118番目のタンザニア(TZA)が+427%、119番目のウガンダ(UGA)が+235%、121番目のウルグアイ(URY)が+507%、125番目のベトナム(VNM)が+707%と、数千パーセント以上増加しているのは、117番目の台湾(TWN)が+2,767%も増加しているのをはじめとして、11カ国もが総死亡数が増加しています。

あれだけ感染症対策が優秀だった台湾が。。。

逆に、ワクチンの効果があると言えるのは、126番目のバヌアツ(VUT)が-39%と、1カ国だけが総死亡数が減少しています


12.総死亡数の結果

100万人あたりの総死亡数に対するワクチン投与の因果的影響として、増加した国は115カ国もあるという集計結果になっています。
その中で増加率が多い上位3カ国は、80番目のモンゴル(MNG)が+19,015%、109番目のセーシェル(SYC)が+10,680%、117番目の台湾(TWN)が+2,767%となっています。

逆に、減少した国は僅か13カ国に過ぎないという集計結果になっています。
その中で減少率が多い上位3カ国は、126番目のバヌアツ(VUT)が-39%、7番目のオーストラリア(AUS)が-22%、24番目の中国(CHN)が-20%となっています。

うーん、中国。。。


13.カイルA.ビーティー氏の考察

当プレプリント研究について、カイルA.ビーティー氏の考察がありますので、後述に翻訳した文章を添えます。

9 考察
9.1 ワクチン投与の因果的影響としての死亡と症例の増加
2020年のCOVID-19の死亡者数が少ない国は、ワクチン投与後の成績が最も悪いようです(タイ、 ベトナム、モンゴル、台湾、セーシェル、カンボジアなど)。これらの国で見られた、100万人当たりの総死亡者数および症例数が数百または数千パーセント増加するというワクチン投与による因果関係の結果は、ワクチン投与前にはほとんどあるいは全くなかったCOVID-19関連死や症例がワクチン投与後に直接増加したため、統計的に最も信頼できる因果関係の結果でもあります。特に、統計的に最も信頼できない結果は、ワクチン投与による負の因果関係を示唆する多くの結果です(サウジアラビア、中国、ナイジェリア、ベリーズ、など)。

この結果から、COVID-19実験用遺伝子治療接種を打っていない人のCOVID-19に関連する症例や死亡が増加している、あるいは、これらの死亡はデルタなどの新しいより伝染性の高い変異型の結果ではないかと主張しようとする人もいるかもしれません。最初の点については、このデータはまだ結論が出ていませんが、特に今回の研究で注目したように世界的な規模では、イングランド公衆衛生局とイスラエル保健省の公開記録から明らかなように、ワクチンを接種した人口に対してCOVID-19の患者数と死亡者数が同程度であるというパターンが現れ始めているのです。また、もしその反論が真実であれば、ワクチン接種率が高い国ほど、ワクチン投与によるCOVID-19に関連する症例や死亡の割合への影響も低い(あるいはマイナス)ことが予想されるはずです。しかし、その逆で、100人あたりの総ワクチン接種数とCOVID-19に関連する症例に対するワクチン投与の影響との間には低い正の相関(ρ: 0.34, p < 0.001 )があることがわかりました。これらの結果は、そもそもワクチンが低い絶対リスク低減(ARR)(0.8-1.9%)しか提供せず((Olliaro, Torreele,and Vaillant 2021)、時間の経過と共にさらに低いARRに衰えることが示されている事実と一致しています(Levin et al. 2021; Chemaitelly et al. 2021; Wang et al. 2021.)。

後者の点については、因果的影響パッケージの計算と上記に示したコードでは、各国でワクチン投与が開始された日付が異なることを考慮しており、デルタ変異株がそれぞれのワクチン投与も開始された時期に正確にこれらの国に到着したとは考えられません。むしろ、Ausschuss(2021)、Bossche(2021)、Ricke and Malone(2020)が警告したように、ワクチン投与が各地域でボトルネック効果を引き起こし、さらに致死的な変異株の誕生を助ける可能性が高く、ワクチン投与による因果関係の結果として、COVID-19に関わる患者や死者が増加する可能性があると考えられます。


14.総括

ワクチンの投与後に総症例数や総死亡数が増加している国々が、これほどにも多いということは、「ワクチンは、発症や死亡を予防するという主張は誤り」であり、やはりこの記事にある様に、「ワクチンは、実際には予防するよりも多くの病気を引き起こしています。(発症や死亡を増やしている方が多い)ということが事実ではないでしょうか。

そして、特にワクチンの投与後に、総死亡数および症例数が数百または数千パーセント以上も増加した国々などについては、政策立案者が何度も訴え続けている医療倒壊を含めて、国民の生命を護るためにワクチンの投与を中止し、パンデミックから脱却を目指して、大規模なワクチン接種政策とは別の政策(イベルメクチンによる早期治療など)を実施することが最も重要でしょう。


15.最後に

長文の記事を最後まで拝見して戴き、ありがとうございます。
noteを始めて2ヶ月弱の間に、他のカテゴリーの記事を含めて100記事余りを投稿してきましたが、初の1万字超えの記事となりました。

そして、当プレプリント研究を行うのに、著者のカイルA.ビーティー氏は、恐らく数ヶ月以上は要して、各国のデータを分析され続けたのだと思います。

このプレプリント研究の結果を信じるのか信じないのかは、あなたが決定すべきことですが、わたしは巷に溢れる世界中でゴールポストを動かし続けている専門家と呼ばれる人々の主張よりも、カイルA.ビーティー氏のプレプリント研究の結果を信じます。


最後に、カイルA.ビーティー氏がプレプリント研究の資料に添えられている言葉で、当記事の翻訳を締め括らせて戴きます。

「歴史的な情報には、当然ながら真偽のほどが問われる。これを避けられない理由はいろいろある。その一つは、意見や流派に対する党派性である。もし魂が情報を受け取るときに公平であれば、その情報にふさわしい批判的な調査を行い、その真実か非真実かが明らかになる。しかし、魂が特定の意見や宗派に対する党派性に染まっていると、それに都合の良い情報は躊躇なく受け入れてしまう。偏見と党派性が批評能力を曖昧にし、批判的な調査を妨げてしまうのです。その結果、虚偽が受け入れられ、伝達される」(Muhammad ibn Khaldun al-Hadrami 1379, 1-2 )。
- イブン・ハルドゥーン、西暦1379年


関連記事:


最後まで読んで戴き有難う御座います! 日本の政治と世界情勢に危機感を感じてTwitterを始め、長文投稿用にnoteを始めました。 リアクションメッセージはトランプ大統領の名言で、長文以外はTwitterで呟いています。 https://twitter.com/ActiveCPI